病院で使う、絶対に覚えておいた方がいい英語フレーズ

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世界各国で新型コロナウィルスの感染がNEWSで取り上げられています。

 

自分の症状を英語で伝えるのは結構大変ですが、相手から症状を聞くことも結構苦労します。特に最近は外国人観光客も増えているので、両方の場面で使える英単語・英語フレーズを覚えておくととても重宝されます。

 

そこで今回は、「自分の症状を伝える」「相手から症状を聞く」の両パターンの英単語&英語フレーズをご紹介します!

 

【関連記事】「新型コロナウイルス」とその症状を英語で

 

■ 自分の症状を伝える

症状を伝えるフレーズは、基本的に2パターンしかありません!

 

(1)I have ~~があります

⇒具体的な病名や症状を伝えるときに使います

 

★は風邪やウイルス感染時によく使うので覚えておきましょう。

 

I have a fever熱があります)★

I have a sore throat喉が痛いです)★

I have coughing problem咳に問題があります)★

I have a stomachache腹痛です

I have diarrhea下痢しています

I have lost my appetite食欲がありません)★

I have a headache頭痛がします

I have migraine片頭痛があります

I have high blood pressure血圧が高いです

I have a palpitation動悸がします

I have tinnitus耳鳴りがします

I have a stuffy nose鼻詰まりしています)★

I have a runny nose鼻水が出ます)★

I have rashesアトピーがあります

I have allergiesアレルギーがあります

I’m having my period生理中です

 

==========

 

(2)I feel ~(~を感じます

⇒体の感じ方などを伝えるときに使います

 

★は風邪やウイルス感染時によく使うので覚えておきましょう。

 

I feel nauseous吐き気がします)★

I feel dizzyめまいがします

I feel cold寒気がします)★

I feel dull体がだるいです)★

I feel anxiety落ち着かないです

I feel faint気が遠くなりそうです

I feel week脱力感があります

I feel pain痛みがします

I feel itchy痒みがします

 

==========

 

(3)その他の表現

⇒外傷の場合は上記とは別のフレーズを使うことが多いです

 

I injured ~~を怪我しました

I broke my ~~を骨折しました

I bruised my ~~を打撲しました

I stubbed my ~ to ~~を~にぶつけました

My ~ hurts~が痛みます

 

 

 

■ 相手の症状を英語で聞く

もし体調を崩されている方がいたら、まずは声掛けから行いましょう。

 

Are you alright?大丈夫ですか?

Is something wrong?どうかしましたか?

Do you feel sick?気分が悪いんですか?

Do you need any help?助けが必要ですか?

Let me help youお助けしますよ

 

 

声掛けをすると上記で紹介したようなフレーズで症状を教えてくれると思うので、次に具体的な症状を聞いたり、対処の確認をしましょう。

 

How bad is it?どのくらいひどいのですか

When did it start?いつからですか

Where do you feel the pain?どこが痛みますか

Is there anything else?ほかに何か症状はありますか

Should I call an ambulance?救急車を呼びましょうか?

Do you have any medicine with you?薬を携帯していますか?

 

 

もし相手が回答できないような状態であれば、すぐに警察や救急車を呼ぶか、周りの人に声をかけてください。

 

He needs some help彼には助けが必要です

Could someone give me a hand?誰か助けてくれませんか?

Someone call an ambulance.誰か救急車を呼んでください

 

 

場合によっては無理に声をかけたり動かしたりしない方がいいですし、もし救急車を呼んだのであれば救急隊員に症状や状況を伝えてあげてください。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

もし覚えることができそうなら、今回ご紹介した単語・フレーズはすべて覚えておくととても役に立ちます。また、覚えるのが難しそうであれば一覧表にしてスマホに登録して置いたり、メモとして常備しておくだけでも「その時」が来た時に差が出ますよ。

 

「たびレジ」を使って海外の安全情報をリアルタイムに把握しよう!

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(たびレジ:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

 

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【関連記事】海外で自然災害に巻き込まれたら

 

最近ではオンラインで在留届を提出できるサービスも開始されているようなので、これから渡航する方は必ずここも確認しておきましょう!

外務省 オンライン在留届

 

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『今後のキャリアをどうしようか悩んでいる方必見!』 就職/転職 vs 留学!!? クランボルツ理論で考える:プランドハプスタンスセオリー(計画的偶発性理論)

協会の体験談・キャリアセミナーにお越しになる方は・・・

「今の仕事や生活に大きな不満があるわけでもないけれど、このままここにいていいのかな?」

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「キャリアチェンジしたいけど、何をしたいかわからない」

こんなもやもやを抱えている方が多くお越しになります。

 

悩む女性 もやもや

 

転職 vs 海外

私事ですが、、、最近好きな言葉が、

「論理」「直観」

この2つについて少し話します。

 

1.「論理」で考える。

道筋を考えて、今後の計画を立てていく。

私が担当している「海外経験をちゃんと活かすワークショップ」では・・・

帰国後どうなっていたいかを考え、逆算して何をするのか考えていきます。

 

キャリアで考えると・・・

  • 自分軸で見て考えてみる:自己の棚卸

①性格/マインド

「どんな自分になっていたい?」
→例)自分の意見を言えるようになりたい! 脱人見知り克服!

②スキル/経験

過去の経験を振り返り、持っているスキルと欲しいスキルを知る
→例)忍耐力 問題解決スキル 提案力 論理的思考力 主体性 傾聴力 等

 

  • 仕事軸で考えてみる:企業分析

「どんなシゴト/業界/会社に興味ある?」

→そこはどんなスキル/経験を求めている?

→主体性/問題解決能力/他社との協働/戦略的計画性等

 

※大切な事は自分が持っているスキル企業が求めるスキルのマッチング!

丸い穴には丸い釘を!

 

以前は転職は20代まで言われていましたが、ここ最近はキャリアチェンジは35歳!と言われるようになっています。

35歳まではポテンシャル(やる気)を含め見てくれますが、
『転職』となると、『経験』『スキル』が最も重要視されます。

 

 

その経験がうちに来て、どう役立つか。

求めるスキルや業務内容に対し、関連するスキルや仕事経験があるかを年を増すごとにみられるようになってきます。

いわゆる『即戦力』ですね。

 

20代/30代前半では、『即戦力』以前の『伸びしろ』も見られるので、前向きな姿勢/貢献心=ポテンシャル

しっかりここを踏まえて、どんな経験をしてどこのスキルを増すことによって『自分力』が高まるのか、考えていきましょう!

そのためには『自己分析=棚卸』『企業分析』この2軸がとっても重要です!

 

とはいっても。。。

今の仕事がずっと続くとなると、気が重いな~~・・・

他の仕事がいいけど、何をしたらいいかわからない~~・・・

こんな事も少なくないと思います。

 

ポイント キャリア

 

2、『直観』で考える。

好奇心がままに動いてみるのも悪くない! 先がどうなるか保証/確証なくても、未来を変えるのは、行動あるべし!!

偉大な方のお言葉を引用致します!

 

スティーブ・ジョブズもスタンフォード大学での有名な演説

「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできない。できるのは、後からつなぎ合わせることだけ。

だから、われわれは今やっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない」

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

『大学を中退した経験が、MACを生みだすヒントになった』

『別々の経験が後から繋がった』

『人生のなかで一生懸命やってきたことはそれぞれが点になる』

 

コネクティングドットとも言われていますね!

 

まずは目の前の事を一生懸命やろう。

それがいずれ実を結ぶ日が来るよ。

しっかりやり遂げて「点」「ドット」を打つことで、

バラバラと感じた「点」が線で結ばれて繋がることがあるよ。

 

ということですね♪

帰国後が不安・・・ 仕事見つかるかな? という不安に対し、1、論理で考える事は大切ですが、
ビジョンが見えないからダメ?ではなく、

海外行きたい好奇心に沿って、環境を変えてみるのも1つ。

ただその中で、中途半端な生活をするのではなく、何かしっかりやりとげることを意識しよう!

例)

・言語をここまで絶対伸ばす! 

・クラス、学校の生徒を統率出来るようになる!

・ローカルジョブを見つけて、そこで認めてもらえる働きをする等

 

しっかり功績を残すよう努める事からの学びも大きく、その学びのエピソードを言語化していきましょう。

例)

異文化適応力が身に着いた!

≪成果≫
失敗と成功を繰り返す中で動揺する事が減った。多くの文化の背景を知る事で、周囲の話しやそれにまつわる冗談を一緒に笑えるようになった。

≪要因≫
人が集まるところには積極的に参加し、異文化と感じた時は、その気づきを声に出し
自分が適応しようと努めていることをさりげなく相手に伝えた。

→こういった学び、成果を言語化し、習得したスキルのエピソード(具体例)を伝えていく事が
未来のキャリアにも繋がってきたりします♪

帰国後どうしようが定まっていなくても、まずは行動に移し、そこでやり遂げるよう努めた事から、

「点」「成果」を残せるのです。

 

キャリアカウンセリングで、特に有名で偉大な!!スタンフォード大学のクランボルツのプランドハプスタンスセオリー(計画的偶発性理論)に繋がってきます。

 

実際に『良い』とされるキャリアを歩んできたビジネスパーソンを調査してわかった『事実』。

クランボルツ教授が実施した調査によると、18歳のときに考えていた職業に実際に就いている人は全体の約2割。

 

個人のキャリアの8割は予想しない偶発的な事象によって決定されるとも述べています。

 

一連の研究結果からクランボルツ教授は、

「やりたい仕事に固執するよりも、むしろ判断を保留してオープンマインドであるべきだ」

と主張!

 

その良いキャリアを惹きつけた方が持っているスキルがこの5つ!

 

好奇心:自分の思い込みにとらわれず、さまざまなことに関心を持つ

持続性:一度始めたことは、ある程度結果が出るまで粘り強く取り組む(≠忍耐)

楽観性:ピンチをチャンスと捉え、失敗にもくじけない

柔軟性:チャンスと思えば乗り、ダメならきっぱり方向転換する

冒険心/リスクテイキング:安全より、リスクを負ってでも積極的に挑戦する

 

さて、考えてみましょう!!

 

考える人

 

 

●未来を考える

・起きて欲しいと思う予期せぬ偶発的の出来事を想像しよう

・望ましい出来事が起こる可能性を高める為には今どう動けばいいか

・その行動をとった場合あなたの人生はどうかわりますか

・もし何もしなかった場合、あなたの人生はどう変わりますか

 

上記理想的な偶発的な事象を起こす為の行動への障害となっているものがある際は克服しよう
(障害の明確化:内的要因/外的要因)建設的な行動を妨げている非機能的な信念を克服できるように)

・望むものに近づく為に今取れる行動はなにですか?

・本当にやりたい事を邪魔しているものは何だと思いますか?

・適切な行動を取ったら 人生の満足度はどれだけ向上するでしょうか?

例)不安、お金、上司・家族の反対など

その中で、認知のゆがみもあるかもしれません。

根拠のない決めつけで あなたの人生を夢を、可能性を奪われていませんか?

例)
ワーホリは遊び、就活で損をする 等

 

環境を変えるには、行動に移すしかない!

留学後が見えていなくても、

上記5つのスキルを意識して、
何かをやり遂げて「ドット」「点」を打ちましょう!

 

その点が いずれ、今後のキャリアに繋がる事も少なくありません。

是非ご参考にして頂き・・・

今後のキャリアを考える中の1つの選択肢として「留学」いかがですか?

 

 

 

最後に・・・

ドリームキラーという言葉にも少し触れます。

2種類あります。

善意(無意識的)なドリームキラーと悪意(意識的)なドリームキラーです。

 

厄介なのは、前者です。主に家族、先生、上司、同僚がなりやすいといわれています。

あなたのことが心配している、あなたに変わって欲しくない、変わることによって、自分のコンフォートゾーンが乱されるのを恐れている事からだったりします。

 

文科省、大学での講演でもよく耳にします。

コンフォートゾーンから出る事の必要性

見えなかったものが見えるようになり、自己理解が深まる事にも繋がります。

 

もしこの記事を子を持つ親の立場の方が読んでいたら。。。

生徒や後輩を持つ立場の方もですね。

 

お子様、相談をしてくれた方 の主体性を奪うような事をしていませんか?

やりたい事の支援と理解をすることもあるのではないでしょうか。

自分の物差しで言葉を発して、行動を制限してしまっていませんか?

 

未来を、可能性を信じて支援してあげる事も必要ではないでしょうか?

行きたい、やりたい思いを閉じ込めさせるようなことをしてしまっても、

それはまた数年後 数十年後に再度出てきます。

 

可能性を留めるのではなく、広げる支援が大切ではないでしょうか。