リトアニアって何が有名なんだろう?
こんにちは。日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
2019年4月1日より日本とリトアニアのワーキングホリデー始まりました!
リトアニアってふと言われた時に思いつくことは第二次世界大戦時に多くのユダヤ人を救った「東洋のシンドラー」と呼ばれる杉原千畝のことがパッと浮かび上がりましたが、それ以外で何が有名なんだろうとふと思いました。
今回はリトアニアの有名なことについて紹介します!
■酪農大国リトアニア
加工輸出食品の3割が乳製品のリトアニア。
リトアニア料理に必ずといっていいほど乳製品が使われています。そのため、食事全般がハイカロリーなものが多いです。乳製品の中でもサワークリームがとても親しまれており、肉、魚、パンケーキ、スープ、デザート、サラダなど、あらゆる料理のお供につくそうです。自家製サワークリームを作っている家も少なくないそうですよ。
また酪農が盛んなので、革製品なども人気があり、EU諸国のほかアメリカやアジアへの輸出が年々増加しているそうです。
■養蜂大国リトアニア
ミードと呼ばれる蜂蜜を発酵させて作ったお酒が国家遺産に指定されているくらい養蜂業が盛んなリトアニア。
国内ではスタクリシュケス地方にある「リエトゥヴィシュカス・ミドゥス」という会社だけがミードを醸造していて、ハーブを調合した独自のレシピで1972年にイギリス女王エリザベス2世から特許を与えられているそうです。
伝統的なお酒で空港のお土産コーナーなどでも頻繁に目にすることができ、またそのミードに14種のハーブを調合して蒸留した世界的にも珍しいアルコール50%のミードネクター(ミード蒸留酒)はカクテルベースなどに最適です。
ただリトアニアでは当然のごとくショットで飲まれているそうです。またこのミードネクターも国家遺産に指定されいるのでお祝いの席でよく振る舞われるお酒だそうですよ。
一度飲んでみたいですね。
■琥珀大国リトアニア
全世界の80%の琥珀が取れるバルト海。
バルト海の海の底、古代地方から琥珀がよく見つかるそうです。昔は同じ重さの金と交換されるほど貴重だったことから「北方の金」と呼ばれていました。このリトアニアで取れる琥珀を「リトアニアアンバー」と呼ばれており、なんでもバルト海岸を歩いているだけで琥珀を拾うことができるくらい琥珀があるらしいです。
またリトアニアには天然の琥珀を自然植物の染料で発色させる300年前に編み出された「リトアニア染め」という伝統技法が施された琥珀が世界中で有名です。
他にも琥珀から出るオイルが美肌効果に期待できるものとして石鹸やハンドクリームとしても販売されているそうなので一度試してみたいですね。
いかがだったでしょうか。
少しでもリトアニアについて知っていただければ幸いです。
それでは!
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