【渡航者インタビュー】好きを極めてアートを楽しむ毎日!

【WHC】体験談ファーストビュー (2)

 

今回はYMS(Youth Mobility Scheme)でイギリスに2年間渡航されていたミユさんに帰国後のインタビューをさせていただきました。

 

イギリスは他の国と違い2年間行けることで大人気ですよね。また、語学学校の期間やお仕事の制限もあまりなく自由度がとても高いビザです。

 

ミユさんが渡航された年もYMSは抽選でしたが、2024年からなんと先着となり申請枠の数も大幅に広がりました。より可能性が広がったYMS、ミユさんの体験談をぜひご自身のプランの参考にされてくださいね♪

 

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ミユさんのご紹介

 

元々日本ではグラフィックデザイナーのお仕事をされていて、ヨーロッパのアートに興味があったミユさん。

 

海外に住んでみたかったお気持ちもあり、憧れだったイギリスで美術館やギャラリーを周れるだけ行こう!とのご意志を固められロンドンで生活をスタートされました。

 

ワーホリ渡航前のご職業:グラフィックデザイナー

 

イギリス(ロンドン)での生活はいかがでしたか?

 

まず初めは語学学校に6ヶ月通いました。

 

英語はあまり得意ではなかったのでしっかり基礎力を身に着けようと思ったのですが、渡航してすぐにヨーロッパ出身の生徒をはじめとしてとてもインターナショナルな環境だったのですごく良かったです。

 

ロンドン自体は自分がこれまでテレビで見ていた景色が目の前に広がっている!と全てが新鮮でしたね。特にビックベンを見たときはとても壮大で本当に感動しました。

 

ただ、やはり全体的に物価が高かったのでお仕事をするまでは少し節約も心がけてなるべく交通機関を使わないように結構歩いたりもしましたね(笑)

 

語学学校生活の中で一番成長を感じられたのはどんな時ですか?

 

入学して最初の3ヶ月は同じ先生が担当してくれたのですが、私の最初の英語レベルが低かったこともありますが最初の1ヶ月目よりも先生が何を言っているかがわかるようになって耳が慣れたのか、英語をより聞き取れるようになったと実感できた時に成長できているなと一番感じました。

 

あと、最初は授業のテーマに沿って意見を求められても日本語でも全然意見が思いつかない状況だったのですが、他の生徒がどう考えたり答えているのかを学んでいって、6ヶ月目には積極的に自分の意見を述べられるようになったかなと思います。

 

まだまだ単語力はつけないなーと感じますが・・・。

 

逆に一番辛かったことはありますか?

 

やはり単語力がなかなか身につかなかったことと、授業のレベルが周りの人たちよりも英語のできなさを痛感した時ですかね。

 

やっぱりヨーロピアンの生徒が多かったんですが、みんな話すのが上手なんです。レベルが同じと言われてもスピーキング力に圧倒的な差を感じてしまってかなり焦りました。

 

なので授業終わりにうまくできない発音とか少し内容についていけなかった部分を積極的に先生に聞くように心がけていました。

 

語学学校で一番楽しかったことはなんですか?

 

授業じゃなくて申し訳ないんですが、学校終わりに時々パブにみんなで行って盛り上がるのがやっぱり楽しかったです。

 

渡英したのがまだ冬の時期だったんで、特に最初は天気が悪くて病みそうになったんですよね。でもイギリスはパブ文化なのでみんなで飲みながら歌ったりできる場所とかもあって、なかなか日本では行かないのでとてもいい体験になりました。

 

後半は夏に差し掛かって日も長くなったので結構遅くまでみんなで集まれたのもいい思い出です。

 

現地でお仕事はされましたか?

 

・和食レストランでサーバーのお仕事

実は元々グラフィックデザイナーなので、個人的に依頼されるお仕事もしつつシェアハウス近くの和食レストランでサーバーの仕事もしていました。

 

最初はオーダーを聞き取るのも少し苦戦しましたが、メニュー自体は日本で馴染みがあるので少し慣れてきたら大きな問題なく生活費を稼ぐことができていました。

 

あと賄いがもらえたのも本当に大きかったです。お休みの日は美術館やギャラリーに行ったりしていましたね。ロンドンには大英博物館をはじめ無料で訪れることができる場所が多くて本当に楽しかったです。

 

何日か休みが取れた日はフランスやスペインなど近場の国に行ったりして美術館巡りをさらに楽しみました。

仕事をしていて嬉しかったことや大変だったことはありますか?

 

大変だったことは最初慣れるまでが大変だったぐらいであまりなくて、近所の人が良く来る感じだったので馴染みのお客様がたくさんいたことがとても楽しかったです。

 

同僚同士も仲が良くて仕事終わりにはほぼ毎回遊んでいました(笑)自分と同じようにデザインやアートに興味がある方も多くて色々意見交換できたのも本当に良かったです。

 

他にも仕事しようと思ったんですが、元の自分の仕事もあるし詰めすぎないで生活費と旅費を稼げればという感じで無理はしないで楽しみながら仕事できたと思います。

 

あ、でも電話は最後まで取るのが嫌でダメなんですけど結構逃げてました(笑)

 

ご自身で渡航前と変わったなと思えたことはありますか?

 

日本では結構浮かないようにというか、周りを気にしながら生活をしていたけど、ロンドンで本当に色々な人と話したり接したりして、みんな自分の意見ややりたいことをどんどん言っていたし、私自身もそういった意味で周りの目が気にならなくなったなと思います。

 

あとは色々美術館とかを巡ってデザイン力、思考力も上がりました。まだまだ英語に自信はないけど、学芸員さんとかに話しかけたりして、説明してもらったりするのもすごくいい経験になりました。

 

これからもどんな国でも楽しく生きれる生命力と、能力を身に着けて行きたいたいし、どこにいても楽しく幸せに生きれる人になりたいなぁと強く思うようになりました。

 

=======

 

いかがでしたか?

 

ご自身のお仕事の経験から趣味を極めたロンドン生活、とても魅力的ですよね。

 

筆者もヨーロッパに渡航した経験がありますが、ロンドンは古い建物も綺麗に残しつつ、でも近代的な建物も多く本当に魅力的な街だと思います。

 

ミユさんの次の挑戦も応援しております~!

 


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この記事の内容は 2024年06月07日 (金) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 体験談
タグ : YMS, アルバイト, イギリス, グラフィックデザイナー, レストラン, ロンドン, ワーキングホリデー, ワーホリ, 体験談, 海外生活, 海外経験, 美術館巡り, 語学学校

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