ワーホリ中はどんな仕事につけるのか

ワーホリに行く前であれば、「まぁ行けば仕事とかもなんとかなるでしょ」と考えている人も多いと思います。

 

では、実際のところ海外ではどんな仕事が人気で、どんな仕事に就くことができるのでしょうか??

 

まずワーホリの期間中に体験できるであろう仕事の業種から紹介してみましょう。

 

日本食レストラン、ツアーガイド、お土産屋店員、居酒屋スタッフ、美容師、IT関連/プログラマー、キッチン/ホールスタッフ、ショップアシスタント、ベビーシッター、農作業、スーパーのレジ、カフェアルバイト、ホテル、レストランスタッフ・・・

 

こんな感じでしょうか!

 

結構色々な仕事があるじゃん!」と思うかもしれませんが、誰でも上記の仕事に就けるわけではありません。

 

海外で働く前に、まず以下の2点を理解しなければいけません。

就労できる期間が限られていること

英語を流暢に話せることが最低条件であること

 

期間に関してはワーキングホリデーというビザの性質上、長くても1年までしか働けません。国によっては就労規制があり、同じ雇用主のもとでは6カ月までしか働けないこともあります。(オーストラリアなど) 仕事によっては長い期間働いてくれる人、つまり永住権を持っている人の採用を優先する可能性も高いです。

 

そして英語力ですが、皆さんが考えている以上にシビアな世界だと思ってください!日常会話ができるから」「コミュニケーションがとれるから」では雇ってもらえないケースの方が多いです。ちぐはぐな英語でお客様や取引先の方に不快な思いをさせるリスクを、雇主としても排除したいと思っているからです。

 

もちろん英語が話せなくても出来る仕事はありますが…その場合は英語を使う機会がないので「せっかく海外に来ているのに全く英語が上達しなかった」なんてことにもなりかねません。

 

ではどうするのか??

 

オススメは語学学校などに通い、ビジネス英語や接客英語を学ぶことが一番です。綺麗な英語を丁寧に教えてもらえるので、短期間であったとしても集中して英語力を高めることができます。

 

次のオススメは、少しづつレベルを上げながら仕事を変えていくこと。

 

いきなり企業のインターンやホテルフロントに挑戦するのは、高い英語力とコミュニケーション力がなければ不可能に近いです。なので、まずはカフェやショップの店員などを経験し海外で働くことに慣れ、その後日本語を全く使わない環境で英語力を高め、最後に目標としていたホテルなどレベルの高いアルバイトなどに挑戦しましょう。働ける期間が短くても、高いスキルと経験があれば雇ってくれる場所も少なくありません。

 

海外で働くことを、日本のアルバイトと同じ感覚で考えることだけは絶対にNGです!最悪の場合仕事につけず、資金も底をつき、なにも出来ないまま日本に帰国しなければいけなくなります。

 

事前にしっかり情報収集して、あなたのワーホリライフを最高の経験にしましょう!

 

 

海外の仕事・生活についてのセミナーはこちらから!

osusume

海外にはどんな祝日があるの?

日本では5月の初めにゴールデンウィークなる、祝日が連続し長期休暇になるイベントがあります。

 

では、海外の祝日にはどんなものがあるのでしょうか?

 

有名なのはカナダの「Canada Day(7月1日)」や、オーストラリアの「Australia Day(1月26日)」など、建国にまつわる記念日!これらの日にはその国全土で様々なイベントが開かれます。

 

その他にも「Easter(4月)」や「Thanksgving(10月)」「Christmas(12月)」など、世界的に有名な祝日は多くありますが… それ以外の祝日・記念日ってあまり聞かないですよね。

 

海外の祝日が大きくピックアップされない一番の理由が州ごとに祝日が決められているから!特にアメリカ・カナダ・オーストラリアなどは州の数も多いので、「同じ様な祝日なのに日にちが違う!」なんてこともあります。

 

また、イギリスなどヨーロッパ圏では銀行や一般企業だけがお休みになる「バンクホリデー」と呼ばれる祝日もあります。

 

自分がどこに行くかを決めたら、その地域の祝日なども把握しておくようにしましょうね!

 

osusume

海外でプロの仕事をしたい!! ~その9: 多種多様? アジア人との働き方

 

カリー(Curry) 化といいます。べ物のCurryと綴りは一緒ですがちょっと違います。
映画「グリーンマイル」の死刑囚、ジョン・コフィーの自己紹介のパロディ

 

「ジョン・コフィー(Coffey) と言います、コーヒー(Coffee) とは綴りが似ていますがちょっと違います。」

 

にあたりますが、作品が公開されたのは1999年。

 

私の母親が当時通っていた英会話塾の外国人教師にお勧めされた小説や映画を観て、私自身も映画を観ましたが、ジョン・コフィーの冒頭の自己紹介のフレーズが今なお頭に焼き付いています。さすがに映画の詳細までは忘れましたが。

 

そしてその映画を観て数年後、アメリカのカリフォルニア州に留学することになりました。今思えばこうしてワーキングホリデーに携わる仕事についたのも元となったのは中高生の頃にこのような経験をしたからかもしれません。

・・・

・・

 

前置きが長く関係のない話が続いてすみません。

Facebookを何となく眺めていたら、前職(シンガポールの日系IT企業) の上司が異動するようで懐かしのメンバーが相変わらずなFarewell Partyを楽しんでいてああ、あの時自分もあそこにいたなぁという何ともいえない感慨がありました。

 

というわけで今回はシンガポールで働いていたときに一緒に働いていた外国人の印象を羅列していきます。
一応私の知り合いがそうだったというだけでその国の人皆がそうですよというわけではありませんのでご了承ください。

 

例え同じ日系の企業で働いていても国民性というものは出るものです。

 

【シンガポール人】

シンガポールの大学は数があまり多くなく、そこまで進学する金銭的余裕・学力がある人は基本的に公務員を目指します。

 

とはいえ、教育水準はかなり高く(「シンガポール 数学 問題」でググるといいかもしれません)日本で言うところの高卒や専門卒でも3カ国語以上喋れる人は多く、外資系企業でバリバリ働いている人もいます。
私が初めて持った部下もシンガポール人でしたが英語・広東語・日本人を夫にしたので日本語も勉強中という人でした。彼女はおしゃべり好きでこちらの意図した指示を飲み込まないまま仕事をして「やっぱりダメだったよ。」というキャラでしたが不思議と憎めませんでした(笑)

 

 

【インド人】

他人への興味が強くて初対面の人にもペラペラ喋りかけてくる反面仕事が雑で定時には我先にと帰るタイプが多い印象でした。

 

インドでは公用語に英語が含まれていることもありますが、インドはやはりその国の広さから色んな言語や方言(東京VS大阪の比ではありません) があるので外国に出稼ぎに出ているインド人同士ではお互いの第一言語では通じないことが多く、英語でコミュニケーションしているのは本当だったんだと思いました。
やはりITの水準が高いのか、会社ではプロジェクトマネージャーなど日本人に次いで要職についている人が多かったです。

 

 

【マレーシア人】

他の国に比べてまじめで、インド人が残していった残作業片付けて帰ってましたが最近結婚したのも合わせて割と楽天的でした。私も彼とロールが似ていたこともあって(私は最上流行程からマネージャをサポートもしていましたが) 社内では一番仲良かったですね。

 

家庭を守る立場もありつつ、新しい技術への興味もあり、仕事への責任もあるということで個人的にはすごく好印象でした。ただすごく大食らいだったので彼が食べているのを見るだけでおなかいっぱいになりました(笑)

 

 

【ミャンマー人】

他のアジア人と比べてもかなり性格が日本人に近いところがありました。日本語喋れる人も多い印象です。(英語はそうでもなさそうでした)

 

日常のビジネスでのコミュニケーションを図る上では外国人の中でもとりやすい方ではないでしょうか。
忍耐強く、社内ではつらそうな顔をせずいつもにこやかにしていたのがとても印象的でした。2番目に私の部下になったのが彼女でしたが社内では大人しいと思っていたところ、上司がミャンマー視察の時、新興国特有の喧噪の中強かにバスの交渉をしたりなど、ミャンマー人には熱い血が眠っていそうです。

 

 

あとどの国に対してもそうですが、新規の取引先が日本人クライアントだとカスタマーサポートとしてクレームを取らせるのはやはり同じ日本人にしておいた方が良さそうです…

 

日本人がお客様だと要求してくるサービスもかなり質の高いものなので、上記インド人プロジェクトマネージャーが怒り狂っていて日本人のマーケターが取り繕っていた修羅場を思い出します。

 

付き合いが長くなって、担当者と直接やりとりできるようなノウハウが蓄積されてから外国人にクライアントを任せた方が社内外の調節が楽そうだなぁという印象を持ちました。

 

長くなりましたが今回は一緒に働いたことのあるアジア人の性格について書いてみました。

またお目にかかりましょう!!