もしかしたら渡航できなくなる!?留学をした時に気をつけることとは

近年英語を母国語としないセブ島やマニラなどフィリピンへの留学を耳にしますが、そんなフィリピンで日本人が逮捕されるというニュースが出ているのをご存知ですか?

 

こんにちは。

日本ワーキングホリデー協会のNoriです。

今回は海外へ留学をする時に気をつけたほうが良いことについてご紹介します。

 

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■自分が使用しているビザの種類を確認しよう

冒頭でフィリピンへの留学について書いたので、フィリピンを例にします。

まずフィリピンと日本はワーキングホリデー協定を結んでいない関係上、ワーキングホリデービザで渡航することはできません。

 

フィリピンへの留学の場合、語学学校へ通う方は短期なら観光ビザ、長期なら学生ビザを利用しての渡航となります。

フィリピンの学生ビザを申請する際は、フィリピンについてから出ないと申請することができません。多くの方は観光ビザで渡航をしてから申請を行なっています。また、フィリピンの学生ビザは働くことができないビザです。もちろん観光ビザでも働くことができません。

 

もし現地で働いていることが警察に見つかった場合、犯罪者として捕まります。

必ず渡航をする国のビザについて情報を集めましょう。

 

 

■逮捕されるとパスポートに変化が起こる!?

もし逮捕された場合どうなるのか。

基本的には渡航している国の法律によって裁かれます。

罪の重さによって、刑務所に長く入る場合もあるかもしれませんが、多くは罰金を支払い国外追放となり、日本へ帰国します。日本に帰ってこれてよかった!と思っていたら考えが甘いです。

なぜならパスポートに「逮捕歴」が記録されるからです。

パスポートに「逮捕歴」があることによって、逮捕された国や入国条件をクリアできない国への入国ができなくなります。

必ず自分が使用するビザについて理解をしておいてください。

 

 

■自分の目的・目標にあったビザを選ぶようにしよう

重要なことは「何を目的にしているのか、その目的の目標をどこにするのか」ということです。

 

まずは自分の目的を明確にしましょう。

語学を習得したい方、外国人の友達を100人作りたい方、海外で就労経験を得たい方、自分がどうなりたいかということを考えましょう。

 

次に考えることは目的の目標を設定することです。

例えば海外で就労経験をしたい場合、どんな人たちとどんな場所で働きたいですか?

日本人が多いところでしょうか?それとも外国人しかいない場所でしょうか?

単純に考えただけでも日常会話が日本語なのか外国語なのかの違いがあります。

 

仮に外国人しかいない場所で働くとなった場合、

どれくらいの語学力が必要になるか、いまの自分のレベルと比べてどれくらい必要になるのか自ずと感じることができると思います。

目的・目標を持って渡航をすると、渡航中のモチベーション維持にもつながるので、ぜひ見つけてみてくださいね。

 

ちなみに私の場合は、目的は語学資格を取得できるほどの語学習得と現地での就労を経験をしたいと思っていました。

年齢も30歳近くだったので、選択肢としてワーキングホリデービザを利用し、オーストラリアで2年間過ごしました。

 

現地では、語学学校に2回計8ヶ月間通いました。最初の学校では現地で仕事ができるまでの英語力を身につけ、2回目の語学学校では語学の資格を取るために通っていました。2回目の時は勉強がハードだったので、めげそうなこともありましたが、なんとか終了することができました。

 

また就労経験に関してはいちご農園で働いたり、日系企業で働いていました。アジアの食べ物やお酒、雑貨などを日本食レストランや現地のローカルカフェ、レストランへ届けるドライバーをしていました。この日系企業の方には良くしていただいたので、いまでも連絡を取り合っています。

 

詳しい内容は下記ブログで紹介しているので、参考にしていただければ幸いです。

短かったワーホリ生活を振り返って(2年)

 

 

いかがだったでしょうか。

少しでも興味を持っていただければ幸いです。

それでは!

 

 

《関連ブログ》

・留学とワーホリの違いって一体なんなんだろう?

・ワーホリをプログラムにしたらどんな感じ??

・住んだ人にしかわからない。私がパースを選んだ理由

イギリスの4つの選択肢 [ゼロから一緒に知るイギリスのEU離脱: 6]

こんにちは!

イギリスから記事を書いている杉です。

前回、前々回とBrexit以外のニュースを挟んで、久しぶりにBrexitの話に戻ります。

 


At-a-glance: The UK’s four Brexit options [BBC]

 

「Brexitの最終プランが決まる」と言われているEUサミットまであと約1ヶ月 –

今回は、BBCの記事「Brexitへの、イギリスに対する4つのオプションについて」です。

Brexitって何?という方は、これまでの記事を読んでみてください。

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記事の中にある、イギリスが持つ4つの選択肢とは下の4つです。

・Leave with a deal
・Leave without a deal
・Stay in the EU
・Hold another referendum

一つ一つ見ていきます。

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Leave with a deal [メリットを残してEU離脱]

これは現在の首相・テレサメイが最も有効だと言っているプランです。

EUから脱却することでイギリスが国内の法律、お金、国境についての決定権を持ちます。

また、EUの他の国からの畜産物の貿易や、イギリスで働きたい技術職の人たちの受け入れを保った上で、イギリスがEU離脱をする – というプランです。

 

しかしこのプラン、イギリス国内では「現実的でない」と見なされていて、EUも合意しないと考えられています。

 

イギリスとEUどちらも、できるだけ利益をできるだけ失わずにBrexitを終わらせたいことは発表しています。

このプランが現実的でなかったとして、他にどのようなプランがテーブルに上がってくるのでしょうか。

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Leave without a deal [独立した国としてEU離脱]

イギリスが一つの国として、”本当の意味でのEU離脱”を果たします。

イギリスは公式に一つの国に戻り、ヨーロッパの他国との貿易には関税が生じます。

また、他国からの労働もビザが求められることでしょう。

以前の記事でも触れた“ハードブレクジット”がこれに当たります。

 

これに対する反対意見はイギリスが被る大きな損害について –

例えば関税による食料品の価格高騰や、貿易の遅れで生じる店舗の在庫切れに、ブレクジット後のイギリス国内がカオスになると懸念しています。

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Stay in the EU [EUに残り続ける]

Brexitを起こさず、イギリスはEUに残り続ける – というオプションです。

しかし、イギリスは既に「2019年3月29日23時までにEUを離脱する」と公表しています。

ギリギリのこのタイミングでこれをひっくり返すには、イギリス政府の人員の入れ替えが要求されます。

その為には通常通り選挙を行い、首相も交代を余儀なくされます。

 

また、一度EUを離脱してまたすぐにEUに戻るという可能性も考えられます。

ただしその場合には、EU加盟国全ての了解を得る必要があります。

ーーー

Hold another referendum [再選挙を行う]

「もう一度選挙を起こせばこの結果はひっくり返るはずだ」

これは2016年の選挙以降、イギリス国内でずっと言われていることです。

しかし、このタイミングで再選挙することをイギリス政府は –  [rule out / 不可能、もしくは起こり得ないこと] と言っています。

ーーー

先述した通り、1ヶ月後に開催される10月18日、19日に次回のEUサミット –

このサミットの中で、どのようなBrexitが行われるか最終的な判断が下されると言われています。

果たして、上記のような選択肢の中、最終的にどのプランが選ばれるのでしょうか。

 

繰り返しますが、今のうちにBrexitの概要をおさらいしたい人は、是非以前の記事を読み返してみてください。

 
ゼロから一緒に知るBrexit

 

次回はまた10日後くらいに更新予定です。

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ロンドンでの活動

前回アナウンスしたポッドキャストの続編を載せました。

日本では劇団四季でパーカッションを叩いていたLeoさんに、ロンドンでの活動や、パリでの生活について聞いています。


(iTunes) (Spotify) (それ以外)

次回は日本での会社員経験を経てイギリスに語学留学、ロンドンの大学に進学し、現在ファッションスタイリストとして活動するNaoiさんとのエピソードを更新予定です。

お楽しみに。

 

あと、久しぶりに部屋で録音したギターの音をアップしました。

 

 

それくらいですね。うん。

それでは、また10日後に!

Have a wonderful week!

( 文 : 杉 浩毅 )

===

・この連載の記事はこちらでまとめて読むことができます。

・ロンドンにいる日本人の人との会話をポッドキャストで配信しています。

・個人のブログでロンドンでの日常を更新しています。
dig yourself ▷ in London.

・感想や意見、質問をメールで受け付けています。
hirokisugilondon@gmail.com

為替レート、チェックしてますか??

 

 

みなさん!突然ですが…為替レート、毎日チェックしてますか??

 

毎日ニュースとかで見るし、生活にも大きく関係していますが…以外に毎日気にして為替レートを見ている人って少ないんじゃないでしょうか。しかし!もし留学やワーホリで海外に渡航・滞在するなら、為替レートの変化には敏感になっておいた方がいいですよ!

 

今回は、覚えておきたい為替レートの基本と、最近の為替レート事情について解説します!

(為替レートは、2018年9月14日の情報を参考にしています)

 

 

■ 為替レート関係で知っておくこと

為替レートとは、日本円と外貨を交換する時の取引価格、または相場のことです。具体的な内容はご自身で調べて頂くとして… 為替レートに関係する「円安」「円高」という概念だけでも理解しておくと便利です。

 

円高・円安とは基本的に、世界的に見た日本円の価値が高いか低いか、を表す言葉です。円の価値が高ければ円高に、逆に低ければ円安となります。

 

この「円安」「円高」が留学・ワーホリに一番影響を及ぼすのが、「学費の支払い」をするときです。「円高傾向」の時は実際に払う金額が安くなり、逆に「円安傾向」の時は高くなります。その他仕送りをする/してもらう時にも損得が発生するかもしれません。

 

「円高」「円安」に関するより詳しい情報はこちらから!▼

>>そもそも、「円安」「円高」って…何?

 

 

■ 最近の為替レート

ここからが今回の本題!最近のワーホリ協定国の為替レートを見てみると…

 

・オーストラリアドル(AUD)

83.44円 (2018/07/13) ⇒ 80.54円 (2018/09/13) 

 

・ニュージーランド ドル(NZD)

76.10円 (2018/07/13) ⇒ 73.65円 (2018/09/13)

 

このように、円高傾向であることが分かると思います!

オーストラリアの為替レート使ってどれくらい支払金が変わるか計算してみると、$5,000の学費を支払う際の為替レートが「83.44円」だった場合、支払い金額は「約42万円」です。しかし、為替レートが「80.54円」だった場合は「約40万円」の支払いでいいんです!

 

 

■ 語学学校を申し込むなら今!

このように、為替レートの変動をうまく活用することでより費用を抑えて留学・ワーホリすることができます。為替レートは変動が激しいため、「来月はどうなるのか」がなかなかわかりません。為替レートの変動をじっと待って一番お得なタイミングで学校を申し込むのもありですが、比較的円高の時期に思い切ってみるのも間違いではありませんよ!

 

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