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オーストラリア大学留学

留学期間中にアルバイトが出来る。オーストラリア大学留学。

目次

オーストラリア大学留学

オーストラリア大学留学の特徴は2点!留学期間中にバイトができることと卒業後に働けるビザが2年間分もらえます。2週間で40時間許されており、イースターホリデー2~3週間、ウィンターホリデー4~8週間、サマーホリデー3カ月の間は時間制限なしで働いて稼ぐことができます。

また時給も高く、最低時間給与が$15.51、最低週給は$589.30と非常に高いです。実際には18ドル~40ドルを貰えているようです。しかも語学留学中でも同じように働けますので語学留学1年間+大学留学3年間でも毎月の生活費はバイトで稼ぐことができますし、夏休みや冬休みに掛けもちをしてフルタイム以上に働いて年間学費を貯める生徒も多いのが特徴です。 日本で大学に通うよりも御両親への負担は少なくも出来るでしょう。

大学の数はオーストラリア全土でも40ほどしかないのですが、大学世界ランキングには日本の大学よりも多くランキングされているほど教育レベルは世界で認められています。オーストラリア大学留学の入学時期は2月と7月が主流ですがセントラルクィーンズランド大学など3学期制もある学校では更に11月入学も可能です。その分早く卒業可能となります。

通常の2学期制ですと2月後半から前期が始まるまでは夏休み期間です。そして4月10日前後にイースターホリデーが2週間ほどあります。そして6月はテスト期間となりその後1ヵ月のウィンターホリデーです。もしテストが早く終わるように日程が組まれていれば約2カ月ウィンターホリデーに成ります。 7月後半から11月までが後期となり11月はテスト期間となります。早い生徒で11月中旬にはサマーホリデーがスタートします。

教育制度はイギリスと同じですので日本の高校を卒業した人はまずは英語力を伸ばして学部によってはファンデーションコースに通う必要があります。  各英語力はIELTS(アイエルツ)で審査されます。IELTSにはジェネラルコースとアカデミックコースの2種類ありますが進学の為である場合はアカデミックコースに成ります。 ファンデーションコースへはIELTS5.0、専門学校もIELTS5.0、大学入学はIELTS6.0が入学基準となっています。

オーストラリア大学留学への進学方法

①オーストラリア語学留学 ⇒ ファンデーションコース ⇒ 成績次第で ⇒ 希望学部へオーストラリア大学留学開始 大学1年生 合計5年間

②オーストラリア語学留学 ⇒ IELTS6.0 ⇒ 希望学部へオーストラリア大学留学開始 大学1年生 合計4年間

③オーストラリア語学留学 ⇒ IELTS取得後にEAPコース ⇒ 提携大学へ入学 オーストラリア大学留学開始 大学1年生 合計4年間

④オーストラリア語学留学 ⇒ SIBTのような大学付属専門学校1年間⇒ 成績次第で ⇒ 希望学部でオーストラリア大学留学開始 大学2年生に編入 合計4年間

お勧めは3番と4番です。期間も短くて済みますしその分費用も押さえられます。

SIBTとは Sydney International Business and Technology と呼ばれオーストラリアの各週に一つ大学構内にあります。 ビジネス系とIT系のコースが豊富なのでそれ以外だとこのコースは使えません。良い点は大学構内で授業を受けてキャンパスライフを楽しめます。そして図書館やプールなどの施設も利用でき少人数制なので大学よりも先生の目が良く届き、特に留学生である日本人が海外大学留学をするスタートにはちょうどいいと感じます。またその後の編入もスムーズですので確実な進学計画を立てられます。

EAPとはEnglish for Academic Purpose の略で大学留学中に必要なスキルを習う事ができます。論文を早く書く、本を早く読むスキルを付けて大学、大学院に進学できます。 またEAPを開催している私立の語学学校では大学との入学試験免除等の提携を持っている学校も多く(Direct Pathway)私立語学学校の成績で大学留学がスムーズにスタートできます。

ファンデーションコースでは人文系、理科系、商学系といった具合に自分の希望留学先のコースに合わせて選択します。 気を付けなければいけないのはファンデーションでいい点を取れば希望学部に行けると言う方法ですがファンデーションコースでは法学や物理学 数学、歴史など現地の学生が高校で知っている専門分野を勉強します。英語にハンデのある日本人には足かせとなって希望学部への入学ができない生徒も多く見てきました。 最後の成績だけで判断されるのは計画が立てられないので 毎月受けられるIELTS試験で高得点を狙う方が良いのではないかと思います。

オーストラリア大学留学の特徴はこの上記の4~5年間の間ずっと働くことが許されている点です。

オーストラリア大学留学ではイギリスの教育制度と同じく3年制で1年生から専門分野を学びます。総合学科など(Bachelor of Art)では社会学、化学、ドイツ語、心理学と関連性のない学科を取ることができその内3年生まで心理学を修学すればそのままそれが Major 専攻科目となります。その場合 総合学科Bachelor of Art (Psychology) 心理学専攻と卒業証書に表記されます。 Bachelor of Business(経済学部)に入学すると会計学、統計学、マーケティング、金融というふうに経済学部に関連した学科を修学します。※Bachelor of Business (Finance) 経済学部 金融専攻 入学基準を比べると総合学科(Bachelor of Art)の方が入学しやすいです。

そしてもう一つの特徴はオーストラリア大学留学もしくはオーストラリア大学院留学を修了した時点で2年間の就労ビザを申請することができます。

これはオーストラリア政府がオーストラリア大学卒業者、オーストラリア大学院卒業者をオーストラリアに留めておくことを推奨していて2年間就業ビザを与える間にオーストラリア国内で仕事を見つけてその職場からビジネスビザのスポンサーを勝ち取って下さいと言うオーストラリア留学生の就職を奨励する制度です。 これは2011年から新たに施行された制度ですのでこれから人気が出そうです。 また、例えば会計学やナースコースなどの学部によっては永住権も取り易く大学院でも同じように学部によって永住権取得が近いコースも有ります。

オーストラリア大学留学のヒント

もし早く卒業したいのならば3学期制の大学以外でも早く卒業できるヒントを紹介します。  各大学でウィンターホリデーとサマーホリデーに補習校として様々な教科の授業が開催されています。テストで落としてしまったら必ず取って下さい、しかも法学系など難しいものをサマースクールで取得すると不合格率が低いとも言われています。もともとが補修のためなのでクラスサイズが小さかったり、講義の先生が目を聞かせてくれたりとしているからです。なので早く卒業を目指す人もしくは通常の修学期間に少しでも楽をしてバイトの時間を作りたい人はウィンターホリデーとサマーホリデーで出来るだけ多くの単位取得を目指して下さい。ウィンターコースやサマーコースを取得したくても生徒数が足りずに開講しない事も有りますので情報を常にアップデートしておいて下さい。 そして大学院や大学に編入もしくは就業経験を持って行く人は いくつかの教科が免除にならないか調べてなるべく多くの教科を免除してもらえればそれだけオーストラリア留学中の時間の確保ができます。

とにかくオーストラリア大学留学は外国人の日本人にとって遊ぶ時間はありませんと覚悟しておいて下さい。最終成績は就職の時にも影響を持っていますのでパスマークだけとれば良いという考えでは就職に悪影響を及ぼします。諸外国人留学生のように朝6時から図書館にこもって夜中1時の図書館の閉館まで勉強することを毎日繰り返す努力を怠らないように頑張って下さい。その時間の確保が大学留学成果を左右します。

イギリス大学留学の方法

コミュニティーカレッジからアメリカの大学への編入

日本の高校卒業から、IELTSで5.0を取得してファウンデーションコースに進学しそこから大学に進学すると言うのが日本の高校卒業者の進学方法と言われています。 大学でなくてハイヤー・エデュケーション・カレッジのHNDコースやファウンデーションディグリーに進学するという留学もあります。その場合は技術も大学卒業資格の学士号も取得できます。

必要な英語力のIELTSの点はファンデーションコースや専門学校で5.0、大学レベルになると6.0になります。職業資格取得コースの大学学部レベルのファンデーションディグリー Foundation Degreeになると大学レベルと同等のIELTSでスコアを求められます。ファンデーションディグリーから大学2年生への編入時にはファンデーションディグリーの成績が左右します。高成績を求められます。(3年次に卒業なので実質2年間のイギリス大学留学で卒業可能に)しかしスコットランドの大学は4年間です。スコットランドでは独自の教育制度が施行されています。

ファンデーションコースとは通常各大学の語学留学センターで修学されており、大学の学期に合わせて開講されています。大学のように冬休みと夏休みは長くないです。ファンデーションコースで良い成績を納めないと希望の学部には進学できません。希望の学部以外だと入学可能となる場合も有ります。大学付属のファンデーションコースは学期制なのでもし自分の成績が十分でも最後まで通う必要があります。

学期制度

イギリスでは 9 月入学による3学期制、例えば各学期をファーストセメスターやセカンドセメスターとも呼びますがケンブリッジ大学では、Michaelmas Term(10 月~12 月;ミカエル祭)、Lent Term(1 月~3 月;四旬節)、Easter Term(4 月~6 月;復活祭)と呼んでいます。

成績は、クレジット制(単位)で、各学期で単位を取得します。ある教科のクレジットが取得できなければ他の教科は次の学年に進んでもその落とした教科だけは再度同じコースを選択し再取得などもあり得ますので勉強に手を抜くことは許されません。新1年生以外は各学期に入学が可能であったり、他大学にクレジットを編入(transfer)することもできます。 また、一定期間休学(leave of absenceやGap Year)して残りの単位を復学後に取得することや、途中で他の教科を集中的にクレジットを取得して専攻分野を変更したりも可能です。その為入学後に大学を変更する生徒もいれば途中で世界一周に出てしまう生徒もいます。サマースクールやウィンタースクールを開講している大学ではその間にクレジットを取れば通常よりも早く卒業も可能です。

イギリス大学留学の期間中はバイトを1週間に10時間就労することが可能です。(2012年現在)10時間なので実際には生活費にはならないので利用される方はインターンの目的で利用する事をお勧めします。しかしイギリス語学留学期間中はいっさいバイトができないので早く語学を伸ばして大学へ進学することを目指しましょう。語学留学から大学まで行くお金がない!という方はオーストラリア留学を目指すとよいでしょう。

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