サウスの留学日記 in Melbourne Vol.17 〜世界の英語検定「ケンブリッジ英語検定」への挑戦〜

Hey guys!

皆さんこんにちは!

 

 

 

突然ですが!

英語の資格といえば”TOEIC”や”TOEFL”が 日本では主流ですよね!

僕も学生時代は英語の勉強と言えば TOEICだと思っていましたし、 大学の英語の講義でも TOEICのテキストを使っていました。

でもやっぱり”日本の常識は海外の非常識” という言葉があるように 海外にはTOEICよりも有名な “ケンブリッジ検定”というものがあります!

このケンブリッジ検定は イギリスにあるケンブリッジ大学が監修していて、 。留学先で人気なオーストラリアやカナダ、 また世界中の150以上の国で採用されていて、多くの大学や企業に認められている世界的に非常に有名な検定です

 

スタバ

 

そしてケンブリッジ検定は 具体的に何の能力を問う検定なのかというと、

“英語の知識をどう使うのか”

を問われます。いわゆる「ただ話せる英語」ではなく「しっかりと使える英語」ということですね。

日本で良く言われている、 “TOEICで高得点が取れるけど全く話せない”などもありますが…

ケンブリッジ検定は 私たち日本人が得意な文法の知識だけでは 合格点にはなかなか届かない様になっています。

そして一口に検定と言っても、 細かくレベル分けがされていて

(KET)→PET→FCE→CAE→CPE

となってます。

TOEICの様に点数で結果がわかるという事ではなくて、”合格”か”不合格”で 結果が知らされます。(A.B.C.D.Eの五段階評価でA.B.Cが合格ラインです!)

そして、前置きが長くなりましたが 僕は現在ケンブリッジ検定のPETコースを受講しています。

参考までにTOEICなら約600点越えくらいの位置で、 レベルは初級レベルと言われています。

記事を書いている時点で 全12週のPETコースが始まってから 早くも7週目が終わろうとしています。

率直な感想を述べるとすれば “中学高校の英語のスピーキングとかまで含めた総復習みたい!!” と言った感じです。

書き方が悪いですが 決して簡単だと言うことではないです。笑(むしろめちゃ難しい…)

でも本当に総復習です。

文法は身に覚えのあるものばかりですし わからない単語も後々調べると 高校レベルに分類されているモノが殆どです。

 

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ただこの知識を正しく使いこなす事が 本当に難しいんです(;_;)

分かったつもりでいた部分を 深く掘り下げると殆ど理解しておらず 結果的に安定して良い点数を取る事が難しいです。

そんな知識ばっかりあって 英語の扱いが苦手すぎる僕(だけじゃないと思いますが!)ですが、 現在僕の通っているGreenwich English Collegeには ケンブリッジ検定対策の エキスパートの先生が多く在籍しているので 今持っている知識の使い所を 丁寧に再確認した上で どういった時に使うのか どんなニュアンスがあるのかなど 知識の正しい使い方を本当にわかりやすく教えてくれます。

また本試験は学校で受ける事が出来ます。

これはかなりメリットがあるポイントで、 他の殆どの語学学校は別会場に足を運ばないと受験できません。

 

いつもと同じ環境で受験できるのは めちゃくちゃ有り難いですよね!

さて、実際に何がどうエキスパートなのかは 他の語学学校に通ったことがないので ハッキリと分からないんですが 凄く理に適った授業だなぁ〜といつも感じます。

例えばですが、 毎週金曜日にテストがあります。

そのテスト結果のデータをもとに 先生が生徒の弱点を分析して、 そこから出たデータに基づいて 授業の進め方を決めています。

なので、週のどこかで必ず “はーいじゃあ今から先週のライティングのテストで間違いの多かった単語のスペルの確認しまーす”とか 他にも”先週は全体的にリスニングがボロボロだったのでリスニング集中してやります!” と言った具合です。 (ただ、先生によってまた生徒のレベルによって授業の進め方は異なる様なので一概こうだとは言えません。)

 

他にも試験対策のサポートがすごい! と感じることがいつくかあります。

それはGoogle classroomやその他のアプリを使って 放課後や通学中、休みの日でも いつでも復習をする事が出来ます。

そんな24時間便利なサポートがあるので 宿題をし忘れた時など 先生の口癖は”No Excuse 言い訳ナシね”です笑 長くなったので今日はここまでにします。

ケンブリッジ検定の本試験まで 残された時間は少ないですが いい結果を残せる様に頑張ります!

どこかのタイミングで どんな試験なのか、どう対策しているのかなどについて 書きたいと思います!

 

今日も最後まで読んで頂き ありがとうございました。

留学日記!

サウス

南 貴之

【ヨーロッパに行きたい方必見!】失業率の高さに見る、ヨーロッパの現状を抑えましょう!

今日は少し社会的な部分にフォーカスして記事を書いていこうと思います。

 

【ヨーロッパが、今すごい。】

 

これが、何の写真か分かりますか?

そうです、失業率の%を色分けした地図です。

一番赤いのがギリシャ、その次がなんとスペイン!その次にイタリアと続きます。

 

イメージが変わりましたか?ヨーロッパは今、史上類を見ないほどの不況です。

賃金が安い東ヨーロッパへ生産の拠点を移したりした結果、ヨーロッパは「産業の空洞化」と呼ばれる現象が起こり失業率が急激に高まっていきました。

 

【どんな状況なのか】

 

 

 

まずは、日本と海外の就職についてざっくりと考え方を見てみましょう。

 

日本

・新卒一括採用!

・初心者大歓迎!

・教えるので一緒にキャリアを作ろう!

 

に対して、海外(特にヨーロッパは)

・中途採用(経験者採用)

・初心者お断り(経験がないとできない)

・特に教えたりしないのでとりあえずやってみせてほしい

 

このあおりもあり、若者を中心に仕事がない状況といわれています。

スペインでは60%程度、フランス・イギリスでさえも20%越え…

ドイツ以外の国は正直どこも同じような状況です。

 

【では、何をしているのか?】

 

 

 

今、みなさんは思ったはずなんです。

「あれ、じゃあ、ヨーロッパの若者たちって何してるの?」

確かにそうです、何をしているんでしょう…?

 

答えはこの国にあります。

 

AUS

 

オーストラリアには、年間約20万人、セカンドワーキングホリデーを含めると30万人がワーキングホリデービザで滞在しているといわれています。

あくまでもざっくりの統計ですが、オーストラリアにワーホリに来ている人たちは

1位:イギリス人(約5万人)

2位:台湾人(約3万人)

3位:韓国(約2.6万人)

4位:ドイツ人(約2万人)

5位:フランス人(約1.6万人)

となっています。アイルランド人も約1万人ほど来ているといわれています…

日本人は約9,000人です!

これはあくまでもオーストラリアだけの数字で、日本やカナダ、ニュージーランドなど、ワーキングホリデービザで行ける国は多数ありますので、いろいろな国に若者が出て言っているという傾向です。

要約すると

「母国に仕事がないので、海外で働こう!」

となっているのが現状です(あくまでもざっくりな数字です、悪しからず)

 

【さあ、何が大切になるのか】

 

 

さあ、それでは、ヨーロッパに行くには何が大切なのか。

ヨーロッパに行く皆さんは、この失業率とも、文化の違いとも、戦っていかないといけないのです。

まず、心構えとして、下記が大切になります。

 

  • 語学力 (これはどこの国でも当たり前ですが…)
  • 予算 (ユーロになりますので非常に物価が高いです…)
  • キャリア (日本での実績・仕事経験は必ず活きます)
  • 移民難民問題をとらえていく

 

移民難民問題はまた別ですが、これもヨーロッパ圏の失業率を押し上げている要因だといわれています。

 

【日本でのキャリアを大切にしよう!】

 

 

ヨーロッパで働こうと思ったら、まずは

 

  • 失業率が高いこと
  • 新人教育などしないこと

 

を念頭に、日本で出来る対策を行っていきましょう。

 

  • 海外でやりたいことをしっかり決める

→その目標に向かって、日本でキャリアを積む。なんでもいいです。

  • 予算をしっかりためる

→生活費が本当に高いです。しっかり準備しましょう。

  • 語学をしっかり勉強する(その国の母国語)

→ヨーロッパは「郷に入っては郷に従え」の感覚が非常に強いです、その国の母国語をしっかり勉強しましょう。

 

「日本でこれをやってたから、ここでこれができる」

「日本でこれを専門にしていたから、ここでこんな貢献ができる」

語学力さえカバーできれば、あとは日本で積んだキャリアを発揮してお仕事を探していきましょう。

もしヨーロッパに行ってこんなことがしたいなあ~というものがあれば、今のうちにアルバイトでなんでもいいので経験を積んだり、勉強したりしておいてくださいね!(^^)!

 

しょうへい

サウスの留学日記 in Melbourne Vol.16 〜何故、人は後悔するのか真面目に考えてみた〜

G’day mates!!!!(発音は”グダイ メィト”)

 

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皆さんこんにちは!!

 

留学日記!

 

最近は上着を一枚羽織るくらいに
寒くなってきました!
オーストラリアは南半球に位置しているので
これからどんどん気温が下がります。が、
流石はビッグオーストラリアです。
メルボルンはオーストラリアの南端に位置しているので、
冬はそこそこ寒くなるんですが
ケアンズやゴールドコーストは
年間最高平均気温が約30C°もあります!
常夏とはまさにこの事です!
最近やや冷え性気味の僕は
春夏はメルボルンで過ごして
秋冬はケアンズやゴールドコーストで過ごしたいです割と本気で。笑

 

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いやしかし学校生活も残り僅か(記事を書いてる時点で残り2ヶ月です。本当に早い)
となっているので、
寒さに負けないくらいの気合いで
本日の本題に入りたと思います。

 

サブタイトルにある様に、
先ずなんで留学ワーホリで後悔するのか、
ちょっとだけその構造を考えてみました。
ほとんどの皆さんは出国前に
“目的”や”目標”を立てたと思います。

 

そして月日が経って、
自分の海外生活を振り返った時に
“目的や目標を達成出来てない”=”後悔”
と、なりそうな所を
もう少しだけ頑張って深掘りすると
“目的や目標を達成する為の努力を怠ったこと”=”後悔”
という構造になるのかな〜と。
当たり前の事ですが
この事からわかることは
“後悔”を生みだすのは
“結果”じゃなくて
“プロセス”にあるという事です。
(本当に当たり前の事ですみません。泣)
結果が出たとしても、
プロセスの部分に満足が出来なければ
それなりに後悔は残ると思います。
逆に結果が出なかった場合でも、
自分なりに目的や目標の達成に必要な事を細分化し、
ゴールへの道筋をイメージして
日々の生活を一生懸命に過した結果
最初に描いた目標には届かなかったとしても
それはそれで諦めがつくと思いますし、
少なくとも何もしないよりは
後悔は少なくなると思います!!

 

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「サウス何言ってんだ、日本での日常生活でも全く同じじゃん」
という意見もあると思います。
ただし留学・ワーホリの場合は、
日本での生活以上に後悔する人が多いです。
その理由は
1.めっちゃお金かかってる
2.海外生活は日常生活ではなく非日常生活なので、1日の価値が日本にいる時より高く感じる(特に帰国後)
この二つが主な理由だと思います。
そして何でこの理由になるのかと言うと
二つとも共通しているのが、
“時間”です。

 

1.めっちゃお金かかってる
→殆どの方は時間をお金に変えて
生活しています。
なので”お金の無駄”=”時間の無駄”=”後悔”

 

そして
2.海外生活は日常生活ではなく非日常生活なので、1日の価値が日本にいる時より高く感じる(特に帰国後)
→”非日常を無駄にする”=”時間は戻らない”=”後悔”

 

はい。

めっちゃ生意気ですみません!
だけど、ここからうまく逆算して
なるべく後悔の少ない海外生活を送る
ヒントを探したいと思います!
とどのつまり、
後悔を少なくする為に必要な事は
1.海外生活に投資した分(それ以上)を回収したと感じる事。
2.海外生活は非日常生活である事を忘れずに
その日1日を大切に生活する事。

 

これを意識するだけで
帰国後の後悔の幅がグッと小さくなると思いますし、
僕もなるべくこの二点を
意識して生活しています。

 

もちろん、たまに息抜きだってしたくなる事はあります。
人間だもの。

 

はい。

 

そんな人間らしい部分も受け入れて
自分のだらしない部分と向き合い
いかんいかんと自分に言い聞かせていく事で
マイペースだけどなんか前に進んでる気がする。
毎日昨日の自分より+0.1だけでも
頑張ってみる事が大切だと思います。

 

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頑張らなくてもいいと思いますが
後悔しない程度に、
ほどほどに動ける範囲で
過去の自分を超え続けること。
この気持ちは海外生活では
本当に必要な事だと
今まさに実感しています!!!

 

正直なところ目的や目標は
時間の経過とともに
変わる人もいます。
ですが何が変わろうとも、
結局人を後悔させるのは
“プロセス”だと僕は思います!

 

ちなみに今勉強している内容が
これです。
“I wish I had studied harder before returning to Japan”
“日本に帰る前にもっと頑張れば良かった。。。”

 

昔懐かしの仮定法過去完了形ですね。
本当にその通りだと思います。
帰国した時にこう思いたくないので
0.1でも昨日の自分に負けないように。
そして目的や目標に向かって後悔の少ない
海外生活にするために
“何が必要なのか”
“どう行動するべきなのか”
“足りないものは何なのか”

それは”勇気”か”お金”か、
はたまた”時間”なのか
人それぞれですが、
僕なりに考えて生活したいと思います!

 

既に海外にいる方にも
これから渡航予定の方にも
参考になれば幸いです。
今回も読んでいただき
本当にありがとうございます(^_^)

留学日記!
サウス
南 貴之