こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
暑い日が続いていますね。熱中症対策はみなさん万全ですか?
熱中症には電解質を含んだ飲み物を飲んだほうが水よりも体にいいそうなので注意をして下さい。
さて、先日無事閉幕したロシアワールドカップ、フランスが優勝を果たしましたが、アイスランドサポーターが行っていた「ヴァイキング・クラップ」も話題になっていました。
この「ヴァイキング・クラップ」のイメージにより、ヴァイキングってアイスランドなんだって思った方も多かったかと思います。が、
実はアイスランドがヴァイキング発祥というわけではなく諸説ある事をご存知ですか?
今回は、ヴァイキングの事を知ることができる博物館をご紹介します!
※ワールドカップについてのブログはこちらから
■ ヴァイキング船博物館 (デンマーク)
首都コペンハーゲンから西に向かったところにあるロスキレという町にあります。
海に面している地域が多いデンマーク、外敵から町を守るために西暦1000年頃に5隻の船を入り口に沈めました。月日が立ち、20世紀に入ってから引き上げられました。博物館内で町を守り続けていたこの5隻のヴァイキング船を見学することができます。また、ヴァイキングの衣装に変身できるコーナーもあるので、ぜひ試してみて下さい。
そしてこの博物館の屋外ではヴァイキング船を今でも造船しており、造船現場やロープ作りの現場を見ることができます。また夏のシーズンならヴァイキング船に乗ることができるイベントもあるので是非夏の時期に行ってみて下さい。
■海事博物館(ノルウェー)
ノルウェーの首都オスロにある博物館です。
この博物館の一部にヴァイキング船博物館があります。博物館の中には800〜1000年代のヴァイキング船が展示されています。この博物館では、それぞれの時代ごとにかたちが異なったヴァイキング船が合計3隻展示されています。中には船を解体する、いわゆる船の墓場から発掘されたヴァイキング船などもあります。
また、ヴァイキングのイメージとして略奪や殺人、海賊に似たイメージを持ちがちですが、実際は、交易能力や造船技術が高い、イメージとは違った本当のヴァイキングについて学ぶことができます。
またヴァイキング船の利用法として、なくなった方を弔うための埋葬線として使われていたことなど、今までのイメージを払拭することができる博物館です。
■サガミュージアム(アイスランド)
アイスランドへ移住してきたヴァイキングの歴史を知ることできる博物館です。
サガとは古アイスランド語で英雄伝説や神話などを表す言葉です。
この博物館では、人間そっくりの蝋人形が当時の様子を再現しており、歴史を学べる様になっています。
また日本語には対応しておりませんが、音声ガイダンスを聞きながら回ることができるので、より詳しく学べると思います。
もし日本人の渡航が増えるようだったら日本語対応の音声ガイダンスが新たにふえるかもしれませんね。
ちなみに、2018年5月29日にワーキングホリデー査証に関する協定の署名をアイスランド共和国政府と日本国政府との間にて行い、ワーキングホリデー協定国へ新たに追加されました。
情報元:日・アイスランド外相会談
アイスランドの基本情報はこちらからご覧いただけます。
いかがだったでしょうか。
少しでも北欧に興味を持っていただけたら幸いです。
それでは!
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