こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
いざ長期海外渡航を考えた時に何を重視して行こうかなと考えている方。
今回はプログラムっぽくご紹介いたします!
■休暇&海外生活を重視の人は・・・
◆観光ビザ
海外生活を楽しみたい、働きたくない方は観光ビザです。期間は国によって異なりますが、普通の旅行よりも海外に滞在できます。
◆ワーキングホリデービザ
観光ビザよりも長く海外生活を楽しみたい方はワーキングホリデービザです。国によっては、基本1年間海外に滞在する事ができます。注意する点は、1つの国に対して1度しか取得できない貴重なビザという事です。
現地で生活する上で、日本語が通じる事もありますが、渡航直後は外国語への免疫がありません。相手が何を言っているのかわからない、自分が伝えたい事を伝えられないなど、ストレスを感じる方もいます。
期間は短くても構わないので外国語に慣れるために語学学校に通う事をおすすめします。また、ホームステイをすれば現地の人がどんな生活を送っているのか、一般的な国のルールを知る事もできます。
現地で働く予定のない方は現地で仕事をしなくても大丈夫な資金が必要な事を忘れずに。
■現地での就労重視の人は・・・
現地で働く際に重要なのは語学力です。仮にあなたが雇用主で新たに人を雇おうとします。日本語しか話せない人と日本語以外の外国語も話せる人を面接した時、どちらを優先的に考えますか?おそらく最初に考えるのは日本語以外の外国語も話せる人だと思います。
語学力が高ければ高いほど、就労先の選択肢の幅が広がります。語学力がすでにあれば問題ありませんが、現地で就労を考えている方は語学学校に通いましょう。また語学学校によっては、企業インターンのコースを併設しています。無給のインターンが多いですが、海外での就労経験を得られます。ここでは語学学校に通う事を前提に記載いたします。
◆ワーキングホリデービザ
とにかく海外で働いてみたい方はワーキングホリデービザです。多くの方がはじめ日本食レストランでのアルバイトから始まり、ある程度語学力がついてから現地のお店へアルバイトを変わっています。注意する点は、国によって1つの就労先で働ける期間が異なる事です。
◆学生ビザ+ワーキングホリデービザ
働く期間を長くしたい方は学生ビザ+ワーキングホリデービザにしましょう。
上記で述べたようにワーキングホリデーは国によって1つの就労先で働ける期間が異なります。また、国によって語学学校に通える期間が異なります。まずは語学力を身につけるため、学生ビザで渡航しましょう。学生ビザは学校に通っている期間発給されるビザなので、期間が設けられていません。
しっかりと学生ビザで語学力を身につけてからワーキングホリデーに切り替えましょう。メリットは、語学学校に通っている期間を就労に当てられる事、また就労先の選択肢の幅が広い状態から仕事を探せる事です。
もし就労先から就労ビザを出してもらえたらラッキーな事です。
就労ビザは働いている期間海外に滞在ができる自分では申請する事ができないビザです。
「よっしゃラッキー」とガッツポーズしてもかまいません。
■帰国後の就職重視の人は・・・
帰国してから自分が海外で何をしてきたかを証明するために語学資格を目的として渡航する方が増えています。また、2020年の東京オリンピックを意識している方も増えています。
大事な事は海外で自分が経験をした事を面接で話せるようになっている事です。
どのように語学資格の取得をしたか、あるいは語学をいかして就労経験を積んで困難をどのように乗り越えたなど具体的に面接で話せると良いです。
◆学生ビザ
語学資格取得を目指している方は学生ビザです。語学学校によって語学資格を取得するための試験対策コースが併設されています。またある一定の語学力がなければ基本的に試験対策コースを受講できません。学生ビザは学校に通える期間発給されるビザなので語学学校に語学取得ができるまで通いましょう。
◆学生ビザ+ワーキングホリデービザ
語学資格取得or語学力+海外での就労経験を得る方は学生ビザ+ワーキングホリデービザです。
大事な事は海外で自分が経験した事を言葉に表せるかです。
語学取得をしてから就労先を探せば選択肢の幅は広がります。学生ビザで語学取得をしてからワーキングホリデービザに切り替えてワーキングホリデーの期間を就労に当てましょう。
いかがだったでしょうか。少しは海外渡航をイメージしやすくなっていただけたら幸いです。
それでは!
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