ここでしか見ることのできない!一度は見たいアルゼンチンのスポーツイベント3選

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

アルゼンチンの有名なスポーツと言われた時、みなさんは何をイメージしますか?

私はサッカーを真っ先にイメージします。実際、サッカーはアルゼンチン国内で最も人気のあるスポーツと言われています。アルゼンチン国民の約90パーセントが国内サッカークラブのどれか一つのファンであると公言しているほどです。

 

しかし、アルゼンチンではサッカー以外にも人気のあるスポーツがある事をご存じですか?

今回はアルゼンチンでしか見る事ができない、一度は見たいアルゼンチンのスポーツイベントを紹介します。

 

 

最初にご紹介するのは「アルゼンチン・ポロ・オープン選手権」です。

 

ポロのコピー

 

ポロは世界で最も古い歴史を持つスポーツの1つです。チーム競技であり、1チームは通常4人で構成されています。サッカーコート約9倍の広いコートでメンバーは馬に乗り、マレットと呼ばれるスティックで球を打ち、相手チームのゴールにボールを運べば 得点となるスポーツです。

 

元々はヨーロッパで流行していたスポーツですが、南米に伝わってからアルゼンチンで人気が高まりました。現在ではアルゼンチンが世界ランキング1位の実力があり、競技人口も6,000人以上、ポロクラブも約270あると言われています。ちなみにポロの競技人口が2番目に多い国はアメリカで競技人口は2,800人ほどです。

 

アルゼンチン・ポロ・オ-プン選手権は、インタ-クラブの世界選手権で、第1回選手権が1893年に開催されました。アルゼンチン・ポロ・オープン選手権は、世界で五番目に古いポロの選手権です。開催される時期は、南半球であるアルゼンチンは、日本とは逆の季節、春から夏に変わる11月から行われます。競技場は、ブエノスアイレスにあるカンポ・アルゼンティノ・デ・ポロです。

 

世界1位の実力を見に行きたいですね。

 

 

次にご紹介するのは「ダカール・ラリー」です。

 

ダカールラリー

 

元々はフランスのパリで始まった砂漠やジャングル、山岳地帯などの自然環境の中を走破するラリーレイド大会です。

 

フランスの首都パリからスタートし、スペインのバルセロナからアフリカ大陸に渡り、セネガルの首都・ダカールまでの約12000kmを約1週間かけて走ることで知られていましたが、2009年からは南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスからチリを回る周回コースに、2012年からはペルーを加えた3カ国を通る片道ルートになっています。

 

パリで行われていた時は、走行途中に集落や救護施設のないサハラ砂漠を縦断する過酷なレースだったので、出場者の5割以上がリタイアする大会も珍しくなく、時折死者や負傷者も出ている「世界一過酷なレース」と言われていました。

また、植民地として支配していたアフリカ諸国を通過するので、植民地主義的だとする批判が根強く存在し、参加者がテロリストや強盗集団の標的にされていたりしました。このような事から、開催地がアルゼンチンへと変更され、現在に至ります。

 

例年年明けの1月1日、2日に行われる事が多いので、新年を迎えた後にダカール・ラリーを観戦しに行ったらいいかもしれません。

 

ちなみに「全ての完走者が勝者である」という言葉が出場者全員の共通の認識となっており、最終日のレースは「ビクトリーラン」と呼ばれています。

 

 

最後にご紹介するのは、アルゼンチンサッカーの「スーペル・クラシコ」です。

 

ボカ・ジュニアーズ

 

首都ブエノスアイレスに本拠地を置く2つのフットボールクラブである、ボカ・ジュニアーズとリーベル・プレートとの間で行われるダービーマッチです。ダービーマッチとは、共通の条件(今回は本拠地の場所が同じ)を持つクラブチーム同士の試合の事を伝統の一戦の事です。世界中のダービーマッチの中でも、最も激しく、最も重要なダービーのひとつとして世界的に知られています。またイギリスの有名スポーツ紙において、過去に「死ぬまでに見たい50のスポーツイベント」にて1位を獲得した事もあります。サッカー発祥の地イングランドが認めている有名な試合です。

 

アルゼンチンサッカーファンの41%はボカ・ジュニアーズのファン、32%はリーベル・プレートのファンといわれているアルゼンチンで1,2を争うビッククラブの試合です。過去にはあまりの熱気にサッカーファンが暴動や乱闘を起こし、死亡者が出る事もありました。現在は、以前よりも激しさは少なくなったと思います。

 

スーペルクラシコでは「青と黄色」がメインカラーのボカ・ジュニアーズ、「白と赤」がメインカラーのリーベル・プレートのファンがスタジアムを埋め尽くし、発煙筒が飛び交いながら警備員や警察がサポーターを制止している様子が容易にイメージできます。

 

ダービーマッチが開催される場所は、ボカ・ジュニアーズのホームスタジアム「エスタディオ・アルベルト・J・アルマンド」、リーベル・プレートのホームスタジアム「エスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティ」のどちらかで年2回戦います。

 

死ぬまでに1度は見に行きたいですね。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもアルゼンチンのスポーツイベントを知ってもらえれば幸いです。

それでは。

ワーホリ中に一度は訪れたいおすすめ観光地(アルゼンチン編)

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

 

2017年5月19日に中南米諸国とは初めてのアルゼンチンと日本がワーキングホリデー制度に係る協力覚書への署名を行ったと発表がありました!

情報元:日・アルゼンチン首脳会談

 

 

今年の4月にスペインとワーキング・ホリデー協定を結んだばかりでしたが、今後は南米諸国とのワーキング・ホリデー協定国が増えていく可能性が増えますね!また、サッカーが強い国が増えてきているので個人的にも楽しみです。

 

ビザ申請について詳しい内容などは、まだ発表されていませんが、これから楽しみですね。新しい情報が入り次第、更新していくのでよろしくお願いします!

他のワーキングホリデー協定国オススメ観光地を、ここからチェックできます!

 

 

アルゼンチンの正式名称は、「アルゼンチン共和国」と呼ばれおり、南アメリカにあるブラジルについで2番目に国土が広い連邦共和制国家です。また、世界的に見ても8番目に大きい国です。首都はブエノスアイレスであり、公用語はスペイン語です。ヨーロッパの影響を最も受けた国であり、都市部はヨーロッパ調の建物が多くあります。また一方では、ガウチョやインカ帝国などの文化もあることから、日本でも有名なマテ茶の栽培のような田園生活もアルゼンチンの特徴です。

 

アルゼンチンは93%の人がカトリックと言われており、公務員は必ずカトリックでなければならないのですが、大統領はキリスト教しかなる事ができません。ちなみに同性婚が認められている国でもあります。

 

個人的にサッカーの思い出として、必ず名前が上がるのはディエゴ・マラドーナですね。アルゼンチンを優勝に導き、当時イタリアであまり強くなかったナポリをイタリア王者へ導くなど、利き足である左足でしかサッカーをしていないイメージが強いです。また左手でゴールを決めた「神の手」や「5人抜きドリブル」なども有名ですね。今でしたらFCバルセロナに所属している、リオネル・メッシが最も有名ではないでしょうか。私の世代でしたらバティストゥータやクレスポ、リケルメやアイマール、サムエルやソリンなど数え切れないほど思い出されます。ちなみにアルゼンチン代表の愛称は「アルビセレステス」です。

 

 

ではおすすめ観光地に戻ります。

まず最初に紹介するのは、「イグアスの滝」です。

 

イグアスの滝

 

別名「悪魔の喉笛」(Garganta del Diablo)と呼ばれている世界最大の滝です。アルゼンチンとブラジルの2国にまたがっており、ユネスコ世界遺産に登録されています。ちなみにイグアスの意味は、先住民族のグアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味です。

 

イグアスの滝は大小275個の滝からなり、滝の幅は約4キロ、最も大きい落差は約80メートルです。ブラジル側からなら滝の全体像を見る事ができますが、アルゼンチン側からは滝の頂上から滝全体を見下ろしたり、滝の下から滝の壮大さを感じる事ができます。また、トレッキングコースもあり、トレッキングコースまでは、無料のトロッコがあるので、移動も楽にできます。

 

また、近くにはイグアス国立公園があり、絶滅危惧種や珍しい蝶などを鑑賞する事ができるので、滝巡りが終わった後に行くのもいいかもしれません。

 

 

次にご紹介するのは、「ペリト・モレノ氷河」です。

 

ペリト・モレノ氷河

 

アルゼンチンの南端部にあるペリト・モレノ氷河は、約250平方キロメートルの大きさで、一番氷の厚い場所で約700mの厚さあります。この氷河は、アンデス山脈にある南パタゴニア氷原から流れている48本の氷河の1つです。

 

氷河が流れ着く場所に湖があり、湖の大きさに合わせて先端部の氷河が崩れるのですが、新たな氷河が延々と流れてくるので、氷河が有り続ける光景を見ることができます。また、近年では温暖化によって小さくなっている氷河が多数ありますが、ペリト・モレノ氷河は現在も大きさを保っている事から、「生きた氷河」とも言われています。

 

氷河を一度も見たことがないので一度は見に行ってみたいですね。ちなみに氷河が崩れやすい時期は12月〜3月(現地では春〜秋)です。

 

 

最後にご紹介するのは、「カミニート」です。

 

カモニート

 

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから路線バスで15分ほどにある地域です。

アルゼンチン・タンゴ発祥の地として有名で路上でタンゴを踊っている方を見ることができ、路上にもタンゴのステップ描かれていたりします。中にはレストランの中でタンゴを鑑賞しながら食事を取ることもできます。また、アーティストが集まる場所でもあり、露天では様々な絵が売られていたり、建物などもカラフルに塗られているので見るだけでも楽しい場所です。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもアルゼンチンに興味を持っていただければ幸いです。

 

それでは!

ここはどこでしょう?

こんにちは、東京Hirokiです!

まるで日本の夏のようなこの写真、撮られたのは私たちワーキングホリデー協会がコラボレーションした野畑 智史さんという写真家の方です。
彼はアイルランドに渡航されたときの様々な景色を写真を残してくれました。

 

野畑 智史さんのアルバムはこちらから見ることができます。
https://gallery.jawhm.or.jp/gallery/ireland/

そして、皆さんもご存知かもしれませんが、日本ワーキングホリデー協会では原宿のカフェで来週アイルランドの大使館セミナーを行います。
「アイルランドに行く!」とは決められない。そんな方も是非ご参加ください!
「アイルランドはどんな国なのか」それを知っていただくきっかけになれば嬉しいです。
アイルランド大使館セミナー
当日イベントの後には交流会も予定しています。
この写真を見て興味を持てた方は是非。
そんなあなたの参加をお待ちしています!