ギャップイヤー

 

2012年から東京大学が徐々に9月入学に変更するにあたりギャップイヤーが日本でも注目されています。その場合新聞などではギャップタームという言葉で表わされています。

 

ギャップイヤーとはもともと英語では人生の節目の空いた期間(1年とも限らない)を使って旅をするという意味でしたが近年その言葉が普通に使われているオーストラリアや英国、カナダでは・大学入学許可書を持っている高校卒業者が、あえてすぐには大学入学はせず1年間世界を旅し人生経験を積んだ1年後にその大学に入学するという意味と捉えられます。 日本での3月卒業から9月入学までの空いた期間を新聞各紙ではギャップタームという言葉を使われていますが英語では使われていません。

 

ギャップイヤーを英語辞書で調べると、ロングマン現代英語辞書「学校を終わってから大学に行くまでの1年間の期間を指し、この期間に旅行や仕事やインターンをする。」とあります。原文下。

 


gap year [countable] British English
a year between leaving school and going to university, which some young people use as an opportunity to travel, earn money, or get experience of working:
* Definition from the Longman Dictionary of Contemporary English  Advanced Learner’s Dictionary