日本人が海外の学校に通った時、現地学生と自分との間で
一番大きな差を感じるのはプレゼンテーションスキルだそうです。
必死にプレゼンテーションしているにもかかわらず内容をくみ取ってもらえなかったり…
かと思えば海外の学生は短い内容でしっかりと自分の言いたい事をまとめていたりします。
一体この差は何なのか。なぜ日本と海外のプレゼンテーションはこんなに差があるのか。
それは日本と海外で、プレゼンテーションの意味の捉え方に違いがあるからです。
日本でプレゼンテーションは「説明や解説」といった意味合いで使われています。
日本ではデータやテキストを中心としたパワーポイントなどを用意し、それを報告の様に読み上げる形が主流になっている気がします。
しかし「Presentation」の語源は「Present」。つまり「何か良い物を相手にあげる」という意味なのです。
海外ではボディーランゲージを駆使し、プレゼンに情熱を込め言葉の抑揚を含め、相手に強く訴えかける方法をとっています。
この海外のプレゼンスキルにより、相手の感情に訴え自分が「何か良い物=付加価値」を相手に提供していると思わせることを重要視しているんですね。
要点を先に話す、同じフレーズを繰り返す、重要なポイントは短く簡潔にまとめる。
海外プレゼンテーションではのこのよなテクニックがたくさん使われていますが、最終的に大切なのは相手に「付加価値」を覚えてもらう事と、その「付加価値」を紹介したのは自分だという事。
この2点に注意してプレゼンテーションの準備等をおこなえばきっと貴方もすぐにプレゼンマスターになれます!