今回は、現在カナダのトロントにワーホリビザで滞在しているHideさん、
そしてオーストラリアのメルボルンに学生ビザで滞在しているMizuhoさんに
気になる現地の状況をお伺いしました!(^^)/
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<目次>
・現在(6月中旬)の街の様子
・ロックダウンの速さ、その後の様子
・コロナ禍のアジア人差別は
・コロナ禍での仕事探し
・コロナで帰国は考えた?
・これから渡航されるみなさんへのメッセージ!
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■現状は?町の様子は?
Mizuhoさん(オーストラリア・メルボルン)
・6月1日から20人までの制限のもと屋内、屋外ともに集会ができるようになった
・20人までの制限のもと、レストランやカフェでの飲食ができるようになった
・感染者は1週間で10人以下になっているが今もソーシャルディスタンスを確保
このようにスーパーやショッピングセンターで1.5メートルの間隔が表記されているそうです。
規制が緩和されてから人通りもあり、マスクをしていない方もよく見られるそう。
日本ではマスクの着用が徹底されている一方で、
メルボルンではマスクより手指消毒のほうが必須になっているとのことです。
3月17日から学校はオンライン授業に移行し、約1ヶ月ほどZOOMで受講しているそう。
最初は不安もあったけれど、シドニーにある別のキャンパスの生徒も一緒に授業を受けたり討論をしたりという
オンライン授業ならではの出会い、良さもあるそうです!
Hideさん(カナダ・トロント)
・飲食店は今デリバリーのみ
・集会は5人以下
・だんだん人も増えて来て路上で歌を歌う人もいる
・以前ピクニックで人が5000人集まってしまったことがあり、今は警察官が見張りをしている
・公園でのピクニックでは1つの集団は1つのサークルの中に
・感染者はこの前までは1日あたり400人くらい、今は140人くらいまで落ち着いてきている
■ロックダウンの速さ、その後の様子についてどう感じている?
Mizuhoさん(オーストラリア・メルボルン)
・ロックダウンがとても早かった 3月20日くらいにはレストランやデパートなども閉鎖された
・自粛期間中に自粛を守らないと最高で1人あたり約12万円の罰金が科せられると
言われていたために街から人が消えた
・5、6人アルコール消毒隊のような人たちがいて
街中のドアノブや信号の押しボタンなどを消毒を徹底してくれていて素晴らしいと思った
・ソーシャルディスタンスもみんな徹底していた
・始めは厳しく感じたがそのおかげで感染者が少なくなってきたように感じる
Hideさん(カナダ・トロント)
・ロックダウンがとても早かった
・3月15日くらいにレストランのバイトがあったが、その日に政府から連絡が
きたために既定の時間内にお店を閉めて明日からデリバリーのみという対応になった
・2日間のうちにロックダウンが進む ショッピングモールも閉鎖、飲食店デリバリーのみに
・ショッピングモールの前にも人がまったくおらず、自粛が徹底されていた
・スーパー入るのにも入場制限があり、ソーシャルディスタンスを2mくらい確保しながら並ぶ
・当時スーパーに入るのに長いところなら30分並ばなくてはならなかった さらにレジでも並ぶ
・マスクの着用は場所による ダウンタウンや公園など人が多いところはほとんどの人はマスクを
しており、ダウンタウンから離れたら減るが全体的にマスクをしている人が多数派になっている
■コロナ禍でアジア人差別を感じる?
Mizuhoさん(オーストラリア・メルボルン)
・アジア人差別はロックダウン後にあったと聞いたことがある
・今はピリピリしている雰囲気も感じることがなく、みんなウェルカムでやさしい雰囲気
Hideさん(カナダ・トロント)
・スーパーでも人が道をあけてきたり明らかに避けられていることがある
・お酒で酔っている人に中国人と間違われて悪口を言われたこともある
・周りの日本人はされたことがないらしく人によるかもしれない
・電車の中でコロナが出始めた頃にコロナコロナと言われた
・黒人のデモに関しては先週トロントの市長舎やアメリカ領事館の前でデモが起こっており、
日本ではみたこともない勢いを感じた
・この騒動に便乗して白人が壁に落書きしているのを止めている黒人の動画がよくあがっている
・ネットにでている情報が全てではないんだなと思った すべての人種が大事だと思う
■コロナ禍での仕事探しはどうしている?
Hideさん(カナダ・トロント)
・「トロント 仕事探し」などグーグル検索で見つけたところに履歴書をたくさん送っている
・今は友人からの紹介でウーバーイーツの配達員をやっている
・配達員は今レストランがデリバリーのみのため、需要がありけっこう稼げる
■コロナ禍で帰国を考えたことはある?
Mizuhoさん(オーストラリア・メルボルン)
・ない!3か月前にメルボルンに来てすぐにこの状況になったため帰るという選択肢はなかった
・日本と全く違うオーストラリア政府の税金の使い方が勉強になったり、学校のサポートに安心できたりして、帰らなくてよかったなと思っている
・どこにいてもどう乗り越えるかは自分次第だと感じている
Hideさん(カナダ・トロント)
・家族に心配されることはあるが考えたことはない!
・理由は現地での自分の目標をまだ達成していないため
・コロナ禍での海外生活をどう乗り越えたのか、強みとして人に話せるようになりたい!
■これから渡航されるみなさんへメッセージ
Mizuhoさん(オーストラリア・メルボルン)
・私はギリギリ来れたけれどコロナの状況で海外に行けなくなった、行こうと思ってた期間が先延ばしになってしまったという方もたくさんいると思う。
・渡航前のじかんができたからこそ「なぜ行きたいのか」「帰ってきてどういう姿になっていたいのか」を深く考える、自分自身に耳を傾けるチャンスにしてほしい。
・私も自粛期間中、自分自身のことをたくさん考えている。
・紙に書いて気持ちをアウトプットするのがおススメ!
Hideさん(カナダ・トロント)
・今海外に行けない状況下であるけれど、日本でやれることをやってマイナスになることはないから、小さなことから挑戦してみてほしい!
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いかがでしたでしょうか?
今回はオーストラリアとカナダから気になる現地の声をお届けしました!
「どこにいてもどう乗り越えるかは自分次第」、今できることを頑張りましょう!
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当協会では、メンバー限定意外にも無料のセミナーを多数行っております。
ぜひ出発への情報収集にご活用ください!
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