【マン・シャフト】ワーホリ協定各国代表を独断と偏見で〜ドイツ編〜【2018年ロシアワールドカップ】

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

6月14日からロシアワールドカップが始まります。

今回のワールドカップでワーホリ協定国は日本を含めてなんと11カ国参加します。

ということで、ワーホリ協定国の代表について勝手な主観とともに紹介していきます。

まず最初は、FIFAランキング1位のドイツです!

 

germany

 

=======

※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

=======

 

■前回ワールドカップ優勝国

2014年に行われた南アフリカワールドカップ。この大会でドイツは通算4度目の優勝を手に入れました。

今までになかった4-6-0というフォーメーション、いわゆるフォワードがいない0トップ(もちろんフォワードも登録されていましたが、点が決まっていないときに後半からパワープレー要因で登用する)を用いていました。

もともと個の力ではなく、組織プレーが得意なドイツ代表は、中盤に人を集めることによって、ボール回しにより人数をかけられるようになり、パス回しからの得点を量産しました。

中でも記憶にあるのは強豪国であるブラジル相手に7−1という歴史的な大勝を収めた試合ではないでしょうか。

 

 

■ワールドカップ2連覇がかかっている強豪国

2017年にコンフェデレーションズカップという大会がありました。このコンフェデレーションズカップは世間的にはプレワールドカップと言われている大会です。

この大会でドイツは優勝をしております。

もしドイツが今大会で優勝すると56年ぶりのワールドカップ2連覇という快挙になります。

 

 

今回選抜されているメンバーは前回大会から9人、新たに15人選ばれています。

その中でも驚いたのが、イギリスのプレミアリーグで優勝に貢献したサネ選手が今回選ばれていないこと。てっきり入ると思っていたのですが、選ばれていませんでした。

 

選抜されたメンバーのポジションを見てもディフェンダーやミッドフィルダーの登録が多く、フォワード登録されている選手は3人

前回大会と同じフォーメーション、もしくはコンフェデレーションズカップで使用した、3−4−2−1のフォーメーションを基本に組んでくるのではないでしょうか。

各ポジションごとに軸となる選手が必ず1〜2人はいるので、世代交代もスムーズに行われている印象です。日本とは大違いですね。

 

 

鍵となる選手は中盤の選手だと感じています。

今回もっとも多く選ばれているポジションはミッドフィルダーです。

ミッドフィルダーの中でもポジションが分かれます。

中でも重要なのは、中央に配置する二人です。この中央にいる選手が、攻撃ではショート・ロングパスを交え、守備ではボール奪取を積極的に行う選手なので、足元の技術やスタミナが求められると思います。

 

この二人が攻守のバランスをとる、いわばチームのバランサーになるので気にして試合を見てみてもおもしろいかもしれません。

おそらくステーティングメンバーはレアル・マドリードで活躍しているクロース、ユベントスで活躍するケディラだと思います。

 

 

■個人的に気になる選手

・ティモ・ヴェルナー選手

ドイツのライプツィヒというチームに在籍しているフォワードです。

10代から代表に選ばれるなど将来期待されていた選手でしたが、所属していたシュトゥットガルトではあまり活躍ができていませんでした。

所属クラブの2部降格に伴い、現在のチームに移籍して大活躍したことにより、

ドイツ代表に選ばれました。

 

印象としてあるのは2つ。

一つは縦への突破がうまいこと

足が速い選手なので、スピードにのってドリブルをすると止めることが難しい選手です。

また得点感覚に優れており、ディフェンダーとの駆け引きにも優れているので、

味方のパスに反応さえすれば、ディフェンダーの裏をスィーと抜け出してそのままゴールを決めている印象です。

少ないパスの回数でゴールを奪う、過去の選手で例えるならイングランド元代表のオーウェン選手のようなイメージです。

 

 

もう一つは前線からの守備

今となってはフォワードも守備に参加することが当たり前ですが、

この選手はボールを追いかけるのが好きなのか、積極的にボールを取りに行きます。

若いのでスタミナも比較的あるのでどこまでもついてきます。

相手選手にとってはいやな相手ですね。

 

 

・ヨシュア・キミッヒ選手

ドイツ名門バイエルンに所属しているサイドバックの選手です。

上記のヴェルナー同様、各年代で代表経験を持っています。

 

 

この選手の印象は、日本代表監督がよく言っているポリバレントな選手、いわゆる複数のポジションをこなすことができること。

もともとは中盤の選手、主に守備的なミッドフィルダーとしてプレイしていました。

しかしチームのディフェンス選手が怪我や故障により離脱、その穴を埋めるためにサイドバックやセンターバックを経験し、今では複数のポジションを任すことができる選手に進化しています。

過去の選手をあげるとしたら、オランダ元代表のフィリップ・コクー、もしくはイングランド元代表のハーグリーヴス選手ではないでしょうか。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもドイツ代表について知っていただければ幸いです。

それでは!

 

<関連記事>

ワールドカップ出場国を独断と偏見で紹介 ポルトガル

ワールドカップ出場国を独断と偏見で紹介 アルゼンチン

ワールドカップ出場国を独断と偏見で紹介 フランス

[英語でニュース] US and North Korean leaders hold historic talks [トランプキムサミット]


Trump Kim summit : US and North Korean leaders hold historic talks[BBC]

12日、トランプ大統領と金正恩氏の会談がシンガポールで行われました。

ーーー

会談の始まりには、二人の間に堅い握手が交わされ、その映像は、様々なニュースサイトで放送されています。

 

 

 

この後、トランプ大統領と金正恩氏は約40分の会談を交わし、お互い、ある文書にサインを交わしました。

 

 

 

文書の内容は現時点では”unspecified”、明らかにされていません。

サインの後、二人から文書についてのコメントもあったそうですが、具体的な内容については触れられませんでした。

ーーー

今回の会談は、6月12日にシンガポールが決まったことが発表された後、一度キャンセルになりかけました。

「やはりこの二カ国の会談はまだ無理なのか」と多くの人が思ったところに、改めて同日程での会談が決まり、トランプ大統領と金正恩が握手を交わしています。

この異例な会談は、日本のテレビでもかなり大きく報道されていることと思います。

イギリスでもニュースサイトが常に速報を飛ばし、朝起きたとき、僕のiPhoneはトランプ大統領と金正恩の名前の入ったニュースアプリの新着情報で埋め尽くされていました。

 

IMG_1662

 

北朝鮮が核を手放すことは実現するのでしょうか。

韓国と北朝鮮が合併するような未来があるのでしょうか。

今度は、トランプ大統領と金正恩のサインした文書の内容が気になります。

( 文 : 杉 浩毅 )

===

ここ数日音楽を聞かない生活をしているので、BGMはありません。

===

この連載の記事はこちらからまとめて読むことができます。

ライブドアのブログでもロンドンでの生活を毎日更新しています。是非遊びにきてください。
dig yourself ▷ in London.

ブログの中で答えて欲しい質問も募集しています。
現地で生活している僕に聞きたいことを、こちら(hirokisugilondon@gmail.com)にメールください。

フランスでパリ以外に魅力的な都市は?レンヌってこんな都市!

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

2018年ロシアワールドカップがもうそろそろ始まりますね。

日本は優勝できるのでしょうか。(正直色々あったので、あんまり期待していません。)

今回はフランスの都市レンヌについてご紹介します!

 

 

 

■学生が多いフランス初の高度技術集積都市

パリから電車で1時間半前後で向かうことができるレンヌ。

テクノポリスという先端技術産業や大学・研究機関を中核として地域経済の発展を目ざす高度技術集積都市を初めて試みた都市です。この関係で、人工の約40%近くが学生です。

また、自動車と電気通信産業の工場が多くある都市であり、中でも有名な工場は、フランスの車ブランドであるプジョーの工場です。

 

ちなみに日本の仙台市と姉妹都市を結んでおり、2017年に姉妹都市50週年を迎えたそうです。

 

 

■年間を通して多分野のフェスティバルが行われる都市

ブルターニュ地方で最も栄えている都市であるレンヌ。

年間を通して、特に6月〜12月にかけて多くのシュルのフェスティバルを行っています。

 

中でも有名なのは、12月に行われる音楽フェスティバル「トランスミュージカル」

 

レンヌで35年以上続いている音楽フェスです。様々なジャンルの音楽を聞けるフェスティバルです。主に12月最初の週末である、木~日曜日に行われています。

街中に会場が点々と別れており、色々とコンサートを見て回ったり、出店でご飯を食べたりなど、おそらく町が最も賑わう時です。

 

日本のバンドも参加をしているので、聞いてみたいですね。

 

 

■おすすめ観光地

・タボール公園

フランスで最も美しいと言われる公園の一つと言われています。

もともと聖ムレーヌ修道院所有の土地であり、修道士たちが果物を育てるために利用していました。名前の由来は、聖書に出てくるタボール山から来ていると言われています。

公園は10ヘクタールほどあり、イギリス式・フランス式の庭園があり、また多くの彫刻が展示されています。市民の憩いの場として使われているので、是非訪れてみて下さい。

 

 

・サン=ピエール大聖堂

レンヌ旧市街の中心部にあり、6世紀頃から司教区の本部があった場所に建てられた大聖堂です。

 

ゴシック建築の教会に12世紀頃に建てられましたが、15世紀に塔や建物の西側が崩壊したため、現在の新古典主義建築へ16世紀から17世紀にかけて建て替えられました。

 

教会内はアーチ状の彫刻が施されており、荘厳な雰囲気がただよっています。
日曜日には多くの方がミサに参加しており、また無料で参加する事ができるので、一度参加してみてもいいかもしれませんね。

 

 

・モン・サン・ミッシェル

ユネスコ世界遺産に登録されているサン・マロ湾上に浮かぶ小島にそびえる修道院です。

 

トンボロ現象という潮の満ち引きで自然に現れる陸橋でしか渡ることのできなかった修道院だったため、「モン・サン・ミッシェルに行くなら遺書を置いて行け」という言い伝えが残っています。ちなみに現在は新しい橋が作られているので、いつでも訪れることができます。

 

モン・サン・ミッシェルはゴシック様式の作りとなっていますが、内部は様々な中世の建築方式が混ざり合って構成されています。教会尖塔には黄金に輝く天使ミカエルが朝見を振りかざしている像が経っているので、是非見つけてみて下さい。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもレンヌについて知っていただければ幸いです。

それでは!

 

=======

【関連記事】

パリ以外におすすめの都市。ニースってこんな都市!

パリ以外におすすめの都市。マルセイユってこんな都市!

パリ以外におすすめの都市。リヨンってこんな都市!