嘘のようで本当にあるワーホリでのトラブル事例

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

人生何が起こるかわからないから楽しいものですが、いい事もあれば悪い事もありますよね?

海外にいると日本とはまた違ったラッキーな事やトラブルが起こります。

 

 

今回は実際に聞いた/体験したワーホリの天国と地獄について紹介いたします。

 

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■引越し先に行ったら・・・

海外に長期滞在をする時、外国人と一緒に1つの家で共同生活をする「シェアハウス」を経験します。また、海外でシェアハウスを探す時、多くの方がインターネットを利用して探しています。このシェアハウスを探す時に注意しなくてはいけないのが、必ず下見に行く事です。

 

ウェブサイトで見つけたシェアハウス、外観もいいし、部屋もとてもきれい、庭が広くて良さそうだと思って下見をせずにすぐ契約してしまったとします。

 

実際に引っ越しの日に現地に行ったら・・・家がない

 

という事が嘘のようで本当にあります。また、文句を言おうにもその情報すらウェブサイト上からなくなり、連絡を取る事ができない、警察に仮に伝えたとしても取り合ってくれない事がほとんどです。結果的に宿無しになってしまいます。

 

 

他の手の込んだやり方として、ルームメイトのケースなどがあります。きちんと下見をしてオーナーともきちんと会い、ルームメイトとも会った。ルームメイトが一緒に家賃を払ってくれると言うのでルームメイトに家賃を渡していたとします。

 

月日が経って、ルームメイトが自分よりも先に引っ越して家を出ていった後、オーナーに自分から家賃を払う時に今までの家賃が支払われていないと言われ、ルームメイトが私の家賃を自分のお金にしていたと後で気づくなど。

 

必ずお金が絡む事には注意してください。

 

 

■セカンドワーホリビザを取得するために農場へ行ったのに・・・

基本的にワーキングホリデーで海外に滞在できる期間は1年間ですが、オーストラリアに限ってはは、ある条件を満たす事によって最大2年間滞在する事が出来る「セカンドワーホリビザ」を取得する事が出来ます。そのある条件は、オーストラリア政府に認定された第一次産業で88日以上の就労を行う事です。

 

感が良い方は察しがつくと思いますが、働いていた場所がオーストラリア政府に認められていなかったというケースです。結果、セカンドワーホリの申請に必要な書類を取得できなく、帰国を余儀なくされたと聞きます。

 

必ず第一次産業を探す時は、オーストラリア政府に認定されているか確認する事が大切です。セカンドワーホリに必要な書類に、オーストラリア政府が認めている第一次産業の郵便番号が一覧で掲載されているので、必ず確認しましょう。

 

 

■実際に私が経験した事

私はオーストラリアにある日系企業でアジア食品をレストランやバーに配達するドライバーをしていました。ちょうど仕事をやめる時期だった事もあり、業務を後任のドライバーに引き継ぐ為、普段よりも早く車を出した事が悔やまれます。

 

普段よりも早く配達先から戻ってきた所、ワイパーに見覚えのない罰金書が挟まれていました。

 

その額なんとほぼ500ドル

 

何が起こったのか正直わからず、すぐ近くにいた駐車監視員に確認した所、私が駐車していた場所が一般車両の駐車が許されていない標識時間外に駐車をする事が許されているのがバスのみの場所という標識だった事、また車両が一般車両ではない事から普通よりも金額が高い事を説明されました。

 

標識を確認していなかった私が悪い事を知り、正直なにも言い返せませんでした笑

 

また会社に戻り、マネージャーに相談した所、口答えしても何も変わらないし、最悪罰金額が増えるなどと言われたので何も言い返さなくてよかったと思いましたが、最終的に罰金は私が全額支払う事になりました。

 

現地で車を運転する時は、必ず標識には注意してくださいね。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでも皆様が失敗しないようにしてもらえたら幸いです。

それでは!

あなたは何重視で渡航する?海外渡航をプログラムっぽくご紹介!

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

いざ長期海外渡航を考えた時に何を重視して行こうかなと考えている方。

今回はプログラムっぽくご紹介いたします!

 

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■休暇&海外生活を重視の人は・・・

◆観光ビザ

海外生活を楽しみたい、働きたくない方は観光ビザです。期間は国によって異なりますが、普通の旅行よりも海外に滞在できます。

 

◆ワーキングホリデービザ

観光ビザよりも長く海外生活を楽しみたい方はワーキングホリデービザです。国によっては、基本1年間海外に滞在する事ができます。注意する点は、1つの国に対して1度しか取得できない貴重なビザという事です。

 

 

現地で生活する上で、日本語が通じる事もありますが、渡航直後は外国語への免疫がありません。相手が何を言っているのかわからない、自分が伝えたい事を伝えられないなど、ストレスを感じる方もいます。

期間は短くても構わないので外国語に慣れるために語学学校に通う事をおすすめします。また、ホームステイをすれば現地の人がどんな生活を送っているのか、一般的な国のルールを知る事もできます。

 

現地で働く予定のない方は現地で仕事をしなくても大丈夫な資金が必要な事を忘れずに。

 

 

 

■現地での就労重視の人は・・・

現地で働く際に重要なのは語学力です。仮にあなたが雇用主で新たに人を雇おうとします。日本語しか話せない人と日本語以外の外国語も話せる人を面接した時、どちらを優先的に考えますか?おそらく最初に考えるのは日本語以外の外国語も話せる人だと思います。

 

語学力が高ければ高いほど、就労先の選択肢の幅が広がります。語学力がすでにあれば問題ありませんが、現地で就労を考えている方は語学学校に通いましょう。また語学学校によっては、企業インターンのコースを併設しています。無給のインターンが多いですが、海外での就労経験を得られます。ここでは語学学校に通う事を前提に記載いたします。

 

 

◆ワーキングホリデービザ

とにかく海外で働いてみたい方はワーキングホリデービザです。多くの方がはじめ日本食レストランでのアルバイトから始まり、ある程度語学力がついてから現地のお店へアルバイトを変わっています。注意する点は、国によって1つの就労先で働ける期間が異なる事です。

 

◆学生ビザ+ワーキングホリデービザ

働く期間を長くしたい方は学生ビザ+ワーキングホリデービザにしましょう。

上記で述べたようにワーキングホリデーは国によって1つの就労先で働ける期間が異なります。また、国によって語学学校に通える期間が異なります。まずは語学力を身につけるため、学生ビザで渡航しましょう。学生ビザは学校に通っている期間発給されるビザなので、期間が設けられていません。

 

しっかりと学生ビザで語学力を身につけてからワーキングホリデーに切り替えましょう。メリットは、語学学校に通っている期間を就労に当てられる事、また就労先の選択肢の幅が広い状態から仕事を探せる事です。

 

もし就労先から就労ビザを出してもらえたらラッキーな事です

就労ビザは働いている期間海外に滞在ができる自分では申請する事ができないビザです。

 

「よっしゃラッキー」とガッツポーズしてもかまいません。

 

 

■帰国後の就職重視の人は・・・

帰国してから自分が海外で何をしてきたかを証明するために語学資格を目的として渡航する方が増えています。また、2020年の東京オリンピックを意識している方も増えています。

大事な事は海外で自分が経験をした事を面接で話せるようになっている事です。

どのように語学資格の取得をしたか、あるいは語学をいかして就労経験を積んで困難をどのように乗り越えたなど具体的に面接で話せると良いです。

 

 

◆学生ビザ

語学資格取得を目指している方は学生ビザです。語学学校によって語学資格を取得するための試験対策コースが併設されています。またある一定の語学力がなければ基本的に試験対策コースを受講できません。学生ビザは学校に通える期間発給されるビザなので語学学校に語学取得ができるまで通いましょう。

 

◆学生ビザ+ワーキングホリデービザ

語学資格取得or語学力+海外での就労経験を得る方は学生ビザ+ワーキングホリデービザです。

大事な事は海外で自分が経験した事を言葉に表せるかです。

語学取得をしてから就労先を探せば選択肢の幅は広がります。学生ビザで語学取得をしてからワーキングホリデービザに切り替えてワーキングホリデーの期間を就労に当てましょう。

 

 

いかがだったでしょうか。少しは海外渡航をイメージしやすくなっていただけたら幸いです。

それでは!

 

 

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フランスで人気のあるスポーツ”ペタンク”って知ってる?フランス人と盛り上がれる人気の球技をご紹介

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

今回はフランスで人気のスポーツをご紹介します!

 

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■ペタンク

フランス発祥の屋外で行う球技です。

このペタンクという名前は南フランス・プロヴァンスの方言「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」に由来しています。1907年に考案されたとされています。

ルールはとても簡単です。コートに置かれている木製の玉目掛けて鉄製の玉を交互に投げ、誰が一番近くに落とす事ができるか競う競技です。ボールを投げる人の場所は指定されているサークルがあります。そのサークルを超えてボールを投げてはいけません。ちなみに上の写真はペタンクで使われている道具です。

 

イメージとしては、屋外で行うカーリングです。ルールもカーリングと似ているのですぐに覚えられると思います。

このペタンクは、老若男女問わず人気のスポーツで、なんとフランスだけで1500万人以上の方が楽しんでおり、世界大会も開催されています。決勝戦はフラン氏のテレビで放映される事もあるそうです。

 

また日本にも連盟がありますが、競技人口は少ないらしいので、もしかしたらあなたも日本代表として世界大会でプレーできるチャンスがあるかもしれません。

狙ってみるのも悪くないかもしれませんね。

 

 

■バスケットボール

実はバスケットボールフランス代表が国際バスケットボール連盟が発表している世界ランキング4位にランクインしている事をご存知でしたか?バスケットボールと言われるとやはりアメリカが最初にイメージしやすいと思いますが、フランスも過去にオリンピックで準優勝をした事があり、近年では多くのNBA選手を輩出しています。中でもトニーパーカー選手はNBAで初のアメリカ人以外のファイナルMVP選手に選ばれています。

 

街中に多くのバスケットコートが設置されている事、NBAで多くの選手が活躍しているので、フランスでも人気の高いスポーツです。もしかしたら2020年のオリンピックで優勝するかもしれませんね。ちょっと気にしながら試合をみてもいいと思います。

ちなみにバスケットボールフランス代表の愛称は「レ・ブルー」です。

 

 

■サッカー

世界的に人気のあるサッカーはフランスでも人気の球技です。Jリーグと同じように、フランスにも「リーグ・アン」と呼ばれるプロリーグがあります。多くの有名選手がデビューした頃にリーグ・アンで力をつけ、より有名なイタリアやスペイン・イギリスのプロサッカーリーグに移籍していく事が多く、スター選手への登竜門などと言われています。

 

上記のようにイタリア・スペイン・イギリスの次にサッカーリーグとして盛り上がっている位置付けでしたが、近年は多くのクラブオーナーがオイルマネーで潤っているオーナーに変わっている事もあり、有名選手が集まるようになってきているのも事実です。有名な選手では、サッカーブラジル代表ネイマール選手がスペインの名門バルセロナからフランスのパリサンジェルマンへ歴代最高金額で移籍した事が話題になっていました。

 

今年のパリサンジェルマンはネイマールを始め、多くの代表選手が在籍しており、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催のチャンピオンズリーグで優勝するのも夢ではないと思います。

 

また、サッカーフランス代表チームも長い低迷期から脱した感があります。2016年に行われた欧州選手権(EURO)では準優勝を飾りました。

2018年度ロシアW杯にて優勝してもおかしくないサッカーフランス代表。

国を挙げてサッカーを応援しているので、是非現地の人と一緒にスタジアムに行ってみては?

 

ちなみに私が注目している選手はムバッペ選手です。

 

 

いかがだったでしょうか。

少しでもフランスのスポーツについて知っていただければ幸いです。

それでは!