2017年10月18日、チリが日本とワーキングホリデー協定を結びました!
これで日本とワーキングホリデー協定を結んだ国は、チリを入れて21カ国となりました!アルゼンチンに続く、2番目の南米ワーホリ協定国です!今後も新しい国が追加される可能性がありますので、新しい情報が入りましたらすぐにお知らせいたします!
まだ「いつから行けるのか」「手続きの流れ」「ビザの詳細」など発表はされておりませんので、正式な情報は続報をお待ちください♪
■ チリ共和国ってどんな国?
チリ共和国は、南米大陸のアンデス山脈と太平洋にはさまれた、世界一細長い国。赤道近くから南極まで南北に細長く続く国土を持つため、都市によって自然環境の変化が著しいことで有名だ。
赤道に近い北部は、世界で一番多くの星を見ることができる「アタカマ砂漠」を含む砂漠地帯となっている。首都サンティアゴのある中央部は、美しい自然と発展した都市が並ぶ心地よい気候の田園地帯。そして、南部は「風の大地」とも呼ばれる険しくも雄大な大地、「パタゴニア」へとつながっている。このように非常に多くの気候・地形を持つチリ共和国では、バラエティ豊かな観光地や数多くの世界遺産を楽しむことができるだろう。
このように南北に延びる国土を持つため、地域によって気候が大きく異なることに注意が必要だ。北部には砂漠が広がっているが、南部には年間通して氷におおわれている地域もある。しかし、ちょうど中部に位置する首都サンティアゴは夏の最高気温が23度前後、冬の最低気温は8度前後と、とても過ごしやすい。雨も少なく、日本と同じような四季もあるため、生活するには最高の気候だろう。
チリ共和国で最も有名な観光地と言えば、モアイ像が並ぶパラ・ヌイ島、通称「イースター島」だろう。チリ共和国からさらに3,700kmほど離れた場所にあるこの島は世界の果てとも呼ばれ、いまだ解明されない世界7不思議の一つに数えられている。島には宿泊施設もあるので、じっくり観光を楽しむことも可能だ。
チリ共和国とほかの南米の都市の大きな違いは、治安の良さにある。少し控えめで真面目な国民性は、日本人に近いとも言われていて、愛国心が強く、家族とのつながりをとても大切にしているので、すぐに仲良くなれるだろう。
長い海岸線をもつチリ共和国は、新鮮な魚介類を使った料理でも有名だ。味付けは塩とレモンを中心に、新鮮な魚介類をふんだんに使った料理を、チリワインと一緒にいただくのがチリ共和国の食文化。特に、チリ共和国特有の雨が少なく日照時間の長い気候を利用して栽培されるブドウは熟度がとても高く、このブドウを使って作られるチリワインは、現在日本でも人気が急上昇している。ワイナリーも多いため、働き先としても期待が持てる。