出発時期ごとに異なるこれからの準備!

 

 

2017年に入り、「今年こそはワーホリ/留学に行くぞ!」と、気持ちを切り替えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

「行くぞ!」という気持ちがあっても、ビザ申請が学校のお申込み、航空券の手配、保険の加入など、すべての準備が完了していないと海外へ渡航することはできません。

 

そして、あなたが出発したい時期によって、今からの準備期間が大きく異なります。

 

国やビザによっては今から準備をスタートしても、自分が行きたい時期に渡航することができない可能性だってあるんです!年始の時期だからこそ、これからどんな準備をしていく必要があるのか、改めて確認するようにしましょう!

 

 

■ 春頃に出発したい人

申請するビザや、渡航したい国によっては、今から準備をスタートしても出発が間に合わない場合もあります。出発までの手続きで時間がかかるのは、「ビザ申請」と「学校お申込み」です。

 

まず「ビザ申請」から。イギリスやアイルランドはワーキングホリデー ビザを申請できる期間が決まっているため、もしこの期間を逃しているようであれば、次の機会を待つほかありません。また、カナダのワーキングホリデーも2016年からランダムで届く招待状を受け取らないとビザ申請に進めない仕様となったため、どれくらいビザ申請に時間がかかるか全く読めなくなってしまいました。

 

続いて「学校申し込み」ですが、学校の申し込みも入学の手配が完了するまでに、1~2カ月を要することがあります。さらに、学生ビザを使って渡航する場合は、学校お申し込み後に届く入学許可証がないと学生ビザ申請に進めないので… かなり時間がかかってしまします。

 

今から準備をするなら、無理せず出発時期をずらすことも検討してみてください。もし「どうしても春に出発する!」というのであれば、急いで準備を開始してください!!

 

ビザ申請が学校の申し込みが終わっている方に関しては、これからが準備の最終段階です!時期を見て航空券の手配、保険の加入、各種役所手続きを済ませて、時間をかけて荷造りをしておくとよいでしょう。

 

【関連記事】

・カナダのワーキングホリデービザ詳細

・イギリスのワーキングホリデービザ詳細

・アイルランドのワーキングホリデービザ詳細

 

 

夏頃出発したい人

「まだ半年ある。ゆっくり考えながら準備しよう。」と思いがちな時期です。

 

もちろん様々な情報を吟味しながらワーホリ/留学のプランを作っていくことは大切です。情報量が多ければ、それだけ選択肢も増え、より良いプランを作ることができます。

 

ただし、情報収集に時間をかけるぎるのはNGです。情報収集に時間を取られすぎてしまうと、ビザ申請や学校のお申込みに使える時間がどんどんなくなっていきます。そうなると、もし不慮の事態でワーホリ/留学のプランを変更しないといけなくなった際に、融通が利かなくなります。

 

ある程度の情報収集が終わったら一気にプランを決めてしまい、各種手続きを早い段階で確定しておくのもおすすめなんです。そうすることで、変更が必要になっても臨機応変に対応でき、変更後の選択肢も多くなります。

 

 

 

■ 秋~冬頃に出発したい人

まだ出発まで余裕がある時期なので、できる限りたくさんの情報を集めるようにしましょう!

 

最近はインターネットを使っていろいろな情報を集めることができますが、インターネットには古い情報もそのまま残されているので、間違った知識を身に着けてしまう可能性があります。また、「自分が知りたいことだけ」を調べていると、集まる情報も偏ってしまいがちです。

 

なので、一番のおすすめは帰国者から体験談を聞くことです。それも一人からではなく、可能な限り多くの帰国者から話を聞いてみましょう!楽しかった話だけではなく、苦労話や失敗談、そしてそれらをどうやって乗り越えたかについて聞くことができれば、渡航後の大きなプラスになります。

 

ワーホリ/留学を体験した人は自分の体験を話したがるので、チャンスがあれば積極的に話題を振って話を聞いてみてください。

 

また、セミナーやフェアにもどんどん参加してみましょう!ワーホリ協会では毎日無料のセミナーを開催しており、セミナーの種類も多種・多様です。あなたの状態に合ったセミナーを選んで、まずは知識を身に着けていきましょう。また、各国の大使館でも留学フェアが開催されています。

 

 

ワーホリ協会カウンセラーの体験談を聞いてみよう!

カウンセラー体験談はこちらから!

YMS 2017の抽選に落ちてしまったら…

 

YMS 2017の応募が先日行われました。

 

YMS 2017とは、イギリスワーホリのことです。イギリスのワーホリは、ほかの国と比べて申請方法や入国後のルールなど、多くの相違点があることをご存知でしょうか。

 

【関連記事】YMSって何?

 

その中でも特徴的な違いが、申請前の抽選が行われる点だと思います。YMS2017は、抽選に受かった人しか応募することが出来ないんです!

 

イギリスに渡航したいのにYMS2017の抽選に落ちてしまったら、そのあとはいったいどうすればいいのでしょうか?今回は、YMS2017に落ちてしまった方に読んでいただきたい、その後の動きをご紹介します。

 

 

■ 学生ビザを使ってイギリスへ渡航する

「どうしてもイギリスに行きたい」「イギリス以外の国は嫌」という方は、YMS2017以外のビザを使って渡航してみてはいかがでしょうか。

 

おススメは、短期学生ビザSTSV (Short-Term Study Visa)です!

 

「留学」と聞くと、どうしても長期的で準備がたいへんと連想しがちですが、この短期学生ビザ (Short-Term Study Visa) は短期留学生向けのビザなので、ビザ申請が簡単で、最長6カ月まで滞在することが可能です。

 

「学生ビザ」という名前から「学生だけが申請できるビザ」という勘違いをされてしまう方もいらっしゃいますが、短期学生ビザ (Short-Term Study Visa)はイギリスで語学学校に通う人であればどなたでも申請することが可能です。また、YMS2017と違い、いつでも申請することが出来ます。

 

より長くイギリスに滞在したいなら、イギリス学生ビザ(Tier 4)もおススメです。イギリスでの就学期間によって異なりますが、学校が終わった後でも最長で4カ月までイギリスに滞在することが可能になります!

 

観光ビザでの短期就学も可能ですが、学校に通える期間は30日以内、通える学校にも制限があるなど、ほかの国に比べると観光ビザでの就労には制限があります。お気を付けください!

 

 

■ ほかの国へ渡航する

イギリスがだめでも、まだほかの国のワーホリビザを使うことが出来ます!特にイギリスと古くから繋がりがある国や都市であれば、まるでイギリスで生活しているような気分に浸ることもできるでしょう!

 

・オーストラリア – メルボルン

メルボルンはオーストラリアの中でも、ヨーロッパを彷彿とさせる美しい街並が有名です。オーストラリア第2の都市でありながら、「世界で最も住みやすい都市」に2年連続で選ばれるなど、メルボルンに魅了される人は後を絶ちません。メルボルンの詳細はこちらから

 

・カナダ – バンクーバー

ビクトリアは別名ガーデンシティと呼ばれており、街と植物が深く絡み合っています。その美しい街並みと過ごしやすい気候から、カナダ人にとっても「いつか住んでみたい場所」として1位の人気を誇ります。ビクトリアの詳細はこちらから

 

 

■ 次の機会にまたチャレンジする

去年までは一度落選してしまうとそこまででしたが、YMS2017では年2回の抽選が行われるようになりました!!

 

具体的な応募要項や応募期間などはまだ発表されていませんが、おそらく1回目の抽選で落選した方も2回目の抽選に挑戦できるシステムになっていると思われます!

 

【関連記事】去年までとは違う!YMS 2017の抽選に通った後の動きを、再度確認しましょう!

 

YMS2017に関する続報はイギリス大使館のHPで公開されます。1回目の抽選で落選してしまったとしても、続報は確認し続けておく方がいいかもしれません!

 

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去年までとは違う!YMS 2017の抽選に通った後の動きを、再度確認しましょう!

 

 

先日9日~11日の期間で、今年のイギリス ワーキングホリデー(YMS 2017)への応募が行われましたが、皆さんも当然応募されましたよね!

 

YMS 2017は前年までと比べて変更された箇所がいくつかあるので、去年までの情報が通用しません!今年イギリスにYMS 2017 を使って渡航しようと考えている方は、必ず最新情報をチェックするようにしましょう!

 

 

■ 抽選の合否発表

YMS2017から、年に2回抽選が行われるようになっています。今回(2017年1月9日~11日)の抽選では、800人が選ばれる予定です。

 

YMS 2017の1回めの抽選結果は、2017年1月18日(水)2017年1月20日(金)にわかります。

 

もし抽選に通っていた場合、2017年1月18日(水)に申請可能通知、予約方法の詳細およびYMS 2017ビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られます。当選した場合のみ、この申請可能通知のEメールを受け取ることができます。

 

去年までは、このようなメールが届いていました。

 

Title: 2017 Youth Mobility Scheme – Confirmation on How to Apply

To: “YMS2017-SUCCESSFUL”

This email confirms that you have been successfully chosen to apply for the 2017 Youth Mobility Scheme. Your details were selected at random and this now allows you to complete your visa application and book an appointment. Please note the following instructions:

 

もし18日にこのメールが届いたら… おめでとうございます!YMS 2017を使って、イギリスへ渡航することが可能です!

 

ちなみにこのメールは必ず18日に届きますので、18日にメールを受信しなかった場合は、残念ながら今回の抽選には漏れてしまったということです。

 

 

■ もし抽選に通ったら

18日にYMS 2017の申請可能通知を受け取ったら、ビザ申請の準備を始めなければなりません。この流れも、去年までと大きく変更されているので、注意してください!

 

まず、YMS 2017の申請可能通知を受け取られた方は、2017年3月30日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります!!!もしこの期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されてしまうので、ご注意ください。

 

YMS2017は、申請書類を作成してから3カ月以内に渡航しなければならない縛りがあります。申請料金を3月30日までに支払わなければならない関係上、必然的に申請書類の作成も3月30日までになります。そうなると、どれだけ遅くても6月30日までには、イギリスへ渡航するプランを作らなければならないということですね。

 

【最新情報(2017.01.13)】

上記の申請書類を提出してから渡航するまでの猶予期間が、3カ月から6カ月に延長されました!これにより、最も遅くて9月に渡航することが可能になります!詳しい情報はこちらから

 

 

 

YMS 2017の抽選に通った方は、まず自分の出発時期を決め、そこから逆算してビザ申請のプランを作っていきましょう!

 

【関連記事】YMSのビザ申請にご注意ください

 

 

■ もし抽選に落ちたら

もしYMS 2017の抽選に漏れてしまった場合、2017年1月20日(金)に落選メールが送られてきます。基本的にそれ以降の連絡はありませんので、落選メールを受け取られた方は、残念ですが「今回の」抽選は諦めてください。

 

しかし!YMS 2017は去年までと違います!

 

上記でも軽く説明した通り、YMS 2017の抽選は今年から2回に分けて行われるようになっています。つまり、1月の抽選に漏れてしまったとしても、7月に行われる2回目の抽選に応募することができるんです!!

 

現段階では具体的な抽選日時や、その抽選で何名が選ばれるかなどの情報が発表されていないので、もしYMS 2017の抽選に漏れてしまったとしても、諦めずにイギリス大使館の情報をチェックし続けるのもありでしょう。(イギリス大使館HP

 

また、イギリスに渡航する手段は、ひとつではありません。学生ビザや観光ビザを使って、留学という形で渡航することも可能です。もしくは、国を変えてみるのも良いかもしれません!

 

イギリスに2年間滞在できるYMS 2017は確かに魅力的ですが、ワーホリすることができる年齢は限られているので、それだけに囚われてしまうと出発時期を逃してしまいます。

 

別の可能性も探してみるとよいでしょう!

 

【関連記事】イギリスに行きたい!でもYMSの抽選に漏れたら・・・学生ビザだ!

 

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