【欧州サッカーがアツい!】ドイツで必ず行きたいスタジアム3選!

みなさんはサッカーを生で観戦したことはありますか?

最近でいうと先日オリンピック予選でサッカーが話題になっていましたね!

私はドイツに行くまでサッカーに全く興味がなく(香川選手を知りませんでした・・・笑)、現地でハマったタイプの少しミーハーなのですが、やはり現地で見るサッカーは迫力もすさまじく、それはもう海外選手のプレーに度肝を抜かれたのを覚えています。

さて、本日は私が一年間滞在したドイツ・ブンデスリーガのお話。

W杯を制覇し、最近では多くの日本人も多くプレーするドイツ。

その魅力をお伝えします!

 

【ドイツカップ決勝はここ!】

ベルリン・オリンピアシュタディオン!

 

 

1936年、ベルリンオリンピックの際に建設された由緒正しきスタジアム。

日本でいう「国立競技場」です。

日本のサッカー天皇杯に当たる「ドイツカップ(DFB-Pokal)」の決勝の舞台は毎年ここで開催され、また昨年のUEFAチャンピオンズリーグの決勝、そして2006年ドイツW杯の開幕戦もここ、オリンピアシュタディオンでした。

原口元気選手、細貝萌選手などがプレーする「ヘルタ・ベルリン」のホームスタジアムでもあるので、日本人選手の活躍も見られるかもしれません。

 

【欧州最強クラブの本拠地】

ミュンヘン・アリアンツアレーナ

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欧州最強クラブの一つとして名高い「FCバイエルン・ミュンヘン」の本拠地である「アリアンツアレーナ」

収容人数はなんと75,000人。スタジアム内部はこんな感じ。

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私はここで2度バイエルンの試合を見ましたが、1度目は3階席でした。2回目はゴール裏(笑)で当時長谷部選手が所属していたヴォルフスブルクとの試合でした!

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ゴール裏は選手が目と鼻の先!!

中の広さにも圧倒されますが、一番驚いたのはスタジアムの中では全てプリペイドのバイエルンカードで物を購入しないといけないこと(笑)

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観戦の記念に、私は今でも財布に入れていますし、その年の所属メンバーが全員で写っている物なので、毎年デザインも変わります。

また季節によって、夜のライトアップが様々です。

 

このほかにも、3月のセントパトリックデイの時は真緑になったり、夜に行くと周りの真っ暗の中に浮かぶ船のように、幻想的な風景になります。

安い時は1500円でいけちゃうので、おすすめです!

 

【ルールダービーを見るならここ!】

ドルトムント・シグナルイドゥナパルク

 

 

最後はノルトライン・ヴェストファーレン州、ドルトムントにある「シグナル・イドゥナパルク(Signal Iduna Park)」

香川選手所属のドルトムントの本拠地で、ドイツ最大規模の83,000人収容のスタジアムです。

私がここに行ったのは2013年、欧州チャンピオンズリーグ準決勝「ドルトムントVSレアルマドリード」のファーストレグでした。

クリスティアーノ・ロナウドや、レヴァンドフスキ、ゲッツェ、マルコ・ロイスなどスター選手だらけの試合で、今でも鮮明に試合内容を覚えています。

中でも圧巻だったのは、ホームゴール裏の迫力。もう本当に黄色一色。

 

 

点数を決めると観客全員が「BVB(ベーファオベー!)!」と叫んで、ジャンプして、スタジアムが揺れるくらいの盛り上がりを見せます。

また内田選手所属の「シャルケ」がある「ギルゼンキルヒェン」という街とドルトムントは「ルール工業地帯」という地域に属しています。そのため「シャルケVSドルトムント」の試合は「ルールダービー」と呼ばれています!

ルールダービーは年パスがないと入れないと言われるくらい伝統的な一戦なので(日本でいうと阪神巨人戦?笑)、チケットは早めにとりましょう〜!

 

【日本とはまた違うサッカー文化】

ヨーロッパでは、サッカーは生活と切っても切り離せないものです。

実際にサッカーを中心に生活は回っており、ホームに住む観客のほとんどが「年パス」と呼ばれる一年間のシーズンチケットを所持していると言われています。

また、毎試合の観客動員数でいくとヨーロッパ1位は実はドイツ。

ドルトムントの「シグナル・イドゥナパルク」の昨年の平均動員数はなんと80463人

毎試合立ち見が2万人以上いる計算です(笑)

ヨーロッパに行かれた方は、一度はスタジアムに足を運んでくださいね!

福岡オフィスではヨーロッパ経験者の私のセミナーも開催していますので、ぜひ興味ある方はお越しください〜!

2/15 13:00~  2/27 11:00~ 3/4 16:00~

にて開催予定です。

https://www.jawhm.or.jp/seminar/seminar

お気軽にお越しくださいね〜!

 

福岡 しょうへい

【テニス好き必見!】4大大会って、どんな感じなの?

 

 

テニス好きなら一度は行きたい、グランドスラム、4大大会。

年始1月、真夏の全豪オープン

春は5月の全仏オープン

6月にはイギリスでのウィンブルドン(全英オープン)

そして、真夏のアメリカで、全米オープン。

今日はその魅力と、観戦の豆知識をお教えしちゃいます!

 

【1月・真夏のメルボルン】全豪オープン

 

メルボルン・パークで行われる全豪オープン。

大会の走りは1905年に始まった「オーストラリアレージアン」というオーストラリア・ニュージーランドの共同開催の大会です。1988年までは人工芝のグラスコートを使っていました。

1番センターコート「マーガレット・コート・アリーナ」は常に超満員。

時差、気候の関係(真冬の自国で練習していた選手はいきなり夏のオーストラリアで大会である)、なども考慮すると、最も番狂わせが起こりやすい大会だと言われています。

現在最多優勝(タイ記録)は、セルビアのノバク・ジョコビッチ。今年も錦織選手を準々決勝で破り、そのまま優勝しました。

でもオーストラリアに行ったら、必ずこの選手の名前を聞いてみてくださいね。

 

そう、オーストラリアが生んだ名テニスプレーヤー、「レイトン・ヒューイット」ですね。

皮肉なことに、全豪オープンでの優勝経験はありません(最高成績は準優勝)が、2001年、2002年に世界ランキング一位。

私も中学生の時のYONEX(ヒューイットのメインスポンサー)のカタログは全てヒューイットだったのを鮮明に覚えています。

 

【5月・春のローラン・ギャロス】全仏オープン

 

魔のクレーコート、ローラン・ギャロスを舞台に行われるのは全仏オープン。

コートサーフェスも4大大会で一番シビアで、「赤土」を使うことが特徴です。

得意不得意がはっきり分かれるコートで、往年の名プレーヤー、「ピート・サンプラス」「ロジャー・フェデラー」もこのサーフェスでの優勝は一回きり。驚きです。

その中でも特に土のコートで強さを見せつけるのが彼。

 

そう、スペインが生んだ名サウスポー「ラファエル・ナダル」

過去10年間の全仏のうち、なんと8回を制覇しているナダル。

土のコートの特長は、球が滑らず回転がそのままバウンドに反映されやすく、高い予測能力とフットワークが求められます。

また最もトーナメント前半で番狂わせが起こっているコートでもあります。

加えて4大大会で唯一アナウンスや審判のコールが「フランス語」

フランスの選手と戦う際の、「超アウェイ感」はフランス特有。

強いハートと忍耐力も必要ですね!

 

【6月・テニス発祥の地】全英オープン

 

テニス発祥の地、英国はウィンブルドンで行われる「全英オープン」(ウィンブルドン選手権)

歴史も最も古く、第一回大会は1877年。もう140年も前のことです。

古くからの慣習で、この大会では必ず上下「白」のウェアを着ることも有名。

なんでウィンブルドンではみんな「白のユニフォーム?」と思ったことがある人は少なくないはず。

全仏との間隔が3週間とタイトな中、赤土とは全く別の「人工芝のコート」(グラスコート)で行われることも特徴です。

この全英でいうとやはりあの人。「芝の貴公子」

 

ロジャー・フェデラーですね。

・グランドスラム男子シングルス最多優勝(通算17勝)

・歴代最長世界ランキング1位

・通算獲得歴代最多賞金

数々の記録を塗り替えていて、世界最高のテニスプレーヤーと呼ばれています。

ナダル・ロディック・マレー・ジョコビッチなどとも数々の名勝負を繰り広げてきました。

なんと言っても彼の代名詞は「片手バックハンド」

また全英オープンは「イギリス出身の選手が優勝できない」というジンクスもありました。

マレーが2013年に77年ぶりに優勝しましたが、長くは続かず・・・ウィンブルドン現象と呼ばれています。

 

【8月・真夏のアメリカ/ニューヨーク!】全米オープン

 

さあ、一年の締めくくりは全米オープンテニス!

2014年大会では、錦織選手がアジア人初の決勝進出で沸いたあの大会です。

観客動員数と賞金総額はテニスの大会で世界一。

賞金はなんと330万ドル…1アメリカドル120円の概算で約4億円…びっくりです。

錦織のアジア人初の決勝進出や、ナダルのキャリア・グランドスラム(年をまたいで、すべての4大大会を制すること)、フェデラーの5連覇など、様々なドラマが起こるテニスコートとしても有名で、人気は衰えることはありません。

アメリカは数々のプロテニスプレーヤーを輩出していることでも有名ですね。

悪童と呼ばれた「ジョン・マッケンロー」や、前出の「ピート・サンプラス」、「アンディ・ロディック」「アンドレ・アガシ」など、みなさんが聞いたことのある名前ばかりかと思います。

真夏のニューヨークは気温も高く、一年で一番外気温の影響を受けやすい大会でもあり、棄権者の数も他の大会よりも多くなることでも有名です。

 

【4大大会はどれもおすすめ】

例えばヨーロッパにいる方は、全英か全仏。

カナダ・アメリカにいる方は、全米。

オーストラリア・ニュージーランドにいる方は全豪。

留学・ワーホリ滞在中に観戦できる可能性はかなり高いと思います。

つい先日もオーストラリアに留学中のTatsukiさんも全豪オープンを見に行かれてました!

今年はオリンピックイヤーでもあるため、スポーツは各方面で盛り上がることと思います。

ぜひ海外で本場のスポーツの大会を経験されてみてくださいね〜!!

 

福岡 しょうへい

【みんな知ってる!?】世界各国の建国記念の日まとめ!

世界には大小はあれど現在210ほどの国が存在していると言われています。

知ってる国、知らない国、大きい国、小さい国、人口が少ない国、いろいろな国がありますが、すべての国が必ず持っているのは「建国記念の日」(独立記念日)ですね!

【日本の建国記念の日は2月11日】

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日本は植民地化された歴史が事実上ないため、独立記念日というより、「建国記念」のニュアンスの方が強いですね!

建国記念の日はいつだ?と聞かれ、答えられますか?

そして建国記念の日がなぜ生まれたか、海外の人に説明できますか?

まず、明治時代の大日本帝国憲法の公布日。

そして、紀元前660年に初代天皇の即位日が明治の暦で2月11日にあたることからその日が「紀元節」であることに由来していると言われています。

戦後GHQの占領で2月11日は平日となりましたが、その後の改革で1967年に国民の祝日として適用されました。

意外に複雑ですね。

 

【オーストラリアの建国記念日】オーストラリアンデイ!

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オーストラリアの建国記念日は1月26日!

オーストラリアンデイとなっています!

表向きは建国記念ですが、実は建国記念というわけではなく、オーストラリアに植民地化を目的としたイギリスの一団が到着した日にちなんで名付けられました。

1994年までは浸透していなかったのでですが、今では全土で祝日となっています。

浸透しなかった背景には、イギリスからの植民を肯定することへの反感であったり、先住民族アボリジニの反対があった、など・・・背景はかなり複雑です。

実際に被植民地側から見れば、「侵略された日」である、ということ。歴史って難しいです。

 

【カナダの独立記念日】カナダデー!

 

 

カナダの独立記念日は1867年7月1日。

植民地時代の終わりの日、イギリスから自治権を獲得した日です。

カナダデーは、それはもうお祭り騒ぎ。

屋外ではパレード、野外コンサート、花火など、様々な催しが開催され、国中が大賑わいです。

 

【他にもさまざま】世界の建国記念の日

例えばドイツは1990年10月3日、東西統一の日。

アメリカは1776年7月4日、独立戦争の勝利日。

フランスではフランス革命記念日の7月14日にパリ祭。しかし1958年10月4日もなぜか建国記念日。なぜなんだろう。笑

 

というように、そのお国柄も出る?ような建国記念のあれこれでした。

海外でも日本でも祝日には変わりありません。

When in Rome,do as the Romans do.

「郷に入っては郷に従え」

 

その国に行ったら、その国の建国の日をお祝いしましょうね٩( ‘ω’ )و

 

福岡 しょうへい

 

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