こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
2017年6月27日に、ワーキングホリデー協定国であるスロヴァキアのお隣の国、チェコが日本とワーキングホリデー査証に関する日本国政府とチェコ共和国政府との間の協定の署名式を行いました!
情報元:日・チェコ首脳会談
今年に入りハンガリー、スペイン、アルゼンチンに続き、4カ国目の新しいワーキングホリデー協定国ですね。2ヶ月に1回の頻度で新たにワーキングホリデー協定国が増えているので、もしかしたら再来月にも新しく増えるかもしれませんね!
ビザ申請についての詳しい内容などはまだ発表されていませんが、新しい情報が入り次第、更新していくのでよろしくお願いいたします。
他のワーキングホリデー協定国オススメ観光地を、ここからチェックできます!
チェコの正式名称は「チェコ共和国」と呼ばれており、中央ヨーロッパの共和制国家です。昔はお隣の国スロヴァキアと共に「チェコスロバキア共和国」と1つの国として存在していましたが、現在は2つの国に分かれています。
公用語はチェコ語です。また、EU(欧州ヨーロッパ連合)に加盟はしていますが、通貨はチェコ・コルナと呼ばれる独自の通貨を使用しています。第一次・第二次世界大戦を経験しているチェコですが、奇跡的に都市の崩壊がなく、1000年以上に渡る古い町並みも多く残っており、世界遺産は12件登録されています。
チェコはボヘミア高原の中にある国で北側には山脈が連なり、南部は森が広がっています。高原中央部はなだらかな丘陵です。夏は日本と同じように暑いですが、湿気が殆ど無いので、カラッとした天気であり、冬は日本よりも寒く雪も降るので四季を感じる事ができます。ちなみに国土の大きさは北海道とほぼ同じ大きさです。
個人的にチェコのサッカーといえば、90年台後半から2000年代前半に活躍をし、ヨーロッパ年間最優秀選手賞であるバロンドールを受賞したパヴェル・ネドベド選手ですね。中盤からのミドルシュートは圧巻の一言でした。また、長身から繰り出されるヘディングで多くのゴールを決めたヤン・コレルなんかも好きですね。サッカーチェコ代表は現在あまり成績が振るわず、近年ワールドカップには参加できていない状態なので是非がんばっていただきたいですね。
ではおすすめ観光地に戻ります。
まずご紹介するのはプラハにある天文時計です。
別名「プラハのオルロイ」と呼ばれています。
14世紀から15世紀にかけて機械時計が発明され、数多く設計・制作された天文時計の一つです。天文時計は3つの主要な部分からなりたっています。1つは太陽や月の位置などの天文図を示すための文字盤、1つは「使徒の行進 (The Walk of the Apostles)」と呼ばれるキリストの使徒が時間ごとに動く人形仕掛け、最後に月々を表す浮き彫りの暦版です。
第二次世界大戦の際、損傷を受けましたが、大戦後に修復され現在に至ります。時計の横側に配置された4つの彫像は一定の時間になると動き出し、骸骨の姿をしている死神が鐘を鳴らします。この死神が鳴らす鐘に合わせて時計の上部の窓から12使徒の像が現れる仕組みになっています。一度は見に行きたいですね。ちなみに天文図の文字盤はプラネタリウムの原型ではないかと言われているそうですよ。
次にご紹介するのはカレル橋です。
プラハのモルダウ川に架かっている橋です。13世紀末期に作られた橋で18世紀までプラハ旧市街と市街地をつなぐ、チェコにある唯一の橋でした。橋の幅が広いので昼間は、大道芸や楽器演奏、露天など色々な催し物が行われているので、多くの観光客で埋め尽くされています。また、夜にはライトアップされているので、夜景をみるだけでもきれいだと思います。
カレル橋には28体の彫像が設置されており、中でも「十字架像(ゴルゴダの丘で磔にされたキリスト像)」、「ブルンツヴィーク像」と「聖人ヤン・ネポムツキー像」が有名です。十字架像に関しては最も古くから存在しています。ちなみに成人ヤン・ネポムツキー像にあるレリーフに触ると幸運が訪れるらしいです。是非触りに行きたいですね。
最後にご紹介するのはプラハ城です。
ギネスブックにも登録されている最も古く、最も大きいお城です。
かつての国王が住んでいた居住地であり、現在は大統領府がある場所です。丘の上に建てられているので、城下町からお城まで続く道には、土産物屋やレストランなど多くの見どころがある場所です。また、城門の前には石畳の広場があり、映画でよく使われる場所です。中でも「レ・ミゼラブル」が有名ではないでしょうか。一度「レ・ミゼラブル」を見てから訪れてみるのもいいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。
少しでもチェコについて興味を持っていただければ幸いです。
それでは!
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