ワーホリや留学に出発するまでに、必ずやらなければなないことがいくつもあります。
どれかひとつでも欠けてしまうと、予定通りワーホリに出発することが出来なくなったり、最悪の場合出発できなくなる可能性もあります。あらかじめ一連の流れを把握しておけば、今後スムーズに渡航の準備を進めることが出来るでしょう!
今回は、ワーホリ・留学の出発までにやることチェックリストをご紹介します!
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1)「目的」「目標」をはっきりさせる
あなたがワーホリに行く目的や目標を先に決めることで、出発までのプラン作りや手続きがとてもスムーズに進みます。早い段階で目的や目標を決めておかないと、「どんな情報を集めればいいのか」「どんな学校がいいのか」「どのビザを使えばいいのか」などをはっきりと決めることが出来ません。
2)情報収集
事前にワーホリ渡航の目的・目標が見つかっていれば、渡航する国はどんな所か、現地での生活やビザの取得条件など、自分が必要としている情報のみを効率的に収集する事ができます。
しっかりと情報収集ができていれば、その分だけワーホリ渡航後の選択肢が広がります。また、なにかトラブルが起こって渡航プランの変更が必要になっても、、落ち着いて対処することが出来るでしょう!
3)学校申し込み
語学学校は、英語を学ぶだけの場所ではありません。語学学校に通うことで、初めて来た場所でもすぐに友達を作ることが出来ますし、友達を通して生活に役立つ様々な情報を集めることもできます。また、学校によってワーホリ中に役立つ「仕事探しサポート」や、様々な観光地を巡れる「アクティビティ」を活用することも可能です!
ワーホリや海外が初めてで、英語に不安がない人でも、語学学校に通うことをお勧めします。
4)ビザ申請
ワーホリ準備で一番気を付けないといけないのが、ビザの申請です!ビザの申請が正しく完了できていないと、ほかの準備が完璧でも入国することすらできません。
ビザの申請は、国によってルールや書類が違います。しかも、申請に必要な時間も大きく違います!出発に間に合うように、ビザ申請に必要な時間をまずはしっかり確認するようにしましょう!
5)航空券手配
ワーホリビザの申請が完了したら、航空券の手配をします。ビザ申請が正しく完了するまでは、手配を始めないようにしましょう。(ビザ申請に時間がかかり、出発時期がずれ込む可能性もあるので)
航空券は直行便よりも経由便の方が安いですが、到着するまでの時間が全然違うことを頭に入れておきましょう。また、国によっては経由する国の観光ビザを取得しなければならいので、そのあたりが面倒くさい人は直行便がおすすめです。
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6)荷造り
ワーホリ&留学へ出発する前の最後の大仕事が出発の荷造りです!
アレもコレも持っていこうとするとすぐ重量オーバーになってしまいますし、現地についてからも荷物が多いと動きにくいので、ワーホリにもっていくものは最小限にとどめておくことがおすすめです!
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7)保険加入
ワーホリや留学に行く際、必ず保険に加入しなければならしませんが、保険に加入するタイミングは出発日が確定してからになります。
海外で病気にかかった時、事件・事故に合ってしまった時、頼りできるのは海外保険です。日本の保険は海外まで保証されていない限り適用されません。また近年では、クレジットカードに海外保険が付属している事もありますが、カバーされる保証内容が大きく異なるので、必ず自分に合った海外保険に加入しましょう!
8)役所手続き
一番最後に、転出届等の提出を各自治体で行います。
海外転出届を提出しておく事により、まず国民健康保険の支払いが免除されます。また、国民年金に関しては、払う払わないを選択する事ができるようになるので、絶対支払わなければならないという状況にはなりません。住民税は前年度の所得が国基づいて、毎年1月1日に住民票がある区市町村から課税される仕組みになっているので、年内に海外転出届を提出する事によって住民税の支払いが免除されます。
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いかがだったでしょうか。
こうしてみると、やることひとつひとつの密度が濃い反面、やること自体はそこまで多くないことがわかると思います。しっかり内容を把握して、スムーズに渡航準備を進めましょう!