【世界遺産まとめ】オーストラリア全19カ所(その②)

オーストラリアの世界遺産まとめ第2弾!

今回は1986年〜1992年に登録された5カ所をご紹介!

 

【最大級の自然保護区域!】ゴンドワナ多雨林群

 

 

シドニーのある「ニュー・サウス・ウェールズ州」とゴールドコーストなどのある「クイーンズランド州」にまたがる34の自然保護区や国立公園からなる大規模な自然遺産です。

手付かずの自然がかなり残っており、この地域特有の希少種の動物が数多く生息していることも有名で、年間観光客数はのべ200万人!

雨が多く、豊富な原生林が生い茂るため、多くの生態系が育まれているのも特徴です。

 

【世界の中心!!】ウルル=カタ・ジュタ国立公園

ここはみなさま、映画でもおなじみのエアーズロックのある、「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」です。

地球のヘソと呼ばれるこの地域は観光地として有名ですが、もともとはアボリジニにとって神聖な場所として扱われている場所です。

ウルルを登ることをアボリジニは快く思っておらず、最近では登山を自粛する動きも多いのが現状です。

登山は形上は認められているので、あまりはしゃぎすぎず、登ってみましょうね!笑

 

【ケアンズの二つ目の世界遺産】クイーンズランドの湿潤熱帯地域

 

 

ケアンズ郊外のキュランダに広がる湿潤熱帯地域であるこの場所は、グレートバリアリーフに沿うように形成されており、日本人が多く足を運ぶ観光地として有名です。

700以上の国立公園や私有地からなり、有名どころだと「ディンツリー国立公園」や「パルマ・レンジ国立公園」でしょうか。

 

 

ケアンズに行かれた方は、グレートバリアリーフとセットで行かれる方も多いですので、ぜひ行ってみてくださいね!

 

【最西端の海!】シャーク湾

オーストラリア大陸の西の果て、通称シャークベイ!

 

オーストラリア地域には珍しく、乾燥地帯であり、トカゲなどの爬虫類生物が多いのも特徴です。

温暖な気候で水温も高いので、イルカやジュゴンなどの海生の哺乳類、ウミガメの産卵地としても有名です。

少し東側からですと遠いですが、ラウンドされる方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

【始まりは難破船の漂着!】フレーザー島

今日の最後はブリスベンから海を北方に300キロほど行ったフレーザー島。

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名前の由来は、探検家のフレーザーの妻が乗っていた船が難破しこの島に漂着したという出来事を参考にしているとされているが、諸説あり詳細はわかっていない現状です。

この打ち上げられている船は1905年に座礁した「マヘノ号」。

島に入ると、川で泳げたり、ハイキングをしたり、ビーチでのんびり過ごしたりサーフィンをしたり。

いろいろな楽しみ方のある島で、リゾート地としても有名です。

名古屋スタッフFuyumiはワーホリ時代にこの島のリゾートホテルで働いていたとか!

体験談もぜひ聞いてみてくださいね!

 

【次回は文化遺産も!?】

今回も自然遺産だらけのオーストラリアの世界遺産。

観光を楽しめる島、少し観光には厳しそうな島、いろいろありますが、ぜひ住んでる町の近くの世界遺産には行ってみてくださいね!

 

次回は第三弾!やっと文化遺産がお目見えするかも!?笑

 

福岡 しょうへい

【イベントレポート】佐賀で出張セミナー開催しました!

先日2月20日に佐賀国際交流協会のお力添えのもと、佐賀出張セミナーを開催させていただきました。

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諸富家具、で有名な佐賀ですが、その家具をふんだんに使ったモダンな会場でとってもおしゃれな雰囲気でした!

 

セミナーでは年齢層は様々で、お子様をワーホリに行かせたい方もちらほらいらっしゃいました。

帰国者の体験談も充実しており、普段佐賀ではセミナーをしていない分情報収集にこられた方が多かったように感じます。

 

外国人の方も何名か働かれており、海外のような雰囲気でした!

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今後は4月に熊本・鹿児島で開催予定です。

これから春に向けて情報収集される方、また福岡に来るのが難しい方、ぜひお越しくださいね〜!

 

福岡 しょうへい

【世界遺産まとめ】オーストラリア全19カ所(その①)

オーストラリアには19の世界遺産が存在しています。

中でも目を引くのが、自然遺産の多さですね。

19カ所の世界遺産のうち、文化遺産はたった3つ。

複合遺産を含めると他は全て自然関係の遺産になっています。

今日から、4回に分けて、ご紹介していきます!

 

【世界最大のサンゴ礁】グレート・バリアリーフ

 

1981年に世界自然遺産に登録され、日本人にも馴染みの深いグレートバリアリーフ。

世界最大のサンゴ礁の海で、ケアンズにあるため直行便で行けることなどアクセスも良く日本人に人気の観光地です。

 

 

色とりどりの魚やサンゴと一緒に泳げるのも魅力ですが、近年は気候変動や船舶の事故などで破壊が危惧されており、環境保全のための動きも大きく動き出しています。

2000年のオニヒトデの大発生では66%のサンゴ礁が失われていたりと対策の課題も山積みです。

 

【レントゲン技法の壁画群】カカドゥ国立公園

 

ワクワクするプロモーションビデオも!

カカドゥの目玉は何と言ってもレントゲン技法で描かれた壁画ですね。

 

 

壁画の歴史は、なんと紀元前5000年前のもの。ウミガメなど動物の骨格や内臓が表現されていると言われています。

ただ、一年中行けるというわけではなく、乾季の5〜9月を狙っていかないと雨季になり観光もままならくなってしまいます。

カカドゥに行く際は季節も考慮して行くようにしましょうね!

 

【三日月型の砂丘!?】ウィランドラ湖群地域

 

 

異様な雰囲気を放つこの世界遺産は、4万年前に砂漠の砂の動きなど、地理的な要因も相まり33キロに渡る三日月型の砂丘が作られている場所です。

「ムンゴマン」と呼ばれる、オーストラリア大陸を生きた過去の人類の化石が見つかったり、世界最古の火葬女性の遺骨が見つかるなど歴史的にも重要な側面を持つ地域です。

シドニーから西に500キロ、旅行する際は万全の準備で!

 

【こっちのサンゴ礁もすごい】ロード・ハウ島

 

 

オーストラリア本土から東に600キロ、海を進むと海水の侵食で形造られたロード・ハウ島はあります。

亜熱帯の気候でほぼほぼ一年間あったかく、島には実は400人弱の住人が住んでいるそう(笑)

周りに他の島や陸地がなく孤立しているため、独自の生態系が築かれておりこの島固有の生物が多いのも特徴です。

 

【南に浮かぶ離島!】タスマニア原生地域

タスマニアデビルが生息する地域で有名なタスマニア島!

 

タスマニアデビルを始め、ウォンバットなどもこの島では保護されており、固有種が多いのも特徴です。

文化的遺産としては、レントゲン壁画のカカドゥとはまた違った、「ステンシル技法」で描かれた壁画あるのも有名です。

 

 

手付かずの自然も多いですね!

タスマニアでファームステイされる方も多いですね!

ぜひ一度はいかれてくださいね^^

 

【オーストラリアには自然遺産がいっぱい!】

本日ご紹介したものは、有名なものからあまり知られていないものまでどれも1981年と1982年に世界遺産登録されたものです。

オーストラリアと日本のワーホリと同じくらいの歴史ですね!

 

オーストラリアに行かれる方、また今いらっしゃる方、ぜひ足を運んでみてくださいね〜!

 

次回は第二弾をお伝えいたします!

続編はこちらから→その2その3その4

 

福岡 しょうへい