皆さまお待たせいたしました!
2018年5月29日、アイスランドと日本の間でワーキングホリデー制度に係る口上書の交換が行われました。
情報元:日・アイスランド外相会談
昨年から多くの国がワーホリ協定国に加わっていましたが、2018年度もどんどん新しい国が追加されていきそうですね!これで日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は22カ国になりました。
実際に行けるようになるのは、2018年9月から。「手続きの流れ」「ビザの詳細」など発表はされておりませんが、正式な情報が発表され次第、随時ご報告させていただきます!
■ アイスランドってどんな国??
ヨーロッパのはずれ、イギリスやアイルランドのさらに北部に位置する小さな島国、アイスランド。アイスランドは北海道と四国を足したくらいの大きさで、ヨーロッパ国内でもイギリスに次ぐ広い国土を誇ります。通称「火と氷の島」とも呼ばれており、200を超す活火山と国土の12%を閉める氷河が両立する、非常に美しい国です。
「アイスランド」という名前と国の緯度の高さから「年中氷に包まれた非常に寒い国」というイメージを持たれがちですが、実は極寒の地というわけではありません。夏でも平均気温が10℃前後と低いですが、冬になっても平均気温も0℃ほどであり、日本ほど寒暖の差がなく年間通して過ごしやすいです。これは暖流であるメキシコ湾流が流れる西海岸性気候の特徴。風が強いため体感温度はもう少し下がるものの、暑さが苦手な人には最高の国といえるのではないでしょうか。
アイスランドの大きな特徴は、圧倒的な活火山の多さです。もちろん主要都市は火山から離れているため危険はありません。この活火山の影響もあり、アイスランド国内には数多くの温泉が点在しています。
首都 レイキャヴィークをはじめ、アイスランドの国土全域がオーロラベルトの下にあるため、冬になると各所でオーロラが観測できるようになります。また、夏には一日中太陽が沈まない「白夜」を体験することもできます。どちらもなかなか体験できない現象なので、アイスランドに行ったら是非体験してみてください。
日本からアイスランドへは直行便が出ていないため、基本的にはヨーロッパ諸国を経由して入国することになります。飛行機を使えばイギリスまで約2~3時間なので、週末の小旅行も可能ですね。アイスランドの街は小さくまとまっているので生活やしやすいですが、鉄道がないため国内の移動は基本的にバスか車になります。
広大で美しい国土を持つアイスランドですが、一方で人口は約32万人とほぼ沖縄県那覇市とおなじくらいとなっています。しかし、国民一人当たりの収入が世界トップクラスであり、首都 レイキャヴィークも生活水準の高さや治安の良さは非常に高い評価を獲得しているなど、非常に住みやすく人気の高いとしてしても認知されています。
アイスランドの公用語はアイスランド語。難解な言語として知られていますが、アイスランド人はアイスランド語以外にも英語とデンマーク語を学んでいるので、英語だけでも十分意思疎通は可能です。ただし、ワーキングホリデーの期間中に仕事を探すのであれば、最低限のアイスランド語学力が必要になるでしょう。
物価はやや高め。長期滞在をするなら多めに予算を準備しておく必要があります。
アイスランドでの就労でポイントとなるのは、正社員や非正規雇用者といった雇用形態の括りがなく、「フルタイム」か「パートタイム」で区別する職場がほとんどということです。また、職場の福利厚生が手厚く、女性が活躍できる土壌も整っているため、挑戦してみるにはもってこいの管区用かもしれません。
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