日々の仕事をこなしながらも、なんとか「海外に行きたい!」という思いを持続させ続け、ついに園長先生に話をすることに・・・
なぜ行きたいか・向こうで何をしたいかなど自分の思いを自分なりにはっきりと伝えましたが、やはり帰って来たのは
「まだあなたは日本の保育を分かっていない。もう少し経験を積んでから行くべきでは。」というような答えでした。
さらにさらに、同僚の先生が3人も結婚や妊娠で退職することに・・・
それでなくても小人数で人が足りない職場。
退職理由が「海外に行きたい」という私は、暗黙の了解で「残るべき」人でした。
いくら「行きたい!」「そのために退職するんだ!」という確かな思いがあっても、現実的には周りに認めてもらえなかったり、人が足りない、立場的に・・・などの理由で辞められなかったり・・・
仕事をされている方は必ずぶつかる壁だと思います。
でも、やはりそんな時にも勇気をくれたのが、海外経験者の方たちの存在。
彼・彼女たちに共通するのは自分の人生に対する責任感。知らない土地で、自分の力で何かをやり遂げて来た人たちは、本当に「自分」がしっかりしています。
「自分の人生は自分のもの。」
「周りの目を気にしていても、他人は誰も自分の人生の責任を取ってくれない。」
「もやもやしながら会社の為に働くよりも、本当にやりたいことを自己責任でやったほうがよほど社会貢献!」
私もたくさんの言葉をもらい、背中を押してもらえました。
そして崩れそうだった決意を再度固め、先生たちに何度か話をし続けたことで退職を認めてもらうことができたのです。
ワーキングホリデーに行って実際にたくさんの貴重な経験をさせてもらい、帰国した来た今では、退職や海外での目標に対して理解してくださった園長先生はじめ周りの方々に心から感謝しています。
ワーホリ協会ではセミナーは毎日、帰国者の方たちとの交流会は月に一回行っています!今現在、退職するかどうかで悩まれている方もぜひ一度来られてみてください!
ぜひお待ちしております!
福岡オフィス SAKI