「日本にいる間に、英語を身につけておきたい」
「英語の勉強をしているはずなのに、実践になると使えない」
「教材とリアルでは話すスピードが違ってついていけない」
こんな方にお勧めなのが、映画を使った英語の勉強法です!
「いつも洋画を見ているけど、英語は上達してないから、効果ない」なんて考える方ももちろんいらっしゃるかと思いますが、それは「勉強ツール」として映画を見ていないから。しっかり意識して、正しい使い方をすることで、映画はハイレベルな英語勉強ツールに変身するんです!
■ なぜ映画は英語の勉強ツールとして優秀なのか?
大きく分けて、2つの理由があります。
ひとつは、飽きずに続けられること。
これは何気に重要で、「英語の勉強」と身構えてしまうと何事も長続きしないんですよね。映画は気分によって作品を変えることができるので、飽き始めてもリフレッシュすることが簡単なんです。
もうひとつは、日常で使う英語を覚えられること。
文法や単語を覚えるだけでは、それらの言葉がどんなシチュエーションで使われているかまでイメージしづらいです。また、場面によって異なった言い回しをされると、とっさに反応できなくなります。映画を教材にすることで、前後のやり取りやシチュエーションも一緒に覚えることができるので、相槌などの日常で使う英語を効率的に覚えることができます!
■ どうやって活用したらいい?
1.映画の選び方
おススメはコメディや日常ドラマ。会話主体の方が教材として優秀です。逆にあまりおススメしないのが、アクションやサスペンスなど。アクションはセリフが少なく会話に集中できず、サスペンスは内容が難解なので勉強に向いていません。
2.映画の内容を理解しよう
まずは映画の内容を理解するために、普段通り映画を見てください。字幕でも吹替でも構いません。しっかり内容を把握しておくことで、英語がわからなくても「ここはこんな話をしている」ということをイメージできるようになります。
3.音に集中して鑑賞する
内容が把握出来たら、「英語音声・字幕なし」で一度鑑賞してみましょう。最初から最後まで通してみると疲れてしまうので、シーンごとに分けるといいかもしれません。最初はさっぱりわからないかもしれませんが、とにかく音に集中して聞き取れる単語を逃さないようにしてみてください。
4.英語字幕でギャップをチェック
英語字幕を表示するように設定し、聞き取れた単語と、実際の字幕の答え合わせをしましょう!聞き取れなかった部分の確認はもちろんですが、聞き取れたけど間違っていることもたくさんあるので、細かい発見がいくつも出てきます。
5.字幕を音読する
最後に、英語字幕を口に出して読んでみましょう。このときはなるべく、俳優と同じスピード・同じイントネーションで読むように心がけてください。見て聞いて口に出すことで英語の上達速度は格段に向上します!
===
映画に限った話ではないですが、やはり英語は楽しみながら覚えるのが一番!自分の趣味に英語を絡めてみると、飽きずに続けることができると思います!