『コロナ禍だけど、ワーホリ・留学行けるの?』その疑問はここで解決!
2021年12月18日現在の《渡航状況》を、プロの留学カウンセラー目線の注意点も含めてお届けします(*‘ω‘ *)
今どの国へ、どのようなプランなら渡航が出来るのか。きちんと把握することが、あなたの夢に近づく一歩に!
※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。
<目次>
【1】カナダ:ワーホリも解禁!渡航者増加中の留学大国
《ワクチン接種完了済みの方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:◎
・ワーホリビザ:◎
・観光ビザ:◎
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:必要(航空機出発前72時間以内のPCR検査受検+英文陰性証明書取得)
※経由便利用の場合は、経由地からカナダへの便が出発する前72時間以内
・入国後自己隔離:なし(到着空港でランダムPCR検査に選ばれた場合、その検査結果判明まで最大3日間隔離)
▼入国前・入国時の義務
・政府公式アプリ(ArriveCAN)での情報提出
・ワクチン接種証明書(英文)の提出
《ワクチン未接種の方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:×(2022年1月15日までは可)
・ワーホリビザ:×(現地就職先の内定証明書を取得済みの場合は可)
・観光ビザ:×
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:必要(航空機出発前72時間以内のPCR検査受検+英文陰性証明書取得)
※経由便利用の場合は、経由地からカナダへの便が出発する前72時間以内
・入国後自己隔離:あり/14日間
▼入国前・入国時の義務
・政府公式アプリ(ArriveCAN)での情報提出
《補足》
・学生ビザ:DLIリストに記載された政府認可校への就学予定者に限り入国が可能
・全渡航者:ワクチン未接種者は、カナダ国内の移動制限有(国内航空便・鉄道利用不可)
《まとめ》
9月7日~入国制限の大幅緩和により、ワクチン接種完了者から優先的にワーホリ・留学が再開となったカナダは、現在も右肩上がりで渡航者増加中です。
現在、新型コロナ/オミクロン株の影響により、一時的に規制が強化されている部分はあるものの、ワクチン接種済みの日本のみなさまは変わらず入国可能となっています!
今後ビザ申請がかなり混み合う可能性があるので、早め早めに準備をしていきましょう。
》こちらもCHECK:【コロナ情報】コロナワクチン未接種でカナダ渡航をお考えの方へ(学生ビザ・ワーホリビザ)
※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。
《2》イギリス:どのビザでも渡航可能!
《ワクチン接種完了済みの方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:◎
・ワーホリビザ:◎
・観光ビザ(ビザ不要):◎
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:必要(出発前2日以内のPCR検査受検+英文陰性証明書取得)
・入国後PCR検査:あり/Day 2検査(到着日をDay 0とし、Day 0からDay 2の終わりまでの間に受検必須)
・入国後自己隔離:あり/上記Day 2検査の陰性結果が判明するまで(最短2日程度)
▼入国前・入国時の義務
・Day 2のPCR検査キットを入国前に予約
・自己申告書(Passenger Locator Form)の提出
・ワクチン接種証明書(英文)の提出
《ワクチン未接種の方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:〇
・ワーホリビザ:〇
・観光ビザ:〇
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:必要(出発前2日以内のPCR検査受検+英文陰性証明書取得)
・入国後PCR検査:あり/Day 2&8検査(到着日をDay 0とする)
・入国後自己隔離:あり/10日間
▼入国前・入国時の義務
・入国後Day 2&8のPCR検査キット予約
・自己申告書(Passenger Locator Form)の提出
《補足:ワーホリ(YMS)ビザ》
・イギリスワーホリビザは年間の人数制限があり、年2回の抽選で選ばれます。
《まとめ》
日本のパスポート保持者がイギリスに渡航する場合、なんと最長6か月までの滞在はビザ不要。
出来るだけ早く留学に行きたい!という方はイギリス渡航を検討してみましょう。手軽に渡航可能で、年明けすぐの短期留学などにも向いています。
イギリスのワーホリ(YMS)ビザは抽選式のため、参加するには抽選応募が必要。ですのでどうしてもワーホリにこだわりたい方は、次回抽選に参加後、早くても来年の初夏以降の渡航になることが予想されます(抽選時期により異なります)。
※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。
《3》マルタ:日本のワクチン接種者も制限緩和!
《ワクチン接種完了済みの方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:◎
・観光ビザ(ビザ不要):◎
※マルタはワーホリ協定国ではありません。
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:不要
・入国後PCR検査:なし
・入国後自己隔離:なし
▼入国前・入国時の義務
・EU Digital Passenger Locator Form(dPLF)提出
・ワクチン接種証明書(英文)の取得+VeriFLYアプリでの事前認証
《ワクチン未接種の方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:〇
・観光ビザ(ビザ不要):〇
※マルタはワーホリ協定国ではありません。
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:必要(到着前72時間以内のPCR検査受診+英文陰性証明書取得)
・入国後PCR検査:なし
・入国後自己隔離:あり/14日間(マルタ政府が定める隔離基準に従い行うこと。隔離費用は自己負担1泊朝食付100ユーロ)
▼入国前・入国時の義務
・自己申告書(Passenger Locator Form)の提出
《まとめ》
ワクチン接種完了者は、入国後の隔離やPCR検査などなく入国可能です♩世界のセレブが集まるリゾート地マルタは、3か月以内の短期留学であれば、日本のパスポート保持者はビザ不要!
古き良き南ヨーロッパの雰囲気が感じられる、とても小さな国。(面積は東京23区の半分ほど!)春~夏がベストシーズンですが、季節を問わず美しい景色を見ながら学べる、最高の環境です^^リゾート留学におすすめ!
》こちらもCHECK:マルタ:10月26日~ワクチン接種完了者は入国時自己隔離不要に【コロナ情報】
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《4》アイルランド:各国からの留学生増加中
《ワクチン接種完了済みの方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:◎
・ワーホリビザ:◎
・観光ビザ(ビザ不要):◎
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:必須(現地到着前72時間以内にPCR検査受診+英文陰性証明書取得)
・入国後PCR検査:なし
・入国後自己隔離:なし
▼入国前・入国時の義務
・自己申告書(Passenger Locator Form)の提出
・ワクチン接種証明書(英文)の取得
《ワクチン未接種の方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:〇
・ワーホリビザ:〇
・観光ビザ(ビザ不要):〇
▼自己隔離&PCR検査
・入国後自己隔離:あり/14日間
・入国前PCR検査:必須(現地到着前72時間のPCR検査受診+英文陰性証明書取得)
▼入国前・入国時の義務
・自己申告書(Passenger Locator Form)の提出
《補足:ワーホリビザ》
・アイルランドワーホリビザは年間の人数制限があり、年2回の抽選で選ばれます。(例年は1月と7月頃)
・2020年第2回、2021年第1回の抽選は、新型コロナウィルスの影響により実施されておりません。(2021年第2回抽選に関しては大使館からの言及無し)
《まとめ》
アイルランドも留学生の受け入れを再開し、日本のみならずヨーロッパ諸国や他のアジア地域からの渡航者も増加中。学校によっては2022年春頃まで申し込み満席というケースも・・・アイルランド渡航希望のみなさまは申し込みを急ぎましょう。
※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。
《5》オーストラリア:1年9か月ぶりに国境再開!
《ワクチン接種完了済みの方》
※12/15~NSW州・VIC州・ACT(シドニー・メルボルン・キャンベラ)への入国のみ再開
※他州(ブリスベン・ゴールドコースト・ケアンズ・パース等)は、現地ワクチン接種率の向上次第で入国再開予定
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:◎
・ワーホリビザ:◎
・観光ビザ:◎
▼自己隔離&PCR検査
・入国前PCR検査:必須(出発前72時間以内にPCR検査受診+英文陰性証明書取得)
・入国後PCR検査:あり(到着から24時間以内に実施)
・入国後自己隔離:あり/72時間 ※12月21日以降は入国後PCR検査で陰性判明次第隔離終了
▼入国前・入国時の義務
・ワクチン接種証明書(英文)の取得
・自己申告書(Australia Travel Declaration(ATD))の提出 ※出発72時間前までに提出必須
・日本からの直行便でのみ入国可能(他国からの入国不可)
《ワクチン未接種の方》
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:×
・ワーホリビザ:×
・観光ビザ:×
《まとめ》
2020年3月下旬以降国境の完全封鎖を続けていたオーストラリアですが、ついに日本からのワーホリ・留学も再開となりました!現時点ではニューサウスウェールズ州・ビクトリア州・首都特別区域のみ入国再開となっていますが、オーストラリア全土への入国が可能となる日も少しずつ見えてきていますね。
》12月19日(日):オーストラリア政府観光局協賛セミナー開催!
※本イベントは終了いたしました。
※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。
【6】ニュージーランド:入国再開に向け動き出し
▼ビザ別入国可否
・学生ビザ:×
・ワーホリビザ:×
・観光ビザ:×
※現時点では、ニュージーランド国籍・永住権保持者など、限られた一部の方々のみ入国が可能です。
《まとめ》
昨年3月から徹底した国境閉鎖を続けているニュージーランドですが、ついに2022年春ごろにかけて徐々に制限が緩和される方針が打ち出されました!
ニュージーランドでの留学・ワーホリをお考えの方は、引き続き最新情報に注視しながら、少しずつ準備を進めていきましょう。
》こちらもCHECK:【速報】ニュージーランド:段階的入国制限緩和措置を発表【新型コロナウイルス】
※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。
不安や疑問は、プロの留学カウンセラーにぶつけてください
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『国』を優先し、渡航を待つのも良いでしょう。でも『時期』を優先し、今選べる選択肢の中で渡航するのもひとつの選択肢です。
当初のプランを変更することは、諦めることとは違います。留学の早期実現は、皆さまの夢の早期実現に繋がります。是非、“今出来ること” を大切に、ご自身の夢に向けて一歩一歩前進していきましょう!
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