生活費が最も高い都市はどこ?

みなさんは、海外で生活をする際にどれくらい生活費が必要か、比較した事ってありますか?

 

多分ですが、した事ない人のほうが多いと思います。

 

でも大丈夫です!そんなあなたために、世界生活費比較ランキングをまとめてくれたサイトがあるんです!そのサイトとは、海外移住を考える人のためのデータサイト「movehub」。

 

物価の高さで国を色別に分け、非常にわかりやすく紹介されています。

 

今回はこの地図を参考に、世界の物価を紹介します!

 

※今回のランキングは、食費、交通費、光熱費などを総合比較して作成されており、世界で最も物価が高いニューヨークを基準値【100】として算出されています。データの集計方法や、その時の為替によって生活費ランキングは変動するのでご注意ください!

 

■ 物価の高さ 上位15位の国

まず気になるは、「物価の高い国」の方でしょう。上位15位まではランキングが出ているので、早速見てみましょう!ワーホリで行ける国は赤文字にしてあります。

 

1位 スイス

2位 ノルウェー

3位 ベネゼーラ

4位 アイスランド

5位 デンマーク

6位 オーストラリア

7位 ニュージランド

8位 シンガポール

9位 クウェート

10位 イギリス

11位 アイルランド

12位 ルクセンブルグ

13位 フィンランド

14位 フランス

15位 ベルギー

 

残念ながら日本の正確な順位はわかりませんが、マップの色を見る限りでは日本も高い順位に位置しているのがわかりますね。

 

特に注目なのがヨーロッパ圏。多くの国が「生活費の高い国」と認識されているようです。

■ ワーホリで行ける、物価の安い国は?

今回の地図を参考にすると、ワーホリを使って渡航出来、生活費が安いのはドイツ、ポーランド、ポルトガル、台湾、そして今年から追加されたスロバキア、オーストリアの6カ国のようです!

 

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生活費は集計の仕方や為替によって変動しますが、今回のランキングを一つの参考にして、国選びや予算の組み立てに活用してみてください♪

生活費などのリアルな体験談を聞こう!

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ワーホリオススメ都市紹介「第27回 リスボン」

ワーホリする人達に人気な都市を紹介します!

今回紹介するのは、ポルトガル リスボンです!

 

リスボンは別名「七つの丘の街」とも呼ばれる丘の側面にできた街で、ヨーロッパで最も西にある首都でもあります。ポルトガルは日本と最も古くから交流がある国で、今もなお自治体間で姉妹都市協定を結んでいるなど、様々な分野で特別な関係を構築しています。

 

リスボンは海沿いの港街として古くから発展しており、特に15~17世紀にかけての大航海時代に最も栄え、この頃の海外貿易によって得た膨大な富で数多くの大建築物が制作されました。それらの建築物は今なお街に残されており、街の観光名所になっています。

 

大西洋に近いリスボンは海洋性気候なので、年間を通して温暖な気候が続きます。夏は湿度が低くさわやかな天気が続き、秋から冬にかけては雨が増えるものの、気温がそこまで落ちないのでしっかりとした防寒は不必要かもしれません。

 

リスボンはヨーロッパ圏の中でも物価が安いことで有名です。また冬でも温暖なので、服装や電気代などを節約できる点もポイントでしょう。

 

気をつける点は、丘の街と呼ばれることもあって、非常に坂道が多い事。公共の移動手段を使えば解消できますが、徒歩や自転車での移動は限界があることも。

 

■ メリット

1年通して温暖な気候なので過ごしやすい。物価が安いので、、ヨーロッパ圏に予算を抑えて渡航できる。親日国なので、初めての海外でも安心。

 

■ デメリット

ポルトガル語が母国語なので、英語だけでは生活していくのが難しい。坂道が多いので、徒歩や自転車での移動は限られるかも。日本からの直行便が無い。

 

「ワーホリオススメ都市紹介」
その他はこちらから

 

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ニュースの裏側を知る!オーストラリア所得税率の実態!

 

 

先日、オーストラリアの所得税率に関してこのようなニュースが発表されました。


 

ワーキングホリデーに課税=日本の若者も悲鳴―豪

時事通信 5月10日(火)16時30分配信

 

【シドニー時事】オーストラリア政府は7月から、ワーキングホリデー(ワーホリ)査証で就労する外国人の若者に対する所得税率を、0%から一気に32.5%に引き上げる。

 

手取り収入の激減は避けられず、ワーホリで滞在中の日本人からも「暮らしていけない」と悲鳴が上がっている。

 

従来は豪国民と同様、年収1万8200豪ドル(約145万円)以下なら非課税。政府は財政再建策の一環で、ワーホリの若者らを対象に、中所得者並みの所得税率を課すことを決めた。

 

ワーホリは、国・地域間の取り決めにより、相手国の若者が一時的に働きながら滞在することを認める制度。英語圏で治安が比較的良い豪州は、渡航先として人気が高い。ただ物価高の豪州で、ワーホリの賃金は低め。増税により、豪州を敬遠するムードが広がる可能性がある。


 

このニュースを受けて、「オーストラリアで生活できない!」「ワーホリに行けない!」「国を変えないと…」といった声もちらほら出ているようです。

 

この所得税率は、オーストラリアで生活するにあたって、どの様な影響があるのでしょうか。

 

■ そもそも所得税って何?

所 得税とは、個人の所得に対してかかる税金のことです。所得とは「収入から経費などを差し引いた金額」で、個人が一円でもお金を稼ぐとその一部に対して税金 がかかります。たとえオーストラリア国籍がなくても、オーストラリアで働くならオーストラリアに対して税金を納めなければいけないんです。

 

■ 所得税が32.5%だと、なにがどうなるの?

オーストラリアの所得税が32.5%になったということを一言で解説すると、オーストラリアで働いて1ドル稼ぐと32.5セントの税金がかかると いうことです。つまり、月のお給料が1000ドルの収入だったとすると、その内325ドルが税金として差し引かれ、675ドルが手取りとして入ってくる計 算になります。時給計算だと、オーストラリアは最低時給が17.29ドルなので、手取りが11.67ドルで税金が5.62ドルとなります。

 

ここまで読むと、「 なんでこんなに税金がかかるの!?」「いきなり上げすぎ!」と思われたかもしれませんが… 実際のところ、0%から32.5%にいきなり引き上げられたわけでは無いんです!!

 

 

 ■ 元々所得税は発生していた!?

上記でも書いたように、オーストラリアで働いてお金を稼ぐなら、必ず所得税は発生します。しかし、「オーストラリア居住者」と「オーストラリア非居住者」とで、税率が異なっているんです。

【参考ページ】オーストラリア税率について(英語)

 

オーストラリア居住者は、所得が一定値を上回らない限り所得税がかかりません。一方で、オーストラリア非居住者は所得に関わらず32.5%の税金が元々かかっていたんです。ワーキングホリデー渡航者も基本的には非居住者なので、今までも32.5%の所得税を国に納めていました。

 

■ なぜ「0%から一気に32.5%に引きあがる」と紹介されたのか

それは、いままで条件を満たすことによってワーキングホリデーで渡航している人でもオーストラリア居住者として認められる場合があったのですが、今回の変更で「ワーキングホリデー渡航者は一律非居住者として扱う」という取り決めがなされたからなんです。

 

つまり、「0%が32.5%になった」のではなく、「0%だった人もいたけど、一律で32.5%になった」という認識が正しいです。

 

居住者と非居住者の違いについてはこちらで詳しく紹介しています。

 

 

■ 結局現地での生活はどう変わる?

結論から言うと、現地での生活や収入自体は今までと大きく変わらないと言われています。元々所得税は発生していたわけですし、それを差し引いてもオーストラリアの時給は非常に高いんですよ!

 

 

オーストラリアのリアルタイムな情報はここで聞こう!

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