ワーホリ中に一度は訪れたいおすすめ観光地(チリ編)

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

 

2017年10月18日に、ワーキングホリデー協定国に今年南米で初めてなったばかりのアルゼンチンの隣の国、チリがワーキングホリデー査証に関する協定の署名を日本国政府との間にて行いました!

情報元:佐藤外務副大臣とフレイ・チリ元大統領との会談

 

ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコに続き、今年5カ国目の新しいワーキングホリデー協定国ですね。年末に差し迫っていますが、まだまだワーキングホリデー協定国が増えている事に驚きを隠せません!

 

ビザ申請についての詳しい内容などはまだ発表されていませんが、新しい情報が入り次第、更新していくのでよろしくお願いいたします。

他のワーキングホリデー協定国オススメ観光地を、ここからチェックできます!

 

 

 

チリの正式名称は「チリ共和国」と呼ばれており、南アメリカ南部に位置する共和制国家です。東にワーキングホリデー協定国であるアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接しています。

 

公用語はスペイン語です。元々はスペインの植民地でしたが、1818年に独立をして現在のチリ共和国になっています。アルゼンチンとともに、南アメリカ最南端の国です。

 

 

個人的にチリのサッカーといえば、「ヘリコプター」の異名をもつイバン・サモラノ手ですね。決して身長が高いわけでは無いのですが、ジャンプした後の滞空時間がとても長く、豪快なヘディングシュートを何本も決めていたチリサッカーのレジェンドです。

また、イタリアのインテル在籍時、本人が思い入れのある背番号「9」をロナウドに奪われたため、「18」を背番号にしていました。実際に1と8の間に小さく「+」をつけていたのでよく覚えています。(1+8=9だからです)

 

2018年に開かれるロシアワールドカップではチリ代表は予選敗退してしまったの出場されませんが、是非2022年ワールドカップに出場してもらいたいですね。ちなみにチリ代表の愛称はスペインと同じく「ラ・ロハ」って知ってましたか?

 

ではおすすめ観光地に戻ります。

 

 

まずご紹介するのはラウカ立公園です。

 

chile-889587_1280

 

チリ最北部アリカとボリビアとの国境近くにある国立公園です。1970年に国立公園に認定された公園で、ユネスコの生態系保護区にも認定されている国立公園です。高度3200mから6342mにあるラウ化国立公園は、ポメラペ山パリナコッタ山などがそびえ、グジャティレ山(6060m)はいまだ活動中の活火山などがあります。

 

また、チュンガラ湖という、世界で最も高所にある湖があります。このチュンガラ湖は21.5km2の面積をもち、深い所で37mもあります。また、高所にあるにもかかわらず、冬でも凍らない不凍湖としても有名です。世界的に有名な場所なので、ツアーも充実しています。

 

大自然を感じられる場所なので一度は訪れてみたいですね。

 

 

次にご紹介するのはマーブル・カテドラルです。

 

マーブル・カテドラル

 

チリとアルゼンチンの間にあるへネラル・カテラーノ湖の中にある奇岩です。長い年月をかけて浸食をされ、まるでカテドラル(大聖堂)のような不思議な形が創り出されました事からマーブル・カテドラルと言われています。

 

またマーブル・カテドラルには洞窟があり、水面に映る光が洞窟内をてらし、鮮やかな青色に輝いているのでとても神秘的な場所となっています。

日本ではまず目にする事が出来ないので見に行ってみたいですね。

 

 

最後にご紹介するのはイースター島です。

 

moai-1857652_1280

 

太平洋上にある島であり、現地語ではラパ・ヌイ、正式名称はパスクア島と呼びます。

元々はポリネシア人が住んでいた歴史ある場所です。

人面を模した「モアイ」で有名ですね。多くのモアイは住居跡を見守るように建てられていますが、海沿いを向いているモアイが数体ありますので多くの方が見に行かれているそうです。

 

また、イースター島で伝統的な踊り「カリカリ」のショーも見る事が出来るので、ポリネシアの文化を体験しに一度訪れてみたいですね。

 

 

いかがだったでしょうか。

少しでもチリについて興味を持っていただければ幸いです。

それでは!

国別セミナーも開催中♪

osusume

チリの祝日はお祭り騒ぎ!?町中がお祭り並に賑わう祝日3選!

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

アルゼンチンの次に南米でワーキングホリデー協定国となったチリ!今年に入って南米で2カ国目のワーキングホリデー協定国になります。まだ詳細なビザ申請などは発表されていませんが、サッカー大好きな私にとっては、南米の国が増える事がとても嬉しいです!これからもっと南米の協定国が増えると良いですね!

その他チリに関するブログはこちらから

 

今回はチリ人がお祭りやイベント並に盛り上がる祝日を紹介いたします。

 

la-tirana-chile-2261071_1280

 

■5月21日 イキケ海戦記念日

1879年5月21日に南米の太平洋戦争中の中行われた、当時のペルー領イキケ港沖でペルー海軍とチリ海軍が戦ったイキケ海戦を記念して作られた祝日です。

 

このイキケ海戦でチリ海軍はペルー海軍に結果として負けているのですが、被害内容を見てみると、チリ海軍の失ったのは旧式の木造軍艦だったのに対し、ペルー海軍の失ったのは主力級の装甲艦でした。またこの沈没した軍艦の艦長であるプラット艦長が英雄的な戦死をした事に感化され、チリ海軍の方が人的損害は大きかったが、軍への入隊志願者が数千人増加するという効果も生まれたそうです。

 

まさに「試合に負けて勝負に勝つ」の状態ですね。

 

このイキケ開戦記念日は、毎年北部のイキケから国会議事堂のあるバルパライソを通り、南部のタルカウアーノまで軍事パレードが行われます。また、バルパライソでは、大統領が国会議事堂で教書演説が行い、その後パレードに参加する国を挙げてのものなので多くの人で溢れているでしょう。

同時に5月21日はデモも行われているので見に行く場合は十分な注意をしてください。

 

 

■5月最終日曜日 文化遺産の日

毎年5月の最終日曜日に設定されています。

 

この文化遺産の日は、美術館や博物館だけでなく、普段は一般非公開の施設の内部を無料公開する年に一度の特別な日です。

特に見どころなのは、モネダ宮殿の大統領執務室です。チリの大統領官邸であるモネダ宮殿の内部も公開されています。また、運が良ければ大統領や大臣に案内してもらえる事もあるそうです。

総理大臣に首相官邸を案内してもらえると考えただけですごいことだと思いませんか?

美術館や博物館を無料で見学できる事も魅力的ですが、是非一度チリの大統領官邸であるモネダ宮殿に足を運んでみてください。

この文化遺産の日は朝早くから多くの人で溢れているので前日の夜更かしはやめておきましょう。

 

 

■9月18日 独立記念日

おそらくチリ人がお祭りよりも盛り上がっている祝日です。元々はスペインの植民地であったチリですが、1810年9月18日に独立するための政治委員会が設立され、1818年に独立国と認められました。この政治委員会が設立された日を記念して作られた祝日です。

 

この独立記念日のある週は国全体がお祭り騒ぎです。町中はチリ国旗で溢れ、各自治体が「フォンダ」と呼ばれるお祭りを公園で行い、また「クエッカ」と呼ばれる民族舞踊を踊ります。

 

首都サンチャゴにあるオヒギンス公園で行われているフォンダがとても有名であり、入場料がかかりますが、公園内で様々なショーやアクティビティが催されています。チリの祝日はレストラン・観光娯楽・家族経営の商店を除く商業施設の営業が法律で禁止されているのでここぞとばかりに人が集まります。

 

また、余談ではありますが、翌日の9月19日は陸軍記念日であり、このオヒギンス公園内を大統領のパレードが行われます。フォンダの会場とは別で行われるので、ご飯を買ってからパレードを見に行くのも楽しいかもしれませんね。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもチリの祝日について知っていただければ幸いです。

それでは!

新たにチリとのワーキングホリデーが開始されます!

2017年10月18日、チリが日本とワーキングホリデー協定を結びました!

情報元:佐藤外務副大臣とフレイ・チリ元大統領との会談

 

チリ

これで日本とワーキングホリデー協定を結んだ国は、チリを入れて21カ国となりました!アルゼンチンに続く、2番目の南米ワーホリ協定国です!今後も新しい国が追加される可能性がありますので、新しい情報が入りましたらすぐにお知らせいたします!

 

まだ「いつから行けるのか」「手続きの流れ」「ビザの詳細」など発表はされておりませんので、正式な情報は続報をお待ちください♪


 

 

■ チリ共和国ってどんな国?

チリ共和国は、南米大陸のアンデス山脈と太平洋にはさまれた、世界一細長い国。赤道近くから南極まで南北に細長く続く国土を持つため、都市によって自然環境の変化が著しいことで有名だ。

 

赤道に近い北部は、世界で一番多くの星を見ることができる「アタカマ砂漠」を含む砂漠地帯となっている。首都サンティアゴのある中央部は、美しい自然と発展した都市が並ぶ心地よい気候の田園地帯。そして、南部は「風の大地」とも呼ばれる険しくも雄大な大地、「パタゴニア」へとつながっている。このように非常に多くの気候・地形を持つチリ共和国では、バラエティ豊かな観光地や数多くの世界遺産を楽しむことができるだろう。

 

このように南北に延びる国土を持つため、地域によって気候が大きく異なることに注意が必要だ。北部には砂漠が広がっているが、南部には年間通して氷におおわれている地域もある。しかし、ちょうど中部に位置する首都サンティアゴは夏の最高気温が23度前後、冬の最低気温は8度前後と、とても過ごしやすい。雨も少なく、日本と同じような四季もあるため、生活するには最高の気候だろう。

 

チリ共和国で最も有名な観光地と言えば、モアイ像が並ぶパラ・ヌイ島、通称「イースター島」だろう。チリ共和国からさらに3,700kmほど離れた場所にあるこの島は世界の果てとも呼ばれ、いまだ解明されない世界7不思議の一つに数えられている。島には宿泊施設もあるので、じっくり観光を楽しむことも可能だ。

 

チリ共和国とほかの南米の都市の大きな違いは、治安の良さにある。少し控えめで真面目な国民性は、日本人に近いとも言われていて、愛国心が強く、家族とのつながりをとても大切にしているので、すぐに仲良くなれるだろう。

 

長い海岸線をもつチリ共和国は、新鮮な魚介類を使った料理でも有名だ。味付けは塩とレモンを中心に、新鮮な魚介類をふんだんに使った料理を、チリワインと一緒にいただくのがチリ共和国の食文化。特に、チリ共和国特有の雨が少なく日照時間の長い気候を利用して栽培されるブドウは熟度がとても高く、このブドウを使って作られるチリワインは、現在日本でも人気が急上昇している。ワイナリーも多いため、働き先としても期待が持てる。