『今年こそは、英語を勉強しよう。』
そう心に誓った数日後には、自分で決めたルールに手を加え始める自分…。
最初は少しの罪悪感。
でも、それも数日たてば過去の事。
今と変わらぬ毎日を過ごし、たま～に昔の自分の愚かさに思いを馳せる。
…
2021年、そんな自分は嫌ですよね？
ということで、今年こそは (本当に！) 英語を勉強しましょう！
でも、参考書と問題集を開いて普通に勉強するのは大変だし、なかなか長続きしないですよね。
そんな貴方には、コレ！
『まちがい英語』を覚えて、正して、知らない皆に自慢しよう！ という少し捻くれた勉強方法。
題して、《ソレってあってる？『まちがい英語』で覚える超基本英語！》
さぁ、早速行ってみましょう。
第1回目は、 ～超基本動詞の使い方編～ スタートです！
★超基本動詞の使い方編 『go』＆『come』
◆昼食の準備：
『Hey！ Lunch‘s ready!』 (お昼できたよ！)
『I‘m going.』 (今いくよ)
さて皆さん、よくありそうなこんな家族とのこんな会話。
違和感なく使ってしまってませんか？
でもこれ、実は『まちがい英語』なんです。
どこが『まちがい英語』なのか、あなたは分かりますか？
…
超基本動詞のgo とcomeですが、正しく使えている人は意外に少なかったりします。
これは、goは「行く」、comeは「来る」という風に、直訳した日本語の意味だけを覚えていることが多い事に起因します。
でも実際には、
goは「自分/相手がいる場所から去るイメージ」(話題の中心から離れる)
comeは「相手のところに向うイメージ」(話題の中心へ近づく)
際にそれぞれ利用されます。
ですので、この例文の様に、話題の中心である「食卓」へ向かう場合には、
『I‘m coming.』を使います。
今回の例文の様に、『I‘m going.』を使ってしまうと、食卓から離れ、どこか別の場所へ出かけてしまう。という意味合いが強くなってしまうからです。
ですので、この場合の正解は、
『Hey！ Lunch`s ready! 』 (お昼できたよ！)
『I‘m coming.』 (今そっちいくよ)
となります。
さぁ、これで皆さまも『go』＆『come』の使い分けはバッチリですね。
この『まちがい英語』、今後は誰かの指摘をしながら自慢しちゃいましょう！
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