海外ですぐ仕事が見つかるかも!?日本語教師という職業【WH情報局】

今回は筆者が取得した「日本語教師の資格」についてご紹介します!

 

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そもそもみなさん、「日本語教師」という資格をご存知ですか?

日本語学校で外国人に日本語を教えている先生というなんとなくは想像がつくと思います。

でも、「普通に外国人に教えるのと何が違うの?資格なくても教えたことあるけど?」と思いませんか?

今回は、そんな日本語教師のあれこれについてご紹介します。

 

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《目次》

・そもそも日本語教師とは?

・なぜ日本語教師の資格をとったのか?

・どうやって資格を取るの?

 

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そもそも日本語教師とは?

日本語教師は、日本語を母語(幼少時に自然に獲得する言語)としない人たちに日本語を教える仕事です。

日本語を学びたい外国人や海外で生まれ育ったなどの理由で日本語がつたない日本人の方が学ばれています。

日本国内では在留外国人が多いです。

 

海外&国内の語学学校、教育機関などで働く機会が多いかなと考えられます。

もちろん、海外の日本語学校の場合、日本人が経営していない場合などもあります。

日本語教師は、ただ「日本語を教えるだけ」と考えられがちですが、日本の生活習慣や価値観を伝える場面も多くあります。

 

なぜ日本語教師の資格を取ったの?

私は、ワーキング・ホリデーで2年間オーストラリアに渡航していました。

そして、渡航中にボランティアで日本語を教えていました。

※もちろん日本語を教える仕事もありましたが、資格がなかったので応募できませんでした。

 

しかしながら上手に教えられていたかというと、全くできませんでした。

というのも、そもそも説明ができないんです。

 

こんな質問がありました。

「これ、あれ、それ」の使い分けはどうするの?

日本で生活していれば、自然と身に付く言葉の使い分けですし、日本語で説明するならとても簡単です。

でも日本語がわからない人に説明する時、どう説明すればよいかわかりませんでした。

※今はきちんと説明できます笑

 

正直日本語を教えるって難しいなと思いましたが、同時に日本語に興味を持つようになりました。

 

その後、日本に帰国したら私の父が定年退職後に日本語教師を取得し、日本語学校で教えていました。

その時、定年退職をした父も取得できるなら私も取得できる、今の自分だったら英語を交えながらも教えられるだろうし、今よりも自分能性がもっと広がるんじゃないかと思い、取得に踏み込みました。

今では取得してよかったと思っています。

 

どうやって取得したの?

社会人向けの日本語教師には、2020年現在2種類あります。

一つは、日本語教育能力試験に合格する事です。

もう一つは、私が受講した文化庁が受理した420時間以上の日本語教師養成講座を修了する事です。

私は、平日働いているので、毎週土曜日に受講することができる日本語教師養成学校に1年間通いました。

日本語能力試験を合格した方が楽に資格がとれるからいいんじゃない?と思う人もいると思います。

しかし私個人の意見としては、学校に通ってよかったなと思います。

 

学校では一緒に日本語教師の勉強をする同級生もできるので、孤独感など感じませんし、卒業後の情報交換などもできます。

 

その中で私が一番メリットだと感じたのは、日本語をどうやって教えるのかという事を学んだ事です。

というのも日本語能力試験に合格しても日本語の教え方を学べるわけではありません。

 

ですので、いざ日本語を教えよう!と思っても、どうやって教えるのかわからないままなんです。

実際、学校の同級生にも日本語教育能力試験に合格しているけれど、教え方がわからないから学びにきましたという人もいました。

 

日本語養成学校では座学がもちろんありますが、実際の授業をする機会もあるので、いざ働くとなった時でも緊張せず教えられるようになります。

 

ですので、もし日本語教師の資格をとってみたいという方は、420時間コースをうける→日本語能力検定試験をうけるの順番で受ける事をお勧めします。

 

いかがだったでしょうか。

少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 

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この記事の内容は 2020年11月06日 (金) に書かれたものです。

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カテゴリ : 先輩の声 コメント : 0件
タグ : WHinfocenter, WH情報局, 日本語, 日本語教師, 海外就労, 海外就職, 語学, 転職

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