これで快適滞在 ホームステイの『心得』

ホームステイ 『心構え』カナダ滞在中、どんなご家族に受け入れてもらえるのか、どんな家に住むことになるのか、期待と不安で胸がいっぱいだと思います。
ホームステイでは、カナダのリアルなライフスタイルを経験することが出来るため、短期の留学でも、カナダの生活や文化により慣れ親しむことが可能です。ただし、充実した時間を過ごすためには、自分自身の心構えや滞在先の家庭のルールを守ることがとても大切です。

快適に過ごすための6つポイント

1.ホームステイはホテルではありません。

各ホストファミリー(カナダの家)のありのままの生活の中に入っていく異文化体験です。ホテルではないので、毎日豪華な食事が出たり、好きな時間に家に出入り出来たり、都合のいい時間に好きなだけシャワーを浴びられるわけではありません。ホストファミリーにとって生徒はお客様ではないということをご理解下さい。

2.目的は、現地での『生活』体験
ホストファミリーに週末は必ずどこかへ連れて行ってもらえるというわけではありません。勿論、時には買い物やイベントなどに一緒に連れて行ってくれることもあるかもしれませんが、過度な期待はしない方が賢明です。ホームステイはホストファミリーと「日常生活を共にする」ということが基本目的だからです。ただ、その分、居候でもないので、気を使いすぎる必要もありません。自分の家と思い、リラックスして過ごして下さい。

3.カナダの文化を理解しましょう。
日本では馴染みのない考え方や常識、マナーもあり、戸惑うこともあるかもしれませんが、それを知ることが、カナダで生活をする意義ではないでしょうか。 『Canada is as Canadian do』 です。カナダでは皆さんこそが「外国人」の立場なのです。郷に入っては郷に従えの精神で適応あるのみです!

4. カナダは『移民の国』です。

ヨーロッパ系、アジアや南米からの移民も非常に多く、セカンドジェネレーションとしてカナダで生まれ育った方

もいれば、移民して数十年という方もいます。そうした方も全て「カナディアン」です。皆さんが、ホストは白人家庭だけと思っているようであれば、それは誤解です。
ホストマザーかファーザーのどちらかのみネイティブといった場合も多くあります。(ただし生徒との会話は当然全て英語です。)また、食事に関してはアジア系やイタリア系の家庭の方が圧倒的に満足度が高く、温かい家庭も比較的多いです。5. 英語初心者でも大丈夫!

留学生のほとんどが、英語に自信がないという方ばかりです。それでも皆さん、無事にファミリーとの生活を楽しんでいますのでご安心下さい。 そもそも、語学力とコミュニケーション能力は別モノなのです。簡単な単語でのやり取りでも構いません。ぜひ積極的にコミュニケーションを自分から取って下さい。分からない時には、何度でも聞いてください。嫌な顔はされません。英語も必ず上達します。 逆に、ファミリーから話しかけられるのを
待っての会話ばかりしていると相槌しか上達しません。
ファミリーとの会話も自分次第です!一生懸命話そうとしている家族を無視する人はいませんよね。6.カナダでも『ほうれんそう』は大切です。
『報告・連絡・相談』ですね。食事の際に、一日の出来事を報告したり、帰宅が遅くなる時にはきちんと連絡をいれる、洗濯物はどうしたら良いのか相談するなど、日本でも当たり前に気を使うべき部分は、カナダでも同じです。

ホームステイ 『こんな相談が多いです。』

ホストファミリーが白人ではありません。
ホームステイはリタイアをした老夫婦の家庭、片親と子どもの家庭、1人暮らしの女性の家庭と様々です。また、バンクーバーは多くの移民者が住んでいる都市であることから、白人家庭だけではなく、アジア系や南米系の家庭もあります。

ホストファミリーのアクセントが気きになります。
多くのカナディアンはヨーロッパ、アジア、南米からの移民です。英語はネイティブスピーカーだけのものではなく、様々な文化をバックグランドにもつ人々とのコミュニケーションを支える世界共通語です。そのことを理解しホストファミリーとも会話を行いましょう。

洗濯が週に1回しかありません。
カナダの一般的な家庭は、週に1度しか洗濯をしません。大きな洗濯機を使い、一回で全家族分を洗濯をすることが多いです。(その中で、留学生の洗濯物も一緒に洗うこともあります。)また、外に干さず、ほとんどのケースで乾燥機を使っています。下着など他のファミリーの洗濯物と混ざりたくないのであれば、ネットなどを持ってくるとよいでしょう。または別で洗濯をしたいなどの希望を伝えるようにしましょう。
洗濯の回数を増やすというのは一般的ではないので、1週間分の持つように衣類を準備するとよいです。

シャワーは短時間といわれました。
カナダの家ではタンクにて湯を利用している家があり、短時間でたくさんの湯を使うと、湯がなくなり突然水にかわってしまうこともあるのです。そのため、特に朝や夜(お湯を使うことの多い時間帯)にはシャワーを浴びるのに短時間で済ませることがあります。

家全体が暗いです。
カナダではスタンドライトのみが設置されている部屋がほとんどです。蛍光灯などで、部屋全体を明るくすることはまれなケースです。

部屋が地下にあります。
カナダの多くの一軒家は半地下、1階、2階の3階建てになっています。多くのホームステイでは、半地下が学生の部屋、1階が共有スペース、2階が家族の部屋となっています。

食生活があわない。
カナダの食生活は日本の食生活に比べると質素です。また、食事のスタイルは家庭のよって大きく異なります。食事が合わないなどがありましたら、学校のスタッフへ相談してください。
下記は主な一般的な食事のスタイルです。

  • 朝食: ぱん、コーンフレーク、牛乳、ジュースなど
  • 昼食: サンドイッチ、りんご、ジュース、クッキーなど   また、前の日の残り物をタッパに入れることもあります。毎日同じ内容のことが多いです。変化が欲しい時には、「今度はパスタでもいいな」など提案型でお伝えするとよいです。
  • 夕食: メインディッシュにパンやライス、サラダなど    また、ピザやハンバーガーやテイクアウトフード、冷凍やインスタント食品などの日もあります。日本と比べて野菜少ないということは良くあります。

ホームステイ 『不安・質問疑問は即に解決しよう』
ホームステイでは文化の違い、生活スタイルの違い、家族や家庭に関する考え方の違い、また言葉がうまく通じない事でのミスコミュニケーションなど、滞在中は戸惑うことは多いと思います。不安なこと、疑問や質問があればすぐに学校スタッフへ相談してください。上記のような悩みや不安は、すぐに解決できるケースが多いです。不安を抱えて日々を過ごすより、解決しすっきりと滞在ができる方が良いです。悩みや不安、戸惑いは言ってくれなければわかりません。ためずに、我慢せずに、学校スタッフとも積極的にコミュニケーションを図ってください!


ホームステイ 『知っておくと便利』
  • 自分の家族の写真や出身地の説明ができるような写真などを持参し、ホストファミリーと話をする時はもちろん、学校などで自分のことを説明する時にもとても役立つのでおススメです。
  • シーツやトイレットペーパーなどの消耗品は家庭で用意してもらえます。シャンプー、リンス、ボディシャンプー、歯磨き粉なども使ってもいいと言われることがありますが、日本人の好みに合わないことも多く、使用量のかねあいで実際は自分で用意する方が多いです。普段使っているお気に入りのモノがあれば、日本から持参された方がいいかもしれません。
  • 家にあるものを使う時は、必ず一言ホームステイへ聞いてから使用してください。
  • PCやデジカメ、電動シェーバー等の電化製品を持参される場合、電圧が100V対応であれば、変圧器やプラグのアダプターは必要ありません。
  • 常備薬に関しては、日本でいつも服用しているものをお持ちになるのが確実です。(カナダの医薬品は日本人には効き過ぎてしまうことがよくあるため。)お医者様から処方されているような特別な薬などがある場合には、念のため、英訳した処方箋も準備しておくと、万が一の際にも安心です。
  • お土産に関しては、必ず必要ではありませんので、ご自身の判断にお任せをしております。もし持参をされるのであれば、日本のお菓子(抹茶味のスナックなど)などが喜ばれるケースが多いです。負担のない範囲にてご準備ください。

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PGIC Vancouver/Toronto Canada
ピージーアイシー バンクーバー / トロント カナダ
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この記事の内容は 2016年06月16日 (木) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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