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2017年5月19日、アルゼンチンが日本とワーキングホリデー協定を結びました!
情報元:日・アルゼンチン首脳会議
2017年はハンガリー、スペインともワーキングホリデー協定を結んだため、これでワーキングホリデーに行ける国は19カ国になりました。南米系の国の中では、アルゼンチンが日本とワーキングホリデー協定を結んだ初めての国になります!!
まだ「いつから行けるのか」「手続きの流れ」「ビザの詳細」など発表はされておりませんが、正式な情報が発表され次第、随時ご報告させていただきます!
■ アルゼンチンってどんな国??
アルゼンチンは、ブラジルに次ぐ南米第二の大国。国民の大半はヨーロッパ系移住者の子孫であるため、他の南米諸国とは異なり、文化や街並みなどの雰囲気がヨーロッパに近く、首都のブエノスアイレスは南米のパリとも呼ばれている。
アルゼンチンには、「悪魔の喉笛」の異名を持つイグアスの滝をはじめ、アンデス山脈、バンパス平原など、大自然の恩恵を感じることが出来る観光地が数多く点在している。
アルゼンチンではサッカーが非常に盛んであり、選手デビューを目指す若者のスポーツ留学先として選ばれることが多い。また、イタリアのスカラ座、フランスのオペラ座と並ぶ世界三大劇場のひとつである「コロン劇場」があるため、タンゴを学びにアルゼンチンを訪れる人も増えてきている。
1870年代以降の急速な経済発展に伴い、牛肉と小麦の重要な輸出国となったアルゼンチン。現在でも肉牛の生産量・消費量ともに世界一を誇る。全国各地にパリージャと呼ばれる肉料理専門店があり、郷土料理をはじめ様々な部位・種類の肉料理を楽しむことが出来る。また、アルゼンチンでは肉料理に合うワインも有名だ。国内にワイナリーが2000以上もあるワイン大国で、牛肉と並ぶ名産品となっている。日本と違い、ディナーが20時近くから始まるのも特徴。レストランなどでは分厚い肉料理を2時間ほどかけてゆっくり楽しむのがアルゼンチン流だ。
北から南に国土が長いアルゼンチンでは、地域によって気候・天候が大きく異なる。また、日本とは反対の季節感となっているので、渡航前にはしっかりとした情報収集や準備が必要だ。北部は亜熱帯性気候なので、1年を通じて降水量がある。雨が降ると湿度が上昇するので、薄手の服を持って行くのがいいだろう。中部は1年を通して過ごしやすく快適な気候に恵まれている。南部は亜北極圏の気温となるため、アルゼンチンとからは連想しにくい寒さを体験でき、冬のスポーツも楽しむことが出来るだろう。
アルゼンチンではスペイン語が公用語になっている。英語も地域によっては通じるが、現地で働くためにはスペイン語の習得が必須だ。また、アルゼンチンのスペイン語は、他地域のスペイン語とかなり違っていることで有名。アクセントやイントネーションの違いから、最初は聞き取るのに苦労してしまうかもしれない。
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