こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
2017年5月19日に中南米諸国とは初めてのアルゼンチンと日本がワーキングホリデー制度に係る協力覚書への署名を行ったと発表がありました!
情報元:日・アルゼンチン首脳会談
今年の4月にスペインとワーキング・ホリデー協定を結んだばかりでしたが、今後は南米諸国とのワーキング・ホリデー協定国が増えていく可能性が増えますね!また、サッカーが強い国が増えてきているので個人的にも楽しみです。
ビザ申請について詳しい内容などは、まだ発表されていませんが、これから楽しみですね。新しい情報が入り次第、更新していくのでよろしくお願いします!
他のワーキングホリデー協定国オススメ観光地を、ここからチェックできます!
アルゼンチンの正式名称は、「アルゼンチン共和国」と呼ばれおり、南アメリカにあるブラジルについで2番目に国土が広い連邦共和制国家です。また、世界的に見ても8番目に大きい国です。首都はブエノスアイレスであり、公用語はスペイン語です。ヨーロッパの影響を最も受けた国であり、都市部はヨーロッパ調の建物が多くあります。また一方では、ガウチョやインカ帝国などの文化もあることから、日本でも有名なマテ茶の栽培のような田園生活もアルゼンチンの特徴です。
アルゼンチンは93%の人がカトリックと言われており、公務員は必ずカトリックでなければならないのですが、大統領はキリスト教しかなる事ができません。ちなみに同性婚が認められている国でもあります。
個人的にサッカーの思い出として、必ず名前が上がるのはディエゴ・マラドーナですね。アルゼンチンを優勝に導き、当時イタリアであまり強くなかったナポリをイタリア王者へ導くなど、利き足である左足でしかサッカーをしていないイメージが強いです。また左手でゴールを決めた「神の手」や「5人抜きドリブル」なども有名ですね。今でしたらFCバルセロナに所属している、リオネル・メッシが最も有名ではないでしょうか。私の世代でしたらバティストゥータやクレスポ、リケルメやアイマール、サムエルやソリンなど数え切れないほど思い出されます。ちなみにアルゼンチン代表の愛称は「アルビセレステス」です。
ではおすすめ観光地に戻ります。
まず最初に紹介するのは、「イグアスの滝」です。
別名「悪魔の喉笛」(Garganta del Diablo)と呼ばれている世界最大の滝です。アルゼンチンとブラジルの2国にまたがっており、ユネスコ世界遺産に登録されています。ちなみにイグアスの意味は、先住民族のグアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味です。
イグアスの滝は大小275個の滝からなり、滝の幅は約4キロ、最も大きい落差は約80メートルです。ブラジル側からなら滝の全体像を見る事ができますが、アルゼンチン側からは滝の頂上から滝全体を見下ろしたり、滝の下から滝の壮大さを感じる事ができます。また、トレッキングコースもあり、トレッキングコースまでは、無料のトロッコがあるので、移動も楽にできます。
また、近くにはイグアス国立公園があり、絶滅危惧種や珍しい蝶などを鑑賞する事ができるので、滝巡りが終わった後に行くのもいいかもしれません。
次にご紹介するのは、「ペリト・モレノ氷河」です。
アルゼンチンの南端部にあるペリト・モレノ氷河は、約250平方キロメートルの大きさで、一番氷の厚い場所で約700mの厚さあります。この氷河は、アンデス山脈にある南パタゴニア氷原から流れている48本の氷河の1つです。
氷河が流れ着く場所に湖があり、湖の大きさに合わせて先端部の氷河が崩れるのですが、新たな氷河が延々と流れてくるので、氷河が有り続ける光景を見ることができます。また、近年では温暖化によって小さくなっている氷河が多数ありますが、ペリト・モレノ氷河は現在も大きさを保っている事から、「生きた氷河」とも言われています。
氷河を一度も見たことがないので一度は見に行ってみたいですね。ちなみに氷河が崩れやすい時期は12月〜3月(現地では春〜秋)です。
最後にご紹介するのは、「カミニート」です。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから路線バスで15分ほどにある地域です。
アルゼンチン・タンゴ発祥の地として有名で路上でタンゴを踊っている方を見ることができ、路上にもタンゴのステップ描かれていたりします。中にはレストランの中でタンゴを鑑賞しながら食事を取ることもできます。また、アーティストが集まる場所でもあり、露天では様々な絵が売られていたり、建物などもカラフルに塗られているので見るだけでも楽しい場所です。
いかがだったでしょうか。少しでもアルゼンチンに興味を持っていただければ幸いです。
それでは!