ワーキングホリデーに短期で行く場合のメリット・デメリットとはどんなものがあるのでしょうか?
まずはメリットから考えてみましょう!
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ワーキングホリデーに短期で行くメリット・デメリット
ワーキングホリデー(ワーホリ)や留学で海外に渡航する時に、一番気になるのはやっぱり「どれくらいの必要が費用なのか」だと思います。
「どのくらい予算が必要なのか」「現地での物価はどのくらいなのか」「生活費は高いの?低いの?」
ワーキングホリデー(ワーホリ)の予算と費用に関しては知っておきたいポイントがいくつもありますね。
短期のワーホリでは、実践的な語学力が役に立つ!
ワーキングホリデーの最大のメリットは、その地域で働けるということです。
そして、働くためにはその国の言語を話せなければいけません。
長期のワーキングホリデーでは、語学学校に通うことが一般的ですが、短期の場合学校で勉強をする時間も限られてしまいます。
そのため、先に日本で言語を勉強しておくのがいいでしょう。そうして、現地で働くことを主眼として渡航するのです。
実践的な語学力がある人が、すぐに就労して実力を試せる。
それが短期のワーキングホリデーのメリットの一つです。
短期で行くことは、計画を立てやすい!
短期のワーキングホリデーでの利点は、その先の計画を立てやすいことです。
学生ならば、休学の期間が短くて済みますし、社会人でもブランクが短くなります。
ワーキングホリデーで語学の勉強をされる方も多いですが、重要なのはその後の過ごし方です。
貴重な経験をどのように活かすのかを考えるべきでしょう。
ワーキングホリデーを組み合わせて、いくつもの国を回れる!
多くの国ではワーキングホリデービザの申請が許可されるのは基本的に30歳までであり、その国に滞在できる期間も一年間です。
ワーホリは一つの国に対して一度しか使用できませんが、渡航先の国を変えることで、再度ワーホリで海外へ行くことが出来ます。
複数の国へ短期間ワーホリで渡航すれば、それぞれの国での文化の違いを体験することができ、貴重な経験になります。
どこの都市にどれだけ滞在したいのかを考えて、ご自身の計画を立てましょう。
短期のワーキングホリデーでは、集中力が続きやすい!
せっかくのワーキングホリデーの機会ですから、何事にも積極的になりたいものです。
しかし、同じ生活が長く続くとだらけた状態になってしまいがちです。
そんな時、自分で短く時間を区切っている短期の場合、集中力が続きやすくなります。
どんな場合も、無駄なく生産性が高い状態で過ごしたいものです。ご自身に合った滞在計画を考えてください。
では次に、デメリットについて考えてみます。
1. |
長期留学ほど語学力が身につかない可能性があります。 現地の言葉に触れる時間に比例して、自分の語学力も向上していくものです。 短期の場合、生活に必要不可欠のリスニング力などは身に付きますが、身に付けた能力が衰えるのが早い場合があります。 事前準備と現地での集中力、帰国後の努力がより要求されるといえるでしょう。 |
2. |
慣れないうちに滞在期間が終了する可能性があります 事前準備は有効ですが、異国の地での生活は、行ってみなければ分からないこともあります。 そうしたことがご自身の勉強になるのですが、慣れるのに時間がかかる場合もあるでしょう。 そうして現地生活に馴染んで間もない頃に、滞在期間の終りが来る。 その場合を考えて、事前準備をじっくりと行いましょう。 |
3. |
あまり稼げないかもしれません ワーキングホリデーでその国を訪れているのは、日本人だけではありません。 他の国の人達も、海外での就労を目指して集まってくるのです。 そうなった時に、就労しやすい仕事は競争率が高まります。 その結果、期間が短いとうまく仕事が決まらずに、稼げる額が低くなることもあります。 現地での就労を考え、自分だけの強みをはっきりさせた上で渡航するようにしましょう。 |
ワーキングホリデーに短期で行く予算と費用
ワーキングホリデーで滞在する国や、その目的によって費用は異なります。
例えば3ヵ月オーストラリアの語学学校に通う場合、学費は約30万円前後かかります。
居住スタイルもシェアハウスの場合は15万円前後、ホームステイの場合は20万円前後かかり、1カ月の生活費は8万円前後です。
3カ月分を多めに見積もると約25万です。
それに旅費などが加わっていくとして、語学学校へ行かないのであれば予算は70万円、行くのであれば95万円程用意しておきましょう。
同じように考えて、語学学校に通い、シェアハウスで過ごす場合にニュージーランドは90万円、カナダは100万円が必要です。
人気のイギリスはこれよりも割高で120万程度必要となります。
もちろん居住スタイルや通う学校によってこれより高くも安くもなりますが、一種の目安として参考にしてください。
語学学習を目的としない方でも旅行をたくさんしたい方はやはり多めにお金は用意しておかなければなりません。
人気のワーキングホリデー先は費用の面ではニュージーランドが一番安く、続いてオーストラリア、カナダ、イギリスと高くなっていきます。
予算としては最低限、100万円はとりあえずかかると考えておくといいでしょう。
ワーキングホリデーに短期で行くおすすめの国・エリア
「ワーキングホリデー(ワーホリ)や留学はお金がかかる」と最初から決めつけて諦めている方もいるかもしれません。もちろん長期間海外に住み、場合によっては学校に通う為当然お金はかかります。しかし方法によってはワーキングホリデー(ワーホリ)や留学にかかる費用を大きく節約することも可能です。
「オーストラリア」
短期のワーキングホリデーの場合、上手く就労できるかが充実した生活への鍵だといえます。
その点、オーストラリアは親日国で、日本系の飲食店が多く、働く場所が確保しやすいことが魅力です。
また、条件を満たせば最長2年間まで延長することが可能です。
「カナダ」
ウィンタースポーツが好きな方には、短期でカナダに行くことをオススメします。
10月にスキー場がオープンするので、その前に渡航して仕事を探すといいでしょう。
働きながらスキーやスノボを楽しむ。
そのシーズンに合わせて短期で行けば、自分が望む環境で活動できるでしょう。
また、就労よりも観光をメインに考えている方にもオススメです。
カナダ国内以外でも、アメリカへのアクセスが容易なので、幅広く見て回ることが出来ます。
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これまで、短期のワーキングホリデーについての概要を書いてきましたが、本格的に知るためには、日本ワーキングホリデー協会の無料イベントに参加してみましょう。ここでは国ごとのセミナーがあり、語学学校の選び方や、体験談を聞くことも出来ます。ステップアップには非常に有効といえます。
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