【セレソン・ダス・キナス】ワーホリ協定各国代表を独断と偏見で〜ポルトガル編〜【2018年ロシアワールドカップ】

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

前回に引き続きワーホリ協定国の各国代表について紹介していきます。

今回は、FIFAランキング4位のポルトガルです。

 

Portugal

 

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※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

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■ユーロ2016優勝国

ヨーロッパナンバー1の国を決めるユーロ(=UEFA欧州選手権)で2016年に優勝しています。

ポルトガルはこの大会で初めて優勝を収めたので勢いがある国の一つだと考えられます。

ユーロ(=UEFA欧州選手権)はワールドカップと同様にヨーロッパでは重要な試合のひとつなので、今回のワールドカップで優勝するとダブル優勝となります。

1998、2000年のフランスのようにダブル優勝ができれば最高ですね。

 

 

■クリスティアーノ・ロナウド頼みに感じられる国

今回ユーロ2016で優勝したメンバー・フォーメーションとは違ったメンバー・フォーメーションのポルトガル。基本的には4-4-2のフォーメーションで挑んできそうな気がしますが、場合によってはユーロ2016のような4-1-3-2のフォーメーションで来るかもしれません。

 

また今大会の選手を見て若手とベテランが半分半分のイメージですので、スターティングメンバーには基本ベテランが出場するのではないかなと思います。逆に選手のピークと言われる27歳前後が少ない印象です。

特にディフェンダーが30すぎの選手が多いので、スピードがあるフォワードなどと対戦することになった場合、対応できなくなるかもですね。

また今回は、今まで代表に呼ばれていたラティオのナニ選手やバルセロナのアンドレ・ゴメス選手がいないのも残念ですね。

 

そして不動のキャプテンであるレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドが有名すぎて他にも活躍している選手がいるのにどうしてもワンマンチームに思われているように感じます。

実際は国内・国外リーグで活躍している選手が数多くいるので、そこまで悪いチームではないと思います。

 

 

 

そんなクリスティアーノ・ロナウドも今年で33歳。ついこの間行われていたチャンピオンズリーグで華麗なオーバーヘッドキックでゴールを決めていたのも記憶に新しいですが、

なんだかんだいって最後のワールドカップな気がします。

前回のブラジルワールドカップでは予選リーグで敗退しているポルトガル。

実は同い年のクリスティアーノ・ロナウドには、是非有終の美を飾ってもらいたいですね。

 

 

■個人的に見ていておもしろい選手

・リカルド・クアレスマ選手

 

かなりのベテランです。クリスティアーノ・ロナウドよりも年上のフォワードの選手です。

クリスティアーノ・ロナウドが左サイドのフォワードを任されているとしたら、右サイドには彼が必ずいます。

 

この選手の印象は、絶対右足しか使わないカーブマンです。

左足でボールを蹴っているところ、見たことがありません。(もしかしたら使っているかもしれませんが、ほとんど記憶にありません。)

そして、おそろしくカーブのかかったボールを蹴る印象しかありません。もうおじさんなので、スピードは遅くなりましたが、その分テクニックがあるので、ドリブルしていても簡単にボールを取られません。そこから放たれるカーブがかかったシュートやパスを見るのは楽しいと思います。

 

 

 

・ぺぺ選手

クリスティアーノ・ロナウドと共にレアル・マドリードでプレイしていたこちらもベテランの選手です。ポジションはディフェンダーです。

 

この選手の印象は、潰し屋です。

どんなフォワードが来ても必ずボール奪取する、ファウル気にしないマンです。

イエローカードをもらっても気にせずボールを奪取、レッドカードの時は相手選手が担架で運ばれている印象です。

※レッドカードをもらった場合は退場処分になります。またイエローカード2枚でレッドカードになります。

若い頃はボンバーヘッドだったのですが、坊主にしてからのほうがより怖さを感じます。

また長身のわりに足が早かったので「動く壁」みたいだったのではないでしょうか。

現在はベテランですので、スピードでボールを奪うというより、タイミングでボールを奪う印象です。また、守備的ミッドフィルダーもできるので、ある意味ポリバレントな選手ではないでしょうか。

 

 

いかがだったでしょうか。

すこしでもポルトガル代表について知っていただければ幸いです。

それでは。

 

 

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こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

6月14日からロシアワールドカップが始まります。

今回のワールドカップでワーホリ協定国は日本を含めてなんと11カ国参加します。

ということで、ワーホリ協定国の代表について勝手な主観とともに紹介していきます。

まず最初は、FIFAランキング1位のドイツです!

 

germany

 

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※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

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■前回ワールドカップ優勝国

2014年に行われた南アフリカワールドカップ。この大会でドイツは通算4度目の優勝を手に入れました。

今までになかった4-6-0というフォーメーション、いわゆるフォワードがいない0トップ(もちろんフォワードも登録されていましたが、点が決まっていないときに後半からパワープレー要因で登用する)を用いていました。

もともと個の力ではなく、組織プレーが得意なドイツ代表は、中盤に人を集めることによって、ボール回しにより人数をかけられるようになり、パス回しからの得点を量産しました。

中でも記憶にあるのは強豪国であるブラジル相手に7−1という歴史的な大勝を収めた試合ではないでしょうか。

 

 

■ワールドカップ2連覇がかかっている強豪国

2017年にコンフェデレーションズカップという大会がありました。このコンフェデレーションズカップは世間的にはプレワールドカップと言われている大会です。

この大会でドイツは優勝をしております。

もしドイツが今大会で優勝すると56年ぶりのワールドカップ2連覇という快挙になります。

 

 

今回選抜されているメンバーは前回大会から9人、新たに15人選ばれています。

その中でも驚いたのが、イギリスのプレミアリーグで優勝に貢献したサネ選手が今回選ばれていないこと。てっきり入ると思っていたのですが、選ばれていませんでした。

 

選抜されたメンバーのポジションを見てもディフェンダーやミッドフィルダーの登録が多く、フォワード登録されている選手は3人

前回大会と同じフォーメーション、もしくはコンフェデレーションズカップで使用した、3−4−2−1のフォーメーションを基本に組んでくるのではないでしょうか。

各ポジションごとに軸となる選手が必ず1〜2人はいるので、世代交代もスムーズに行われている印象です。日本とは大違いですね。

 

 

鍵となる選手は中盤の選手だと感じています。

今回もっとも多く選ばれているポジションはミッドフィルダーです。

ミッドフィルダーの中でもポジションが分かれます。

中でも重要なのは、中央に配置する二人です。この中央にいる選手が、攻撃ではショート・ロングパスを交え、守備ではボール奪取を積極的に行う選手なので、足元の技術やスタミナが求められると思います。

 

この二人が攻守のバランスをとる、いわばチームのバランサーになるので気にして試合を見てみてもおもしろいかもしれません。

おそらくステーティングメンバーはレアル・マドリードで活躍しているクロース、ユベントスで活躍するケディラだと思います。

 

 

■個人的に気になる選手

・ティモ・ヴェルナー選手

ドイツのライプツィヒというチームに在籍しているフォワードです。

10代から代表に選ばれるなど将来期待されていた選手でしたが、所属していたシュトゥットガルトではあまり活躍ができていませんでした。

所属クラブの2部降格に伴い、現在のチームに移籍して大活躍したことにより、

ドイツ代表に選ばれました。

 

印象としてあるのは2つ。

一つは縦への突破がうまいこと

足が速い選手なので、スピードにのってドリブルをすると止めることが難しい選手です。

また得点感覚に優れており、ディフェンダーとの駆け引きにも優れているので、

味方のパスに反応さえすれば、ディフェンダーの裏をスィーと抜け出してそのままゴールを決めている印象です。

少ないパスの回数でゴールを奪う、過去の選手で例えるならイングランド元代表のオーウェン選手のようなイメージです。

 

 

もう一つは前線からの守備

今となってはフォワードも守備に参加することが当たり前ですが、

この選手はボールを追いかけるのが好きなのか、積極的にボールを取りに行きます。

若いのでスタミナも比較的あるのでどこまでもついてきます。

相手選手にとってはいやな相手ですね。

 

 

・ヨシュア・キミッヒ選手

ドイツ名門バイエルンに所属しているサイドバックの選手です。

上記のヴェルナー同様、各年代で代表経験を持っています。

 

 

この選手の印象は、日本代表監督がよく言っているポリバレントな選手、いわゆる複数のポジションをこなすことができること。

もともとは中盤の選手、主に守備的なミッドフィルダーとしてプレイしていました。

しかしチームのディフェンス選手が怪我や故障により離脱、その穴を埋めるためにサイドバックやセンターバックを経験し、今では複数のポジションを任すことができる選手に進化しています。

過去の選手をあげるとしたら、オランダ元代表のフィリップ・コクー、もしくはイングランド元代表のハーグリーヴス選手ではないでしょうか。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもドイツ代表について知っていただければ幸いです。

それでは!

 

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[英語でニュース] US and North Korean leaders hold historic talks [トランプキムサミット]


Trump Kim summit : US and North Korean leaders hold historic talks[BBC]

12日、トランプ大統領と金正恩氏の会談がシンガポールで行われました。

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会談の始まりには、二人の間に堅い握手が交わされ、その映像は、様々なニュースサイトで放送されています。

 

 

 

この後、トランプ大統領と金正恩氏は約40分の会談を交わし、お互い、ある文書にサインを交わしました。

 

 

 

文書の内容は現時点では”unspecified”、明らかにされていません。

サインの後、二人から文書についてのコメントもあったそうですが、具体的な内容については触れられませんでした。

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今回の会談は、6月12日にシンガポールが決まったことが発表された後、一度キャンセルになりかけました。

「やはりこの二カ国の会談はまだ無理なのか」と多くの人が思ったところに、改めて同日程での会談が決まり、トランプ大統領と金正恩が握手を交わしています。

この異例な会談は、日本のテレビでもかなり大きく報道されていることと思います。

イギリスでもニュースサイトが常に速報を飛ばし、朝起きたとき、僕のiPhoneはトランプ大統領と金正恩の名前の入ったニュースアプリの新着情報で埋め尽くされていました。

 

IMG_1662

 

北朝鮮が核を手放すことは実現するのでしょうか。

韓国と北朝鮮が合併するような未来があるのでしょうか。

今度は、トランプ大統領と金正恩のサインした文書の内容が気になります。

( 文 : 杉 浩毅 )

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ここ数日音楽を聞かない生活をしているので、BGMはありません。

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