みなさんは、マルタ共和国についてご存知ですか?
地中海にあるマルタ共和国は3つの島からなる島国で、日本人の留学先として今ひそかに注目を集めています。美しい街並みが広がるマルタ共和国ですが、中でも城塞都市と呼ばれるヴァレッタ市街は、当時の街並みがほぼそのままの姿で残る、世界でもまれな街なのです。
今日は、そんなヴィレッタ市街の魅力について語ってきたいと思います!
《目次》
1)マルタってどんな国?
2)城塞都市ヴァレッタ市街
3)今、留学するならマルタが熱い!
1)マルタってどんな国?
「マルタ共和国」はイタリア・シチリア島の南側に位置し、3つの有人島と2つの無人島からなる、地中海に浮かぶ小さな島国。日本からは乗り継ぎ便を利用して、15時間半〜21時間ほどかかります。
日本との時差はマイナス8時間なので、大体昼夜が逆転していると考えてOKです。地中海性気候なので基本的に暖かく、過ごしやすいこともポイント。
マルタ共和国では元々マルタ語が話されていましたが、現在の公用語は英語になっています。そのため、英語が喋れるのであればコミュニケ―ションには苦労しません!日本人にとってはマルタの英語のアクセントはやや聞きなれない部分もあるかもしれませんが、まずは簡単な会話からはじめて慣らしていくのがいいでしょう。
2)城塞都市ヴァレッタ市街
城塞都市と呼ばれるヴァレッタは、マルタの首都。
「マルタストーン」とも呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で造られた、突き出たバルコニーが特徴の家々が建ち並ぶ街です。「ルネサンスの理想都市」とも言われ、街全体が世界遺産に登録されています。
マルタ島は元々、イスラムからヨーロッパを守る砦として機能していました。1565年におきた「グレートシージ(大包囲)」と呼ばれる戦いにおいてマルタ島を守り抜いた騎士団は、より堅固な要塞都市の建設を始めます。街の周囲に深い堀を作り、分厚い土塁を築き、道路は碁盤の目状に整備されました。そして、都市要塞化の指揮を執った騎士団長ジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットの名にちなみ、街はヴァレッタと命名されたのでした。
ヴァレッタ市街には騎士団長の宮殿や、勝利の聖母教会、騎士団施療院など当時の建物がそのまま残されており、この街は戦いのために設備された、まさしく要塞都市であると同時に、過去の戦いで命を落とした騎士たちの墓碑であります。
当時の戦いを詳しく見て回れるツアーなども開催されているので、興味がある方はぜひ参加してみてください!
3)今、留学するならマルタが熱い!
マルタ共和国は、現在人気急上昇中の留学先です!
ヨーロッパの中では物価が安く、何より公用語が英語!「地中海のヘソ」とも言われる環境でリゾートも楽しみながら生活できるので、マルタでしかできないことを沢山経験することができますよ!
マルタ留学に興味が湧いたら、是非一度お問い合わせください♪
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