こんにちは!
日本ワーキングホリデー協会 熊本サテライトオフィスのTakuyaです。
”夏”の訪れを感じる季節となってきました!!!
体調管理は元より、体型を気にする時期にもなってきており
慌ててダイエットに励もうと考えている方も多いのではないでしょうか?
特に!!!
これから海外渡航予定の方は「海外に行くとファストフードばかりで太るのではないか?」
「体形を維持できるか不安だ」と考えている方も多いのではないでしょうか?
本日は、そんな貴方も気になる『海外のフィットネス文化』についてお伝えします。
ちなみに私はカナダのバンクーバーにて、野球コーチのボランティアを通して
北米の”トレーニング法”や”身体のメカニズム”について学び
帰国後は外資系のスポーツ機器メーカーに就職し、トレーナーとしても活動をしていたため
今回はカウンセラーとしてではなく、”トレーナー”という目線から
海外と日本のフィットネス文化の違いについてお話しさせていただきます♪
(1)日本と海外のフィットネス人口の違いについて
よく「日本人は体型を気にしすぎだ」とか「海外の人は気にせず、オープンだ」みたいな
イメージを持たれている方も多い方とは思いますが、、、
体型を気にしている=フィットネスに取り組んでいる
と考えるのであれば、それは全く逆の数値で表されます。
どういうことなのかというと、日本と海外の”フィットネスに取り組んでいる人”
=フィットネス人口を比較すると(※ここではお金を払って、ジムに契約している人という定義)
日本は総人口の約3.3%という割合になります!
昨今は、24時間営業のフィットネスジムの台頭や健康ブームなどもあり
一見、健康志向の人も増えているように感じますが、
数値としては約3.3%と横ばいの状況が続いてます。
フィットネスジム自体が増えているにもかかわらず、フィットネス人口は横ばいの状況というのは
つまり、「入会しては続かず辞めてしまい、また新たな人が入会をしては辞めている」という
循環が続いているということになります。
では、海外はどういう状況なのかというと、、、
ワーキングホリデー協定国で人気の”オーストラリア”が約15.06%で
”カナダ”が約15.32%、”ニュージーランド”が約13.43%と
はるかに日本を上回るフィットネス人口比率であり、、、
さらに!!!言うのであれば
この数値は”お金を払って、ジムに契約している人”という定義なのですが
事実として、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどの国々は
ほとんどのマンションにフィットネスジムやプールなどが併設しているほか
公園やビーチ沿いをランニング・ジョギング・ヨガなどをしている方もいるため
そういった個人的にフィットネスに取り組んでいる方まで含めると
約30~40%の方々がフィットネスに取り組んでいると言われています。
(2)プロテインやサプリメントの需要と供給について
トレーニングやダイエットの際に、同時に話を聞くのが”プロテイン”や”サプリメント”ですが
これは上記の数値からもわかるように、フィットネス人口の多い国の方が
プロテインやサプリメントの市場が大きくなるため、数多くの専門店が存在しており
業者の価格競争も起きているため、コスパは間違いなく海外の方が良いと言えます。
日本でもトレーニングに詳しい方やボディビルなどの大会に出場する人たちは
輸入サイトを通じて、海外製品を購入しているくらい日本との差があるものになります。
また、海外だと専門店に行くとプロテインバーも同時に併設しているため
一杯から注文することができ、自分の味の好みや目標の体型に合わせて選ぶこともできるので
自分にあったプロテインやサプリメントを購入することができます。
(3)日本と海外のフィットネス文化の違いについて
上記のように、フィットネス人口が多い国の人たちと日本の大きな違いは
フィットネスは元より、”文化”の違いが大きく関係していると言われています。
その中で、決定的に違う要因として言われるのが”時間”に対する考え方だそうです。
これは私も渡航先のカナダで感じたのですが、まず一つ目の違いが
Ⅰ、飲食店やスーパーなどの閉店時間が日本より断然早いということです。
まず、日本のように24時間営業のコンビニや飲食店を私はカナダで見たことがありませんでした。
そのため、おのずと就寝時間が早く、起床が早くなっているという傾向が見受けられます。
Ⅱ、仕事の勤務時間が余程のことがない限り、定時で退社することができます。
これもまたカナダで体験したことですが、ローカルで勤務すると17時退社であれば
17時にお店を出れるくらい定時(もはや早いくらい)で退社することができます。
ぞのため、退社後にジムに行く予定やフィットネスを行う計画が立てやすいとも言えます。
Ⅲ、基本的にスタート(朝)の時間が早い!!!
日本の学校や会社のイメージは、9時や9時30分から学校や仕事がスタートするイメージですが
語学学校も含めて、海外の学校は8時や8時30分からスタートする学校もあるくらい
”スタート”に対する時間の考え方が異なります。
そのため、日本では働き方改革などで”アフター5”と言われることがありますが
カナダや海外では”アフター4”と言われることもあるくらいスタートも終わりも
早くなっています。
その中で、いつの時間帯でフィットネスに取り組んでいる方が多いかというと
断然、”朝”の時間を使ってフィットネスに取り組んでいる方が大多数です!!!
そのため、朝早くから目覚め、ランニングやジョギング、フィットネスに取り組み
海沿いのカフェでコーヒーを飲みながら優雅に朝食を取り
シャワーを浴びて会社へ出勤し、仕事後は家族や友人とゆっくり過ごす。。。
そして、街の静けさと伴い、夜は早めにベッドに入り、次の日に備える。
これがいわゆる、海外の健康志向の方の”ライフスタイル”になります!!!
貴方も海外に行って、こんなライフスタイルを確立してみませんか?
上記のように、海外の方が健康志向やフィットネスに対して
断然、日本より圧倒的に先進国で意識も高いです!!!
では、それにも関わらず「なぜ海外に行った日本人がよく太って帰ってきやすいのか?」
このテーマは続編でお伝えいたします♪
日本ワーキングホリデー協会 熊本サテライトオフィス
Takuya