こんにちは!Language Schools New Zealand クイーンズタウン校の Miokoです。
日本ではすでに真夏日を記録している所もあるようですが、南半球のニュージーランドでは季節が真逆。例年より暖かだった秋も通り過ぎ、クイーンズタウンでも、ここ一週間で本格的な冬に突入しそうです。
スキー場では待ちに待った雪も期待できそうです!
さて、クイーンズタウンはスキー・スノーボードやマウンテンバイクなどアウトドアスポーツが人気の街ですが、実は、芸術やアートを感じられる街でもあるんです!
街を歩くとストリートアートを見かけたり、ジャズフェスティバル中はいろいろな所からジャズミュージックが聞こえてきたり・・。
そんな中、今日は演劇や舞台に注目したいと思います。
クイーンズタウンには、いくつか演劇グループがあります(当校の先生達も参加してますよ!)。
その中でも一番大きなプロダクションが、毎年ミュージカルを公演しています。
これまでに、シカゴやレ・ミゼラブル、サウンド・オブ・ミュージック、アニー、ジーザス・クライスト・スーパースターなど、人気ミュージカルを公演してきましたが、今年はアベニューQ….と聞いて、???
舞台上でパペット人形を使ったミュージカルと聞いて、さらに???
でも、よくよく聞くと、アメリカ発祥のミュージカルらしいです。
大人版セサミストリートと言ったところでしょうか。
コメディの要素もふんだんで、とてもおもしろかったですよ!
出演者は全員アマ。
それでも、こんな小さな街にもこんなに才能のある人達がいるのかと感動するくらい、皆、歌も演技もパペット人形の使い方もプロ並みです。
そして、今回はなんと、当校卒業生のYukaさんも出演していました!
他のメインキャラクター同様、舞台の最初から最後まで出演する、重要な役どころです。
日本人妻役ですが、セリフはもちろん全て英語(一ヶ所だけ、日本語で罵倒するシーンがありましたが・・・^^)。
あれだけのセリフを英語で覚えて、舞台上で演技して歌を歌うなんて、ものすごいことです!
しかも、Yukaさんはこれまでミュージカルはおろか、演技の経験もなかったそうです。
オーディションに受かった時は、その役の大きさに一瞬ひるんだそうですが、バリスタとして働きながら3ヶ月間週5日の練習をこなし、1週間の公演を大好評のうちに終えた今、”本当にやって良かった!”と思っているとのこと。
練習で忙しかった毎日と、公演中の夢のような時間が終わり、今はちょっと放心状態だそうです^^
ただ、このかけがえのない経験から、得る物がたくさんあったようです。
たくさんの現地の友達ができたし、これからも舞台に関わっていきたいとのこと!
クイーンズタウンは、世界中から人々が集まるインターナショナルな街で、誰でも暖かく迎え入れてくれます。
Yukaさんのように、新しいことにチャレンジし、自分から飛び込んでいくことで、きっと一生の思い出になるワーホリ生活が送れると思いますよ!