『社会人が留学するのに必要な留学費用ってどのくらい?』
『学生時の留学と比べて何が変わるの?』
『みんな帰国後の就職ってどうしてるの・・・?』
『効率よく留学費用を稼ぐおススメの方法ってある?』
留学をするにあたって最初に行方を阻む大きな壁、『予算』。今回は『留学費用の貯め方・稼ぎ方』社会人編をお届けします!
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【留学費用の稼ぎ方】 留学には留学のお金の稼ぎ方がある!~学生編~【キャリアコラム#45】
<目次>
・社会人が留学するのに必要な留学費用ってどのくらい?
・学生時の留学と比べて予算に違いがでてくるの?
・帰国後の就職ってどうしてる?
・留学費用を効率良く稼ぐ方法って?
-留学費用の準備にはなるべく時間を掛けない
-登録型派遣を活用しよう
◆社会人が留学するのに必要な留学費用ってどのくらい?
社会人を辞めて留学したいけど、費用が心配・・・そんな風に漠然と不安を抱えていませんか?
必要な費用はもちろんプランによって異なりますが、社会人留学をしたいなら、ずばり200万円を目標に貯めましょう。
この金額は、ワーホリ協会が算出した、2021年1月以降、ワーキングホリデービザあるいは学生ビザを利用して、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・イギリス・アイルランドへ渡航もしくはお申し込みをされた社会人の方の平均予算となります。
2021年1月からのこの1年半の社会人留学者は、当協会平均で24.5週間(6ヶ月程度)語学学校に通われており、これを留学費用の全体予算に換算すると凡そ200万円程度となります。
◆学生時の留学と比べて、留学予算に違いがでてくるの?
「留学費用は120万程度~」というような話も巷ではよく聞きます。
ですが、これはあくまでも『とりあえず、行ける。』という程度の留学費用。それ意味以上のものではなく、実際に120万円の留学プランで出来ることは、そう多くはありません。
確かに、大学生の休学制度を利用した留学であれば、卒業後には〝新卒〟を利用して就職活動が出来る為、留学予算をもう少し抑えることが可能です。
これは、新卒採用=可能性(将来性)を重視した採用となるからです。※勿論留学に行った理由や必要性は問われます。
ですが、社会人留学では多くの場合、帰国後の就職は、中途採用=即戦力採用 という、より実力に重きを置いたルールが当てはまり、留学期間に得た成果や、採用時点での能力がそのまま評価につながることとなります。
その為、留学中には、それらの裏付けとして、英語力検定(TOEIC/IELTS/ケンブリッジ英検など)の高スコアや、ビジネス関係に役立つ資格取得などに代表される明確な成果の取得が求められます。
また、就労経験においても、飲食などのパートタイム経験ではなく、ローカル企業でのフルタイム就労経験などの実務経験値や、そこでの稼ぎについて問われることもあります。
学生時代の留学に比べ、帰国後の就職対策としてより確実な成果提示が求められるということもあり、平均週数24.5週間という就学期間となっているのですね。
◆帰国後の就職ってどうしてるの?
「留学は、就職準備期間でもある。」ということを覚えておきましょう。帰国後どのような分野でどのような得意を活かし、活躍されるのかは人によります。
ですが、一つ言える確実なことは、『英語力を活かした仕事をしたい』のであれば、それを裏付ける十分な英語力が必要という事です。その為に必要な努力を怠らない様、準備段階からしっかりと考えていきましょう。
また、留学で身につく能力や素質は英語力だけではありません。
[留学で伸ばせる能力]
・ストレス耐性
・コミュニケーション能力
・問題解決能力
・主体性 / 行動力
・計画性
などのビジネスリテラシーと言われる、仕事をするうえで必要不可欠な能力を磨き、
同時に、苦手を克服するチャンスにもなります。
これらを自分なりの留学経験の中でシッカリと伸ばしてくれば、明確な渡航理由になるだけでなく、英語力以外の大きな自己PRのポイントとなりますので、帰国後の就職活動には十分活かしていきましょう。
ワーホリ協会では、帰国後のキャリアサポートも行っておりますので、併せてご利用くださいね。
◆留学費用を効率良く稼ぐ方法って?
200万円という額を留学費用として準備するには、数年前より計画的な預金プランを立てる必要がありますね。
とは言え、200万円というのはあくまでも目安です。
先ずは、自身のやりたい事を整理し、それを叶えるためにはどんな留学計画を立てる必要があるのかしっかりと調べ、不明点があれば留学のプロに相談しましょう。そこで初めて、自身が自身の夢を叶えるために必要な、本当の留学費用(予算)を知ることが出来ます。
本当の必要予算が分からないまま、がむしゃらにお金を稼いでも、結果的に予算が足りず、やりたいことが出来ないというのでは本末転倒になってしまいますよね。
また、必要な留学費用が早めに分かれば、目標額を稼ぐまでに何ヶ月かかるのか、月に何万円ずつ貯めて行けるのか、より精度の高い預金計画を立てることが出来ます。
当然、始めるのが早ければ早いほど確実です。渡航まで時間があれば、月額の預金額はその分低く設定が出来ますし、時間がなければ、それだけ無理をしなくてはいけません。
自分だけの目標の為の、預金計画を立てること。先ずはここがスタート地点です。預金計画を立てたら、いよいよ実際に必要な留学費用の用意進めます。
◆留学費用の稼ぎ方 ~稼ぎ方のコツ!これだけは抑えておこう!~
ではここからは、実際にお金を稼ぐコツを何点か紹介していきます。
①必ず定期預金を開設
先ず前提として「余ったお金を貯金に回す」というお金の貯め方は絶対にNGです。
必ず、定期預金口座を開設し、給料日当日に、指定額を定期預金に自動で送金するように設定を行い、残ったお金で生活する。というクセ付けをしてください。この時、ATMで定期預金のお金を引き落としできないよう制限を掛けることをオススメします。
ひと月当たりの目標預金額は、留学費用の総額と、渡航までの日数によりますが、可能な限り最速で貯めることを意識してください。勿論、現時点での預金額にもよりますが、目安は最長で1年以内程度。留学費用の準備期間は短いに越したことはありません。
特に社会人の場合、帰国後の就職のことを考える必要があるという事は、お話しした通りです。
再就職時の年齢は、若ければ若いほど選択肢は豊富となります。帰国後の再就職のことを考えるのであれば、不用意に長時間かけて予算を貯めるというのは、百害あって一利なしと考えましょう。
自身の稼ぎに合わせ、1月あたり最低5万円~15万円を定額で貯め、尚且つ生活していける稼ぎ方を模索してください。
期間内で目標額まで稼ぐのが難しい場合には、家族に相談して、一時的に資金提供を受ける。
とう選択肢もご検討くださいね。お金は返せばいいですが、失った時間(チャンス)は戻っては来ないのです。
②実家を有効活用しよう
社会人になってまで実家暮らしというのは気が引けるかもしれませんが、こちらも背に腹は変えられません。出来る限り短期で目標とする留学費用を稼ぐには出費を減らすことも非常に重要です。特に『家賃』と『食費』が一番簡単に減らすことが出来る出費です。
金銭的なサポートの有無に関わらず、親御さんの協力を得て、目標額が貯まるように可能な環境支援をお願いしてみましょう。
③住み込みのお仕事 (リゾートバイト) を活用する
これは渡航後も言えることなのですが、短期間でまとまったお金を稼ぐなら住み込みの仕事を活用する。というのは、非常に有効な手段です。
上記でもお伝えしている、家賃・食費という2大出費を抑えつつ、決まった期間フルタイムで安定して働けるというのは、留学費用準備と非常に相性が良く、お勧めです!
働く地域や、シーズンによっては、外国人が多く来店するリゾート地で働くことも可能な為、外国人と接する機会を増やしたり、語学力の向上に繋げられることも大きな魅力です!
リゾートバイトは、比較的高給のお仕事を短期~長期で、ご自身の都合に合わせて提供をしてくれます。
要するに、システムは登録型派遣になるわけです。
シーズンや場所にもよりますが、1100~1500円と平均時給が高いだけでなく、留学渡航時期に合わせて退社日程の調整がしやすい(辞めやすい)という特徴もあり、留学費用を稼ぐには非常に相性が良いです。
更に登録型派遣での経験であれば、アルバイト経験と違い履歴書にも記載できる、という特徴(メリット)もあります。
弊協会ではそんなお悩みをお持ちの皆さまを支援すべく、『リゾートバイトの紹介』サポートを行っております。留学に最速で行く!と決めたら、是非ご活用くださいね。
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≪職務内容≫
◇全国のレジャー施設・ホテル
◇雇用形態:派遣社員
◇時給:1000-1500円程度
◇勤務条件:住み込み勤務 ※交通費の支給もあり
◇勤務日数:週4以上の安定シフト
≪オススメポイント♪≫
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■未経験OK
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■高時給
■渡航プランに合わせて期間を決めて働ける!
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《応募条件》
★2ヵ月以上継続確約
★週4以上のフルタイム勤務が可能な方
★勤務地:各リゾート地 ※住み込み・一時転居が可能な方
★2ヵ月以内に勤務開始が可能な方
※以上、全ての応募条件を満たせる方が対象となります。
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◆まとめ
今回は、留学費用の稼ぎ方~社会人編~についてお話しました。まとめとしては、
・2021年度以降の社会人の平均的な留学費用は200万円程度
・留学は、就職準備期間でもある
・家族の協力を積極的に得る
・帰国後の就職のことを考えるなら、留学費用の準備には時間をかけ過ぎない
・留学費用を効率的に稼ぐには、リゾートバイト【= 登録型派遣】が効果的
・協会サービス:【ワーホリ/留学の為の、高給リゾート派遣のお仕事紹介】サポートを利用しよう!
いかがでしたか?
将来の土台となる留学経験をするためには、留学費用を含め、準備をどれだけ計画的に行えたかが大切です。
無理せず計画的に預金計画を早くからスタート出来れば、明るい将来に繋がるはず。
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