【レ・ブルー】ワーホリ協定各国代表を独断と偏見で〜フランス編〜【2018年ロシアワールドカップ】

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

今日の夜中にあるポルトガル対スペイン一体どちらが勝つのか楽しみです。

 

今回は初めて日本がワールドカップに出場した98年ワールドカップの開催地、

FIFAランク7位のフランスについて紹介します!

 

France

 

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※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

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■〇〇系フランス人が多い多国籍軍

もともと移民が多いフランス。選手個人の国籍はフランスでも、両親の国籍が他国の方が多くいらっしゃいます。日本人選手で例えるならば、元日本代表のハーフナーマイク(お父さんがJリーグでも活躍したオランダ人ゴールキーパー ディド・ハーフナー)2016年オリンピック代表の鈴木武蔵選手(お父さんがジャマイカ人)なんかがそうですね。

 

フランスで有名選手といえば、アルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン、ガーナ系フランス人マルセロ・デサイーなどではないでしょうか。

簡単に言えば、世界各国にルーツを持つ選手が国の代表になっているという、ある意味最強なのではないかなと思います。

それだけで強いわけではありませんが、98年にはワールドカップで優勝、翌々年のユーロ2000でも優勝をしています。

 

 

■今が一番いい状態、98年以来の優勝が期待できる国

正直フランスが優勝するんじゃないかなと思っています。

すべてのポジションにスター選手が揃っており、穴が見当たりません。

強いて言えばはじめてのワールドカップを経験する人が多いといったところでしょうか。

2016年に行われたユーロでもポルトガルに敗北はしてしまいましたが、決勝まで進んでおり、ワールドカップ予選では文句なしのグループ1位で通過しています。

(今大会では強豪国として有名なオランダや過去優勝経験のあるイタリアがグループ敗退してしまうほどワールドカップ予選は世界的に見ても1,2を争うほどとても厳しい戦いです。)

 

98年以来の優勝がかかっているフランス、よっほどのことがなければ、ワールドカップグループリーグを1位で通過するでしょう。

監督は98年フランスワールドカップ優勝時のキャプテン ディディエ・デシャン。(私の中では味方の選手を叱咤激励して鼓舞する闘将、ザ キャプテンという印象です。)

選手でも優勝、監督でも優勝も可能するんじゃないかなと思います。

 

 

■今後フランス代表を引っ張っていきそうな選手

・キリアン・エムバペ選手

フランスのパリ・サンジェルマンに所属しているフォワードの選手です。

 

フランス代表や所属していたアーセナルでレジェンドと讃えられるティエリ・アンリ

私の好きな選手の一人です。ムバッペは「ティエリ・アンリの再来」と言われている選手です。

 

彼の印象はずばりスピードスターです。

とにかく足が早いです。ドリブルが上手いです。シュートは並です。嘘です。シュートも上手いです。三拍子揃っています。

ディフェンダーにマークされていても簡単にマークを外してしまいます。

 

体幹もしっかりしているので、そう簡単に倒されません。

昔のネイマールのようにファウルをもらいに行くような動きはあまり見たことがありません。

注:ネイマールをバカにしているわけではありません。

 

 

そして驚くのはまだ20歳ということ。末恐ろしい。

ちなみにプロデビューは16歳の時、高校一年生がプロなんていつぞやの森本 貴幸選手みたいですね。

 

今のままの成績を続けていければ間違いなくレジェンドとして語り継がれる選手になると思います。

 

 

・プレスネル・キンペンベ選手

上記のムバッペ同様、フランスのパリ・サンジェルマンに所属しているディフェンダーです。

 

名前が特徴ありすぎです笑 ただ名前負けしていません。

 

この選手の印象は、身体能力を全面に押し出したディフェンスをするです。

上半身の写真なので分かりづらいかもしれませんが、身長188cmあります。足が早く、とにかく相手に密着してボールを取りに行くので相手にとっては自由にプレーできないからイライラすること間違いないでしょう。

 

ついこの間まで行われていたチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦した際には、

あの神の子リオネル・メッシ選手やウルグアイの噛みつき魔ルイス・スアレス選手を封じ込めていました。

 

往年のマルセロ・デサイー選手やリリアン・テュラム選手を思いだしました。

 

実は現在のフランス代表は優秀なディフェンスの選手が多くそろっています。

もしかしたら出場できる機会は少ないかもしれませんが、今後に期待できる選手の一人であることは間違いありません。

 

 

いかがだったでしょうか。

少しでもフランス代表について知っていただければ幸いです。

それでは!

 

 

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こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

ロシア対サウジアラビア、開催国だからかもしれませんが、5ー0はすごいですね。

3点目のヘディングは見事でした。

今回はFIFAランク5位のアルゼンチンについて紹介します!

 

Argentina

 

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※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

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■強豪国と言われながらも長い間優勝していない国

神の手で有名なマラドーナ選手要するアルゼンチンが優勝してから約30年。

神の子であるリオネル・メッシ選手がいるにも関わらず、優勝からは遠ざかっています。

また前回ワールドカップ終了後に代表引退を表明したリオネル・メッシ選手ですが、多くのサポーターや代表監督からの声援により復帰。ヒゲも生やすようになってより凄みが増しているように感じます。

前回のワールドカップでは準優勝で終わったアルゼンチン。今回は優勝できたらいいですね。

 

 

■攻撃は最大の防御

前回ワールドカップ同様、フォワードの選手は最強クラスだと思います。

神の子リオネル・メッシ選手に一瞬のスピードで相手を抜き去るセルヒオ・アグエロ選手、

足でも頭でもどちらでも得点を決めるゴンサロ・イグアイン選手。

フォワード陣の年齢は上がっていますが、長年代表で一緒にプレーをしているので連携面ではを全く問題なく、得点を決めてくれるのではないでしょうか。

強いて言えば、セリエA得点王のマウロ・イカルディ選手が外れたのには驚きました。

 

逆に不安なのはディフェンス、軸となるディフェンダーが見当たらない。

ハビエル・マスチェラーノ選手や、チャンピオンズリーグで活躍したフェデリコ・ファシオ選手はいますが、それ以外のセンターバックらしいセンターバックがいない印象です。完全にスピード勝負で負けそう。(マルコス・ロホ選手やニコラ・オタメンディ選手はいますが、正直微妙な印象です。)

また、サイドバックも往年のハビエル・サネッティ選手やパプロ・ソリン選手と比べるとやや劣ってしまうのかなと言う印象です。(正直知らない選手が多く、往年の選手にかなり思い出補正があります。)

ディフェンスラインさえしっかりすれば優勝してもおかしくないと思います。

 

私のなかのアルゼンチンは3-5-2もしくは3-4-3という両サイドからディフェンダーがグイグイ上がってきて得点を決めていくという超攻撃的な印象です。

ただ今回登録しているフォワードは4人。おそらく今大会のアルゼンチン代表は予選の時と同じように4-2-3-1、もしくは4-4-2のフォーメーションで来るのではないでしょうか。

 

 

■個人的に気になる選手

・パウロ・ディバラ選手

イタリアのユベントスで10番を背負っているフォワードの選手です。

アルゼンチンの新たなスター選手、個人的にはネクスト・メッシになるであろう選手だと思います。

 

この選手の印象は状況判断に優れているフォワードです。

利き足が左なので左サイドでプレーすると思われるかもしれませんが、基本的に右サイドからゴールに向かってドリブルで進んでシュートするカットインが得意な選手だと思います。

 

先に述べたように状況判断に優れている理由としては、ゴール前でスペースを作ることができるからです。このスペースというのはボールをそこに蹴っても相手に取られず味方へのパスになる空間のことです。ゴールキーパーとディフェンダーの間にある空間をイメージしてもらえればいいかと思います。

 

ディバラ選手にボールが集まった時、周りの選手は自由に動くことができるので、ディバラ選手はパスが良いのか、自分で相手選手を抜きに行くか判断することができます。

言い換えれば、中央でポストプレイもできるということです。

体は大きい方ではないのですが、体幹があるので、あまり倒されている印象は今はありません。(昔は簡単に倒されている印象でした。)

 

アルゼンチン人らしく足元がうまく速いのでゴールを量産してくれると思います。

ゴールパフォーマンスの「ディバラマスク」はかっこいいので、是非見てみて下さい。

 

 

・ジョバニ・ロ・セルソ選手

パリ・サンジェルマンでプレーするミッドフィルダーの選手です。

どちらかというと攻撃的なミッドフィルダーです。

 

 

この選手の印象は、ボールの扱いがものすごくうまいテクニシャンです。

ボールを持つと、まるで手で扱っているかのようにボールをコネコネしています。

パスセンスがあるので、コネコネした後、効果的なスルーパスやフライパスを供給でき、フォワードを追い抜いて、自分でゴールを決めれる選手です。

往年の選手でいうと、個人的にはアイマール選手とリケルメ選手を足して2でわったような、

今の選手ならディマリアのような選手です。(実際にディマリア2世と言われたりしています。)

もう少し当たり負けしなければより活躍できるのかなぁと期待しています。

 

 

いかがだったでしょうか。

少しでもアルゼンチン代表について知っていただければ幸いです。

それでは!

 

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こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

前回に引き続きワーホリ協定国の各国代表について紹介していきます。

今回は、FIFAランキング4位のポルトガルです。

 

Portugal

 

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※用語を簡単に説明します。

・フォワード、トップ・・・ゴールを決めるのが仕事の人。前にいる人

・ミッドフィルダー・・・ゴールするためにパスをつなぐ人。真ん中にいる人

・ディフェンダー、バック・・・相手からのゴールを守る人。後ろにいる人

・ゴールキーパー・・・ゴールを阻止する人。唯一手が使える人

・フォーメーションについて・・・◯-◯-◯は各ポジションの人の数を表しています。

 

例えば3-5-2だったらディフェンダーが3人、ミッドフィルダーが5人、フォワードが2人という順番です。ゴールキーパーは1人しかいないので数えません。

ちなみに4-2-3-1と表示したら、ディフェンダーが4人、守備的なミッドフィルダー2人、攻撃的なミッドフィルダーが3人、フォワードが1人です。

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■ユーロ2016優勝国

ヨーロッパナンバー1の国を決めるユーロ(=UEFA欧州選手権)で2016年に優勝しています。

ポルトガルはこの大会で初めて優勝を収めたので勢いがある国の一つだと考えられます。

ユーロ(=UEFA欧州選手権)はワールドカップと同様にヨーロッパでは重要な試合のひとつなので、今回のワールドカップで優勝するとダブル優勝となります。

1998、2000年のフランスのようにダブル優勝ができれば最高ですね。

 

 

■クリスティアーノ・ロナウド頼みに感じられる国

今回ユーロ2016で優勝したメンバー・フォーメーションとは違ったメンバー・フォーメーションのポルトガル。基本的には4-4-2のフォーメーションで挑んできそうな気がしますが、場合によってはユーロ2016のような4-1-3-2のフォーメーションで来るかもしれません。

 

また今大会の選手を見て若手とベテランが半分半分のイメージですので、スターティングメンバーには基本ベテランが出場するのではないかなと思います。逆に選手のピークと言われる27歳前後が少ない印象です。

特にディフェンダーが30すぎの選手が多いので、スピードがあるフォワードなどと対戦することになった場合、対応できなくなるかもですね。

また今回は、今まで代表に呼ばれていたラティオのナニ選手やバルセロナのアンドレ・ゴメス選手がいないのも残念ですね。

 

そして不動のキャプテンであるレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドが有名すぎて他にも活躍している選手がいるのにどうしてもワンマンチームに思われているように感じます。

実際は国内・国外リーグで活躍している選手が数多くいるので、そこまで悪いチームではないと思います。

 

 

 

そんなクリスティアーノ・ロナウドも今年で33歳。ついこの間行われていたチャンピオンズリーグで華麗なオーバーヘッドキックでゴールを決めていたのも記憶に新しいですが、

なんだかんだいって最後のワールドカップな気がします。

前回のブラジルワールドカップでは予選リーグで敗退しているポルトガル。

実は同い年のクリスティアーノ・ロナウドには、是非有終の美を飾ってもらいたいですね。

 

 

■個人的に見ていておもしろい選手

・リカルド・クアレスマ選手

 

かなりのベテランです。クリスティアーノ・ロナウドよりも年上のフォワードの選手です。

クリスティアーノ・ロナウドが左サイドのフォワードを任されているとしたら、右サイドには彼が必ずいます。

 

この選手の印象は、絶対右足しか使わないカーブマンです。

左足でボールを蹴っているところ、見たことがありません。(もしかしたら使っているかもしれませんが、ほとんど記憶にありません。)

そして、おそろしくカーブのかかったボールを蹴る印象しかありません。もうおじさんなので、スピードは遅くなりましたが、その分テクニックがあるので、ドリブルしていても簡単にボールを取られません。そこから放たれるカーブがかかったシュートやパスを見るのは楽しいと思います。

 

 

 

・ぺぺ選手

クリスティアーノ・ロナウドと共にレアル・マドリードでプレイしていたこちらもベテランの選手です。ポジションはディフェンダーです。

 

この選手の印象は、潰し屋です。

どんなフォワードが来ても必ずボール奪取する、ファウル気にしないマンです。

イエローカードをもらっても気にせずボールを奪取、レッドカードの時は相手選手が担架で運ばれている印象です。

※レッドカードをもらった場合は退場処分になります。またイエローカード2枚でレッドカードになります。

若い頃はボンバーヘッドだったのですが、坊主にしてからのほうがより怖さを感じます。

また長身のわりに足が早かったので「動く壁」みたいだったのではないでしょうか。

現在はベテランですので、スピードでボールを奪うというより、タイミングでボールを奪う印象です。また、守備的ミッドフィルダーもできるので、ある意味ポリバレントな選手ではないでしょうか。

 

 

いかがだったでしょうか。

すこしでもポルトガル代表について知っていただければ幸いです。

それでは。

 

 

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