こんにちは。
近頃、わたくしの家の庭の金木犀の甘い香りを放ち、秋の訪れを感じざるを得ない今日この頃。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
わたくしがオーストラリアへ渡航したのは、ちょうど5年前のこの時期でした。
日本は秋、南半球のオーストラリアは春となるこの時期を選んだのは、北半球と南半球の気温差が大きくないからです。
2001年、ニュージーランドに行ってからの2回目の海外渡航だったので、軽い感じでオーストラリアに行きました。
オーストラリアには桜はないんだろうな~と思いつつ、ホームステイ先でおひとりさま散歩をしてた時、
目の前にはオーストラリアの桜が満開でした。
目の前に広がる一面紫色の見たことがない花、それが【ジャカランダ】です。
ジャカランダはブラジル原産とされていますが、暖かい地方では街路樹などにもよくみられる花木です。
初夏になると大きな木にたくさんの紫色の花が咲きます。
~紫のさくら~とも呼ばれています。
タウンホールにもジャカランダ。
グラフトン(ブリスベンの250キロほど南にある町)ではジャカランダ祭なるものも開催されます。
ジャカランダ祭りはそのジャカランタの花の季節に合わせて行われるお祭りで、ジャカランダの女王などが選出されます。
ステージでのライブ、芸術作品の展示や、リバーセイリング、自転車レース、バレーボール大会などのスポーツイベントも開催されます。
日本でもオーストラリアでも春のお花祭りをするんですね。
初めてジャカランダを見たとき、シドニーでは紫の桜が満開なんだ~ととても感動したことを覚えてます。
その感動が忘れられず、今でもジャカランダとか紫の花を見ると、なんだかワクワクしてしまうんですよね~
あの時抱いていた新しい生活が始まるワクワク感は、まるで小学校の入学式のようでした。
(とか言いながらそんな昔の事は覚えてはいないのですが…)
これから渡航する方、まだ渡航するか迷ってる方、このワクワク感に勝るものはありませんよ。
その土地でしか感じれない自然や匂い、空気を感じてきてください。
必ず最高の物語になるはずです。
Aiko