今回は、留学・ワーホリから帰ってくる際の、必要な手続きをご紹介します。
口座関係、携帯、タックスリターン・・・意外とチェックすることが多い!!
とくに、帰国が迫っている方は、時間のあるうちに進めておくと安心。
※現地で済ませておくべきものもあるので、必ずチェックしましょう!
〈目次〉
①航空券の購入
②住居(シェアハウス)の解約
③銀行口座の閉鎖
④携帯電話(SIMカード)の解約
⑤タックスリターン(確定申告)
⑥荷物の発送
⑦帰国届の提出
①航空券の購入
直前になると航空券の価格が高騰するため、帰国日が決まり次第すぐに購入しましょう。お手元のビザを確認していつまで滞在する事が出来るのか確認してくださいね。
また、経由便を使って帰国される方は経由地で入国審査が必要な場合があります。日本の入国条件だけではなく、経由地での入国審査の有無や必要書類の有無も必ず確認してください。
②住居(シェアハウス)の解約
シェアハウスを解約する際は、契約した時と同様にオーナーさんに連絡を取ります。契約書に解約時の注意点など記載されておりますので確認しましょう。
シェアハウスのトラブルとして契約時に支払ったデポジット(敷金)が返金されないという事があります。デポジットは退去時のお部屋に破損等が無ければ返金されますが、入居前から破損している物や傷に対して請求され、問題になるケースもありますので万が一に備えてお部屋をチェックしてくださいね。
また、お部屋が汚いとクリーニング費用として請求される事もあるので、最低限は清掃しましょう。
③銀行口座の閉鎖
再度留学やワーホリで戻られる方や帰国後も支払いが必要な方は必要ありませんが、口座維持手数料として月額料金が発生してしまう場合もあるため、放置していると損をしてしまいます。帰国日が決まったら銀行口座の閉鎖も忘れずにしましょう。お近くの銀行窓口でお手続きする事が可能です。
④携帯電話(SIMカード)の解約
海外で使用していたSIMカードは日本で使用する事が出来ませんので、契約した携帯会社で解約手続きを行いましょう。ただ、早めに解約しすぎると現地で電話やネットが使えなくなり、不便になるので、いつから解約が出来るのか確認してくださいね。
⑤タックスリターン(確定申告)
タックスリターンというのは日本でいう確定申告の事です。所得税を払いすぎていた場合は返金を受ける事ができ、払っていなかった場合は追納が必要です。
雇用主からタックスリターンに必要な書類を受け取ることが出来ますが、ご自身だけでやるには少し難易度が高めです。現地に日本語対応が出来る税理士さんがいらっしゃいますのでネットで検索したり、同僚に相談して手続きを行ってください。
⑥荷物の発送
現地生活が長くなると、出発前より荷物が増えていると思います。衣服やお土産などスーツケースには入りきらない!という方も多いのではないでしょうか。
海外発送も日本と同様に、現地の郵便局で発送が可能です。送れる荷物には制限があり、到着まで1週間~1ヶ月ほど掛かりますので是非、調べてみてくださいね。国によってはクロネコヤマトもありますよ!
⑦帰国届の提出
現地に入国した後、オンラインで在留届を提出された事を覚えてますか?帰国日から決まったら同じ様に帰国届を提出しましょう。下記リンクから提出する事が出来ますので早めに動きましょう!
まとめ
最後に帰国前に必要な手続きをまとめます。どれも大切なお手続きなので、直前になって焦る前に早め早めの行動を意識してくださいね。