早いもので、2017年も7月が終わろうとしています。
今年の上半期は、新たにアルゼンチン/スペイン/チェコ/ハンガリーの4カ国がワーホリ協定国に追加されたり、YMSの抽選が2回に分けられたりと、ワーホリ関係の話題もビッグニュースが絶えませんでした。
そして、2017年上半期が終わったところで、そろそろ話題に上がり始めるのが「ビザの話」です。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、国によってはビザ申請に「発給数上限」や「申請時期の制限」がかかっています。
このあたりの情報をしっかり確認しておかないと、年内出発のためにビザ申請をしたのにビザが取れなかった!なんて事態になりかねません。
今回は、これから気を付けたいワーホリビザについてご説明します!
■ カナダのワーホリビザ、残りの発給数はどれくらい?
これから時期のビザ申請で、一番注意が必要なのがカナダのワーホリビザです。カナダのワーホリビザは発給数の上限が6500人と決まっており、毎年秋前にはこの上限に達してしまうんです!!
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現時点でも、カナダのワーホリ発給数の残数は「892粋」と発表されています。(2017.07.21現在)
もし年内に渡航する予定でまだビザ申請をしていないなら、急ぎ足で準備を始めた方がいいかもしれません。特にカナダはビザ申請を始めてからランダムで届く招待状を受け取らないと本申請に進めないため、スケジュール通りにビザ申請ができない点にも注意です!
■ いつもと違うYMS2017の申請時期!
イギリスのワーホリ、通称YMS2017は、ほかの国と違って1000人の枠を抽選で決めています。今年は抽選の回数が2回に増えたし、申請の猶予期間が短く設定されているなど、例年とは違う点が多かったです。
今年の抽選のは終わってしまいましたが、抽選に受かった人はこれからが本番!YMS2017 2回目の抽選に受かった人は、2017年9月30日までに申請料金の支払いを完了する必要があります!
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■ ほかの国とは全然違う、アイルランドのビザ申請時期
アイルランドのワーホリは、自分の出発時期に応じてビザの申請時期を変えなくてはなりません。
2017年は申請のタイミングが3回ありますが、残すところは8月の申請のみとなっています!また、申請受付時期も約2週間と大変短いので、アイルランドワーホリを検討している方は気を付けてください!!
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■ オーストラリアのワーホリビザ、年齢制限引き上げはどうなったの?
去年末、オーストラリア政府から「オーストラリア ワーホリの年齢制限を35歳に引き上げる」という発表があったことを覚えていますか?
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当初は2017年の年始からスタート言われ、その後音沙汰がなかった本件ですが、現状はどうなっているかというと… なんと進展なしです><
今年の7月には新しい情報が発表されると噂もあったのですが… それもありませんでした。現状では今までと変わらず、「年齢制限は30歳まで」で変更されていません。今後もいつ開始されるかわからず、続報も大使館からの発表待ちですので、もどかし感じが続きそうです…
■ そのほかの国のビザ
そのほかの国のワーホリビザも、申請時の書類や条件が微妙に変更されていることがあります。以前までの情報を鵜呑みにしてビザ申請を進めないように、注意してくださいね!
ビザに関する筆問はこちらから!
いつも丁寧な情報展開ありがとうございます。
オーストラリアのワーホリビザ年齢制限の件は少し気を揉んでいたので、
「進展がない」ことだけでも伝えて頂けて、少しは気持ちを宥められました。
今後も展開よろしくお願い致します。