「フィリピン留学するなら、やっぱり海があるセブ?」
「いや、学習に集中するなら涼しいバギオが最強じゃない?」
そんな声が飛び交うなか、実際に現地で生活した経験者が語る“ホントの違い”をご紹介します。
この記事では、地理・気候・生活費・治安・語学環境・アクティビティなどを比較しながら、あなたにぴったりの留学先を見つけるお手伝いをします。
1. 暑さと戦うか、寒さと付き合うか?〜セブとバギオの気候のリアル
フィリピンは常夏の国…と思いきや、実は都市によって体感温度はまるで違います。
- セブ:年間を通して30℃前後。日差しが強く、汗が止まらない毎日。
- バギオ:標高1,500mの高地で平均気温は20℃前後。朝晩は肌寒く、長袖必須。
セブで生活していた佐藤さん(仮名)は、「クーラーなしのお部屋は暑苦しいですが、電気代が高いのでルームメイトと自習室を活用していました」と語ります。一方、バギオ滞在中の田中さん(仮名)は「夜はかなり冷え込み、パーカーが無いと風邪引きます」というフィリピンのイメージとはかけ離れたコメントも。
このセクションのまとめ:
セブはビーチリゾートの開放感を味わえる反面、暑さ対策が必須。バギオは涼しく勉強に集中しやすいが、寒さ・乾燥に備える服装やスキンケアがカギとなります。
2. 「誘惑」が多いのはどっち?生活スタイルと集中度比較
- セブ:週末はアイランドホッピング、バー、カフェ巡り…誘惑の嵐。
- バギオ:落ち着いた学生街で、娯楽は限られるが集中力はMAX。
「セブでは毎週末ビーチ行ってました!」という声もあれば、
「バギオは周りがみんな勉強してるから、自分も自然と集中できた」といった意見も多数。
特にTOEICやIELTSなどの試験対策なら、バギオの“真面目な空気”は心強い味方になるはず。逆にフィリピンならではのアクティビティに参加するならセブも捨てがたいですね。
このセクションのまとめ:
英語+リゾートを満喫したいならセブ、短期集中でスコアアップ狙いならバギオ。目的によって生活スタイルを選びましょう。
3. 物価のリアル〜「留学費用」に差はある?
そもそもフィリピンは日本と比べると物価はかなり安いですが、それでもセブの物価はバギオより若干高め。特にレストランやタクシー代、娯楽費は地域差が出やすいポイント。
比較項目 | セブ | バギオ |
---|---|---|
ローカル食堂の食事 | 約180〜200ペソ以上 | 約100〜150ペソ |
1か月間の娯楽費(ワーホリ協会調査) | 30,000円~50,000円 | 20,000円~30,000円 |
ジムの月会費 | 約1,500〜2,000ペソ | 約800〜1,200ペソ |
また、セブの語学学校はリゾートホテル風な語学学校もあり設備が豪華な分、学費や寮費がやや高め。一方バギオは費用を抑えやすく、「費用対効果重視」派には特に人気です。
このセクションのまとめ:
娯楽や外食が多いセブは出費がかさむ傾向あり。留学費用を抑えたいなら、断然バギオ。
4. 治安と過ごしやすさ〜女性に人気なのは?
- セブ:大都市ゆえスリ・ひったくりが報告されることも。移動はタクシー推奨。
- バギオ:小さな学生都市で、比較的安全。
実際、ひとり旅に慣れている女性留学生の多くが「セブよりバギオの方が気持ち的に安心」と話します。また、バギオは坂が多く歩き疲れしやすいという声もありますが、「涼しく、毎日の散歩が気持ちいい」という声も多数。自然が近く、リフレッシュのしやすさは抜群です。
このセクションのまとめ:
都会的で刺激あるセブ、安全で静かな環境が魅力のバギオ。女性や初心者はバギオを好む傾向があります。
5. セブ VS バギオ:結局どっちがオススメ?
比較項目 | セブ | バギオ |
---|---|---|
気候 | 暑い | 涼しい |
勉強環境 | リゾートの誘惑多め | 集中しやすい |
留学費用 | やや高め | 比較的安い |
治安 | やや注意が必要 | 比較的安心 |
アクティビティ | マリンスポーツ・観光 | 自然散策・読書 |
最後に:自分に合った留学先を選ぶことが成功のカギ!
セブとバギオ、どちらにも明確なメリットがあります。
大切なのは「自分の目的」や「性格」「生活スタイル」に合っているかどうか。
- 「英語も遊びも欲張りたい!」ならセブ
- 「本気でスコアを伸ばしたい!」ならバギオ
あなたの留学が、より充実したものになりますように。