こんにちは。
今回は海外での生活をお教えいたします。
わたくしはオーストラリアでセカンドワーキングホリデービザが欲しくて、ファームでお仕事をしていました。
その時、どんな一日をすごしていたのかをご紹介いたします。
ファーム生活の朝はとっても早いです。
わたくしが居た頃は6月だったので、オーストラリアは冬。
基本的に日の出より前に起床しますので、まだ外は暗いです。
ボロボロのファーム服に着替え、寒くてしょうがないので朝ごはんにシリアルを食べるのも寒い…
レンジでチンして食べるミートパイが朝ごはんだった時期もあります。
身支度をしますが、もちろんメイクなんてしないので、日焼け止めだけを塗りこんで挑みます。
そしてランチの用意。
食パンにジャムだけ塗ってサンドイッチ。それをラップにくるんで便利グッズのタッパーに入れて出来上がり。
時には食パンとツナ缶、前日の夕ご飯の残りとか持って行きます。
日本のお弁当みたいに頑張りませんので、5分以内で完成します。
あまりにも寒いので、タンブラーに温かいコーヒーを入れて、送迎のバスを待ちます。
同じバッパーに滞在してるワーカーも続々と現れます。
【ファームに向け出発】AM6:30
わたくしが宿泊していたバックパッカーはワーカーズバックパッカーだったので、バッパーのオーナーがワゴン車でそれぞれのファームに送ってくれます。
ほとんどのファームが7時からのお仕事開始だったので、それに間に合うように、ファームツアーが始まるのです。

【ファームに到着】AM6:50
無駄に早く到着。まだ星空。
残念なことに、わたくしのファームのみ、8時からの始業であるため、与えられた古い小さな家で小一時間、コーヒーを飲みながらのんびり。
ルームメイトでもあり、お仕事仲間でもある韓国人の女の子とニュースを見ながらお話したりして8時を待ちます。
【作業開始】AM8:00
ようやく太陽が昇り始め、温かさをほんのり感じながら、所定の場所へ移動。
作業に取りかかる前にファームのオーナーから今日の1日の作業の流れ等を確認し、業務開始っ!

ゆっくり走る日本KUBOTA製のピッキングマシンに座って、パプリカ(AUSではカプシカムと呼びます)を収穫する。

【休憩&昼食】PM12:00
朝過ごしていた小屋的なところで、1時間の休憩とランチ♪
持ってきたお弁当を食べながら、のんびり過ごす。
結構設備のいいファームだったので、キッチンもレンジもあったので、温かいものをいただけました♪
午後なので、冬でも日焼け必須。
真白になるぐらい日焼け止めを塗りなおします。
【作業再開】PM13:00
残り半分。ここのファームはノルマはなかったけど、とにかく必死で出来るだけ多くのカプシカムを収穫する。
たまにオーナーがフルーツとかを差し入れに来てくれたりする。
広大なファームでゴールが見えない。

時々虫もいますが、そんなんでいちいちキャーキャー言ってれない。
ラジオを爆音でかけながら、韓国人の女の子とキャッキャしながら作業する。
【仕事終了】PM17:00
1日の仕事が終わりまたバッパーのオーナーがワゴン車でファームまで迎えに来てくれてバッパーへ帰ります。
他のファームで働いてたバッパーメイトと『今日もお疲れぇ~』的なお話をしながら帰る。
【バッパーに到着】PM17:20
ちゃっちゃとシャワーの準備をする。
わたくしが宿泊してた棟では、この時間に帰ってくる女子はわたくしと一緒に働いている韓国人の女の子だけなので、いつもわたくしが先にシャワーをしないと怒られてました。
未だに何でかがわからない…。
他のバッパーでは共同のシャワーは早いもの勝ちとなるので、ちょっとした戦争になります(笑)
汗やほこりや泥まみれなので、シャワーは必須です。
そしてとりあえずのお疲れビールです。
【夕食の準備】PM18:00
ファームから採れたての新鮮な野菜を貰ってきて、友達がカニ工場で働いていたので、カニを日本にいた時以上に食べれる生活でした。
(カニやエビ、漁業でもセカンド対象になるんですよ!)
フルーツじゃなくて、やはり野菜とかだと助かりますよね~。
調理はルームメイトと交代制ですが、わたくしはほとんどしませんでした。もちろんたまぁ~にはしましたよ!
韓国料理だったり、カナディアンのカップルとシェアしたり、キッチン&食堂は賑やかです。
【夕食】PM19:00
とりあえずそこに居るみんなとシェア。
それぞれが作ったもので毎日がパーティーみたいになってます。

【自由行動】PM20:00
最初のうちは唯一の自分のスペースであるベッドの上で、ごはんも食べずカシューナッツだけをポリポリ食べて、すぐに寝ていましたが、慣れてくると結構な時間までみんなで喋ってました。
日本人もいたので、真剣に日本語で話すこともあり、一緒に英語の勉強をしたり、ワイン片手にドイツ人やカナディアン(語学学校では出会えないネイティブもこんなところで同じ環境で出会えたりします)と談話したりして過ごします。
時には町唯一のパブに行ったりもします。
みんなでトランプしたり、テレビを観たり、会話したりして自由に過ごします。
【就寝】AM12:00
ファームの朝は早いので、出来るだけ早く寝ます。

カナーボンって町でのお話しでした。
ファームでの生活の一例なので、いろんな生活があると思います。
わたくしは当時、カメラを持っていなかったので、写真がほとんどありません…(汗)
どうして持ってなかったんだろうと超後悔しています。
あればもっと写真を載せれたのにな~
Aikoでした!