皆さんは、日常的に英語を使ったり、英語を使って仕事をするには海外に行くしかないと考えていませんか??実は、日本にいながら海外にいるのと同じような環境で生活・仕事ができる場所があるんです!
それが、北海道にある「ニセコ」です!
ニセコってどんなところ?
ニセコは、北海道の西側に位置する(札幌から車で約2時間くらい)俱知安町・ニセコ町・蘭越町の総称です。観光リゾートして世界的に人気が高く、夏は登山・トレッキング・サイクリングなどのアウトドアスポーツを、冬にはスキー・スノーボードなどのウィンタースポーツを楽しみに世界各国から観光客が訪れています。
ニセコエリアの人口は、3町合わせて3万人にも満たない小さな場所であるにもかかわらず、海外からの注目度の高さ・観光客の多さで高級ホテルが立ち並び、地価の上昇幅は3年連続国内トップを記録しています!まさに今、世界で最も注目されている日本の都市なんです。
なぜニセコが国内外から注目されているのか
ニセコを語るうえで外せないのが、外国人の多さです。冬のニセコは日本でもっとも外国人率が高い街であり、「日本であって日本ではない」とまで言われます。
2000年ごろからオーストラリア人にニセコのパウダースノーが注目されはじめ、徐々に人気に火が付き始めます。ウィンタースポーツを楽しみにくる富裕層が爆発的に増え、別荘やコンドミニアムの開発も進みました。その結果、一過性の観光客だけでなく外国人移住者の増加居続けており、地元にはインターナショナルスクールも設立されています。
このような事情から、ニセコを観光していると相手が日本人客であってもまず英語で接客が始まります。日本人よりも日系外国人に遭遇する機会が多い為、スタッフも英語第一で話すことが徹底されているわけですね。
英語を使ってニセコで働こう!
では、ニセコでは英語を使ってどんな仕事に就くことができるんでしょうか?
・1番人気「ホテル スタッフ」!
もし英語力に自信があるなら、ホテルスタッフが一番おススメ!一番お客様と接する機会が多いので、英語漬けの生活を送れるでしょう。ドアスタッフ、フロントスタッフ、送迎スタッフなど、やることが限られていないのも魅力的。
・趣味の延長「スキー場スタッフ」
リフトの誘導員、チケットカウンター、レンタル係など、スキー場での業務に携わります。どの担当になってもお客様やスタッフと親密に関われるのが魅力です。また、特典としてリフト無料券などを提供してくれる職場もあるため、ウィンタースポーツに興味がある人にはうってつけですね!
・やりがい溢れる「ショップ店員」
ニセコではコンビニでも英語対応が当たり前!接客だけでなく、陳列する商品も輸入品や英語表記の物ばかりなので、「英会話ができる」以上のスキルが求められます。
ワーホリ前に、ニセコで「留学」!?
ここまで読んでも「そうは言っても日本なんだから…」と思う方もいらっしゃるでしょう… しかし、地元の商店では70歳を超える店主が英語で「How may I help you?」と聞いてきたり、「99%のお客さんが外国人なので日本人は雇わない」というレストランが増えているのがニセコの日常になっています。街並みも海外の観光客に合わせて洋風で美しく、街の看板に至っては日本語の表記がないほどに英語化が進んでいます。
そんな英語しか目に入らない・英語しか聞こえない・英語しか話せないニセコの環境で過ごすことは、海外に留学やワーホリするのとほとんど同じといっても過言ではありません。むしろ、「ビザを取らなくていい」「しっかり働ける」「移動費もお得」など、留学やワーホリよりメリットに感じる部分もあります。
留学やワーホリに行く前の海外疑似体験として
帰国後に手軽に海外を体験できる場所として
英語を活かして働ける場所として
ニセコへの「留学」を考えてみてはいかがでしょうか?
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