皆さん、こんにちは。
SELCシティ校のChikaです。
今日はSELCの卒業生のサクセスストーリーをご紹介します。
なつみさんはSELCで一般英語、バリスタコースを受講した後、複数のカフェでお仕事をされています。
日本ではカフェでのお仕事経験ゼロだったなつみさんでしたが、見事オーストラリアでカフェのお仕事に就かれました!
<勤務中の様子>

オーストラリアへ渡航を決意した理由と目標をお聞かせください
従姉妹がオーストラリア人と結婚をしたため、高校生の時に初めて旅行でオーストラリアへ来ました。空が広い!素晴らしく綺麗な海、建物に感動したのを覚えています。ただ、当時の私は全く英語が話せなかったため、従姉妹の旦那さん、家族とのコミュニケーションができなかったことがとても残念でした。それを機に英語を勉強しようと思い、オーストラリア留学が私の一つの夢となりました。それから5年後、学生ビザで来ました。1年では自分の英語力に納得がいかなかったためワーキングホリデーで戻ってきました。今は英語力をさらに伸ばすこと、そして永住ビザを取得できるような勉強、仕事をしたいです。
お仕事経験から新たに学んだことがあればお聞かせください
ここでは、経歴よりも経験の方が重視される気がしました。私はバリスタの資格を持っていましたが実際、それを使って働いたことがなく、カフェでの仕事探しにはかなり苦労しました。どこのカフェも経験者がほしいですからね。そこでアジア系の系列でもよいので何か経験をと思い、まずはそこの面接をしてようやくカフェでウェイトレスとして働き始めました。そこで数か月間経験を積み、再度ローカルのカフェを回り履歴書を配りました。そこで、カフェでの経験があることから採用していただき、今バリスタとして働いています。
オーストラリアへ渡航を考えている皆さんへメッセージをどうぞ
特にワーキングホリデービザを使っての留学であれば、いつでも行けるというわけではないので迷わず是非チャレンジしてみると良いと思います。私がオーストラリアで出会った友達で、オーストラリアへ来て後悔している人を見たことがありません。私は多々トラブルがあり、嫌になることもありましたが、解決していくことで成長し学ぶことも多いです。こんな自分があったんだと自分探しもできます。
海外生活を生かして成長する場を与えるのも、この貴重な時間を無駄にするのも全て自分次第です。オーストラリア留学当初はネガティブなことしか考えず、すぐに帰国しようとしていました。でも、私の友達の一人はなんでも積極的にチャレンジして、自分よりもはるかに経験が多く、彼女を見ていると自分もこちらでしかできないこと、いいなと思ったことには何でも挑戦しようと思うようになりました。そうすることでこちらの生活が楽しくなってきて、今3年目のオーストラリア生活となっています。確かにアジア人をよく思わない人もいるし、外国人だから相手にされないこと、差別を感じることもあります。でもすべて経験です。日本にいたら普通では考えないことを考えたり、私が生活し始めて一番感じたことは日本の素晴らしさです。当たり前だと思っていたことがこちらでは違いカルチャーショックでした。例えば公共交通機関の時間。こちらでは遅れるのが当たり前。ピッタリにきたらラッキーと思います。一方、オーストラリアにいる人たちは、自分が挑戦したいことには働いていても時間を作って学校に行ったり、旅行をしたりと今の時間をとても楽しんでいて尊敬しています。こちらで経験したことは一生ものです。色んな国の人たちに出会い、トラブルも楽しいことも全て私の宝物です。


この記事の内容は 2014年09月01日 (月) に書かれたものです。
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