「早く働きたい!」「職場でネイティブの友人を作りたい!」
そんな想いを馳せてる方も多いでしょう。
でも自分の英語力と、やりたい仕事で求められるレベルを、しっかり把握できてますか?
やる気だけで突き進んで(ガッツ自体はいいこと♪)、すぐにまた仕事探し・・なんてことも。
そこで今回は、<ワーホリで人気の職種>+<必要な英語レベル>*を解説!(*目安です)
<目次>
- バリスタ
- テイクアウト専門店
- 日本食レストラン
- ベビーシッター
- ホテルスタッフ
1. バリスタ
>>Upper Intermediate(日常会話がスムーズに話せるレベル)
留学・ワーホリ生の憧れの1つがバリスタです。近年では、実習プログラムを取り入れている語学学校も増えていますね。
ただ、現地の人にとっても人気があるため、競争率はやや高めです。
バリスタは、お客様のオーダーを正確に聞き取ることが必須。よって中級以上のリスニング力が求められます。特にローカル店だと、地元客のアクセントに聞き慣れるまで、ちょっと苦労するかもしれません。
★Tip 1:バリスタは意外にトーク頻度が高い
バリスタときくと「黙々とコーヒーを作る職人」をイメージするかもしれません。
・・が、お客様におすすめメニューを提案したり、常連客とカジュアルに会話したり、意外と話します(^^♪
➡柔軟なコミュニケーションスキルも必要!
2. テイクアウト専門店
>>Pre-Intermediate(初中級)~
サンドイッチ、ドーナツ、サラダなど、テイクアウトの店員も人気です。
お客様と長々トークする機会が少ないため、ハードルはやや低め。
レベル感としては、レジと簡単な調理がこなせて、日常会話ができればチャレンジできます。
3. 日本食レストラン
>>ウェイター/サーバー:Pre Intermediate (初中級)〜Intermediate (中級)
英語に自信はないけれど、早く働いてみたい!という方はジャパレスがおすすめ。
経営者やスタッフのうち、日本人の割合が多いため、初心者でもチャレンジしやすいのが理由です。
流暢な英語を話せなくても、接客の基本フレーズをマスターできれば、採用の可能性があります。具体的には、お店のメニューを覚えて、お客様にも伝えられるレベル感。
★Tip 2:ジャパレスはこれからレベルUPしたい人向け
ジャパレスの魅力は、仕事に慣れながら少しずつ英語を上達させていけること。
なので、まずはジャパレスでスタートし、他の仕事にチェンジ!という方も多いです。
4. ベビーシッター
>>Intermediate (中級)~
できるだけ【生活費を抑えたい】と思っているなら、住み込みのベビーシッター。
ステイ先の部屋を貸してもらえて、食事も提供されます(*家庭によって回数などルールあり)。主に、家事や子どもの送り迎え、勉強の手伝いなどを任されます。
現地の一般家庭で働く場合、そこまで高いスキルがなくても、家事などはこなせるでしょう。
しかし、保護者からの細かい指示を理解するだけのレベルは必要です。
例えば、子どもの好き嫌い・アレルギーなど、特別な注意点を聞き逃して、トラブルにもなりかねません。よって、中級以上があると安心です。
5. ホテルスタッフ
ホテルにはさまざまな業務があるので、自分の得意・レベル感に合ったポジションで応募できるのが魅力です。
主なスタッフの職種として、以下のものがあります。
・フロントスタッフ
・レストラン、ビュッフェのウェイター
・キッチンハンド
・お客様の出迎え(ポーター)
・客室のベッドメイキング、清掃など
◆フロント ⇒ Upper Intermediate (中上級)~Advanced(上級)
◆キッチンハンド/ルームキープ⇒ Intermediate (中級)
フロントスタッフは、ほぼ全て英語での対応が前提。さらに利用客へのフォーマルな接客が自然にできるレベルが必要です。
そして、とにかくマルチタスク!!
フロントの担当業務は、ホテル内の案内に限りません。予約の管理(電話対応・システム入力など)、ルームからの問い合わせ、周辺の観光案内まで引き受けます。
よって語学力に加え、冷静な行動力や、幅広い知識を吸収する姿勢のある方が向いているでしょう。
一方、キッチンハンドやルームキープなら、概ね中級レベルでも可能です。基本的にスタッフ同士のコミュニケーションが取れれば、問題ないでしょう。
<おわりに>
仕事探しのコツが、少しつかめてきましたか?
現地ではタイミングや運もありますが、ねばり強く行動していきましょう!
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