ワーキングホリデー(ワーホリ協会) >  ギャップイヤーの歴史

ギャップイヤーの歴史

なぜギャップイヤーを利用して世界を旅するようになったか?

1978年イギリスの現チャールズ皇太子がドレイク活動という(Operation Drake)、世界中の17歳から24歳の若者が集まって世界各地で働くと言う活動をサポートしました。

その活動拠点が16世紀に活躍したイギリスの海軍副大尉(Vice Admiral)フランシス・ドレイク卿のルートにそっていたこと、そしてドレイク卿が世界を股にかけて活躍していたことでドレイク卿の名前を付けてドレイクオペレーションと付けられました。

 

そして最近では2011年に結婚した英国王室のウィリアム王子も大学に入る前に1年間ギャップイヤーを使い世界各地を見て回り、南米や農村地帯で職業経験を行っています。2003年から2004年には弟のハリー王子も1年間のギャップイヤーでオーストラリアやアフリカに滞在していました。

英国王子2人は各地で英国王室のチャリティー活動など現地での素晴らしい活躍が海外では大きく報道されていましたので近年のギャップイヤーが人気を博した一因となっています。

それと同時にギャップイヤーで海外で働くと言うのが主流となったと言えます。

 

今、欧米ではこのギャップイヤーをする若者が急増しています。ヨーロッパ諸国の不景気、若者の失業率の高さもあり大学卒業後にギャップイヤーを利用してワーキングホリデーを利用しています。(特に人気はオーストラリア) 安易な時間の過ごし方は逆に有害ですが、十分に計画をしたギャップイヤーは若者にとって極めて貴重な成果をもたらします。

ギャップイヤーを利用して世界中の友達を作ることはその後大学内で学生が世界中を視野に入れながら勉学することの大きなチャンスと言えます。