こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
3月17日は何の日か皆さんご存知ですか?
多くの人が緑色の何かを身につけて歩いていたと思います。
実はセントパトリックス・デーでした!
土曜日に暇をしていた私は、いい機会だからと思い代々木公園で行われていたセントパトリックス・デーのイベントに参加してきました!
今回はセント・パトリックスデーのイベントについて紹介します!
■セント・パトリックス・デーとは
司教が亡くなった日
アイルランドにキリスト教を広めたキリスト教司教聖パトリックがなくなった命日がセントパトリックス・デーです。もともとはシャムロックと呼ばれる四つ葉のクローバーではなく「三つ葉のクローバー」を身につけ、ミサに出かける行事でした。1903年にアイルランドの祝日と制定されてから段々と認知されていき、今では世界中で祝われています。
ちなみになぜシャムロックがセントパトリックス・デーで用いられるかというと、アイルランドでキリスト教を布教する際に、「三位一体」(キリスト教において「父」と「子(キリスト)」と「聖霊(聖神)」が「一体(唯一の神)」であるとする教え)を説明する時に用いたとされているからです。四葉のクローバーと間違えないように注意しましょう。
日本でのセントパトリックス・デー
I love Ilreland Festival
私が参加したセントパトリックスデーイベントは「I Love Ireland Festival」です。
3月17日・18日の2日間に渡って代々木公園のNHKホール脇にあるイベント会場で行われていました。主に緑色の「何か」を身につけなければ参加できないというわけではありませんが、ほとんどの人が緑色の帽子や洋服で着飾っていました。
会場内はアイルランド音楽やケルト音楽を生演奏で聴くことができ、フェイスペイントやアイルランドのマスコット的キャラクター「レプラコーン」と一緒に写真が取れたり、アイリッシュダンスを学べたりと多くの人で賑わっていました。
また露店も多く出店しており、中でも私が目に留まったのはビールでした。ギネスビール発祥として有名なアイルランド、私が飲んだのはセントパトリックス・デー限定で販売されている「グリーンビール」です。明らかに怪しい匂いがしましたが、気にせず注文すると本当に緑色のビールが出てきました。
飲み慣れているビールと見た目がかけ離れているため、飲むのをためらいましたが、実際に飲んでみるとビール特有の苦味があまり感じない、むしろ少し甘いビールでとても飲みやすいビールでした。
イメージとしては、緑色のシャンディガフやメロンソーダにアルコール入りましたみたいな感じです。もちろんお店によって味は違っていたので、あくまでも一個人の意見として捉えてもらえたら幸いです。
昼間から軽快なアイリッシュミュージックを聴きながらビールと美味しいご飯で充実した1日を過ごせました。またアイルランドに渡航したことがないのでぜひ一度本場のセントパトリックスデーに参加して見たいなと思いました。
日曜日にはミスワールドの日本・アイルランド代表の方々が出席され、表参道をパレードしていたそうですが、私は別件があったので、参加できませんでした。来年は参加したいです。
いかがだったでしょうか。
少しでもセントパトリックス・デーについて知ってもらえれば幸いです。
それでは!
P.S.
実は同じ場所で「タイミュージック グラミーアワード フェスティバル」も行われていました。規模が小さかったですが、タイ料理や民族衣装など多数展示・販売、ムエタイショーなどタイについて色々と催されていました。5月に大きなフェスティバルがあるとのことなのでチェックしようと思います。
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