1997年に公開された映画「タイタニック」ですが、今なお人気ですね!2012年にも映画「タイタニック」は3Dでよみがえりました。
(引用:20世紀スタジオ 公式チャンネルより)
タイタニックを見たことがなくても、タイタニックという言葉を知っている方も多いはず。これは実はスゴイことだと思います。
タイタニックが公開された時、私は中学生で大好きで大好きでなんと映画館に5回も観に行きました(笑)
今日は、まだなお人気の映画「タイタニック」の真実にNaomiが迫ります!
《目次》
・①映画タイタニックの真実 ヒロイン・ローズにはモデルがいた!?
・②映画タイタニックの真実 ジャックとローズは純愛だった!?
①映画タイタニックの真実 ヒロイン・ローズにはモデルがいた!?
タイタニックは1997年の映画公開から約25年。今なお人気の作品となっています。
なぜそんなに人気なのか・・・?それは、タイタニックの沈没原因がまだ解明されていないこともそうですが、ヒロイン・ローズの情熱やひたむきさが人気の1つなのではないでしょうか!
婚約者のいる上流階級の娘が、下級のしがない青年に恋をして、はじめて自分の人生を切り開こうと奮闘する姿に胸が打たれ、悲恋に涙するのです。
では、タイタニックは実在の船で、沈没したのも実話ですが、ヒロイン・ローズは実在したのでしょうか?
いいえ、残念ながら実はローズという人物は実在しませんでした。
しかし、タイタニックのヒロイン・ローズのモデルとなった女性がいると言われています。
説①:
タイタニックの監督ジェームズ・キャメロンはローズのモデルとしてアメリカの芸術家ベアトリス・ウッドをイメージして作り上げたと言われています。
ベアトリス・ウッドはタイタニック公開の翌年1998年に亡くなられたのですが、アメリカで裕福な家庭に育ち、芸術家となり「ダダイズムの母」と呼ばれていました。まだまだ女性の地位が低いころに、現在芸術の先駆者となり生きた方です。
100歳を超えてもなお芸術家として生き生きと作品を作り上げている彼女に、タイタニックの監督ジェームズ・キャメロンはインスパイアされたと言われています。
説②:
映画タイタニックでも描かれていますが、救命ボードはタイタニックの乗客にはとても足りず、女性と子供が優先して乗せられていました。
そんな中、夫イジドー・ストラウスと妻アイダ・ストラウスにもボード乗船の際に、別れが迫っていました。
しかし、妻アイダ・ストラウスはボードが出る直前に自らボードを降り、最期まで添い遂げることを選びました。40年連れ添ったとても仲の良い夫婦だったようです。
妻アイダ・ストラウスは自分だけが助かることより、夫と一生添い遂げることを選びました。
また、夫ハドソン・アリソン、妻ベス・ワルドー・アリソン家族も例外ではありませんでした。
夫とはぐれた妻ベス・ワルドー・アリソンが娘ロレーヌと最後の救命ボードに乗るかどうかの決断を迫られた時、夫を探しに行くことを選びボートには乗らなかったそうです。
その後家族はタイタニック船内で再会し、最期の時まで笑って寄り添っていたそうです。
このように、タイタニックには他にも数々の愛の物語があったようで、ヒロイン・ローズのモデルは複数いたとも言われています。
②映画タイタニックの真実 ジャックとローズは純愛だった!?
映画タイタニックを見た人も、実はジャックとローズは出会ってから恋に落ち、タイタニック沈没までの期間はなんとわずか4日間だったのです!
4日間で人は恋に落ちることは可能なのでしょうか?
実は脳科学的には可能です!
脳科学者の茂木健一郎さんは「脳は0.1秒で恋をする」というタイトルの本を出しています。
人は脳におもに二つの情報処理経路があり、一つは扁桃体を中心とする情動系。もう一つは理性を司る大脳新皮質があります。この扁桃体が瞬間的な反応をし、ここの働きによって人間の最初の好き嫌いが決定してます。
つまり、人は一瞬のうちに恋に落ちることができるのです。ひと昔前にはやった松田聖子のビビビ婚がこれに当たります。
なかなか恋愛できなーいと思っている方は、この大脳新皮質が発達しすぎているため恋ができないかもしれません。
③映画タイタニックの真実 タイタニックは最高の英語教材
実はタイタニックは語学学校のテキストにたびたび取り上げられています。
タイタニックの映画が取り上げられたり、タイタニックの実話を取り上げたもの。また、タイタニックの英語のセリフそのものが取り上げられることもあります。
実はタイタニックは中学校程度の文法知識でもわかるフレーズが多く、楽しみながら英語を勉強したい!という方にはピッタリな映画なのです。
5つほど紹介しましょう!
タイタニックの船から飛び降りようとするローズを助けたジャックのセリフ。
①”I’ve got you.I won’t let go.” 捕まえた。絶対離さない。
ジャックのイケメンなセリフ。
②”Make each day count.” 1日を大切に。
今の時代だと大問題。まだまだ20世紀の初めの女性たちは生きづらかったのかもしれません。ローズのお母さんから娘に向けてのセリフです。
③”We’re women.Our choices are never easy.” 私たちは女で、選択は決して簡単ではない(思い通りに生きれない)ものなの。
そして、最も有名なセリフ!タイタニックの船尾でジャックにバックハグされながら、
④” I’m flying, Jack!” 私飛んでるわ!ジャック!
ローズにとっては始めての景色、大冒険だったのかもしれませんね。
ジャックが凍えながら、ローズに言うセリフ。涙なしには見れません。
⑤”You must promise me that you’ll survive.” 必ず生き延びると約束して。
などなど、タイタニックには名セリフで実は簡単なフレーズがたくさんあります。
タイタニックを見る機会があれば、ちょっと意識してみてみてくださいね^^

久々に本棚を見てみると、なぜか2つもパンフレットがありました(笑)
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